メカイトウくんに降ろしてもらったエンジンを、、、
分解して、、、
内部のイタミ具合を、、、見てみます。
おっと、、、エンジンを降ろす時の事ですが、、、
ドライブスプロケットの取り付けナットが、、、緩んでいました。。。
ロックワッシャーで緩み止めにはなっていますが、、、よく?緩んでいるバイクを見ますねえ。。。
マルチシリンダーのバイクではあまり見かけませんが、、、シングルやツインのバイク、、、トルク変動が大きいバイクは要注意です。
自分のバイクもよく緩みました。
DRZは数回、、、
緩むと、、、走行中に、、、カラカラ、、、変な音が、、、
あまりにも緩むんで、、、簡単に確認できるように、スプロケカバーをカットしました。目で確認が出来るように。。。
乗りましたからねえ、、、23万キロも乗れば、、、
これも緩みました。。。
450、、、パワーがありますから。。。
このバイクの場合は、、、スプロケなんて、、、笑って許せます。。。
クランクシャフト右端のデカいナットが、、、緩んで、、、クランクが逝った事も、、、これは笑えませんね。。。
古くはこんなバイクも乗っていました。。。
通勤&遊びで年間5万キロは走りますから。。。今でも。。。
で、緩んで、、、
なので、、、緩むと思っていてマチガイはありません。
1万キロ乗ったら開けて増し締めするくらい、、、やった方がいいですよ。
さて、、、
この写真で、、、排気バルブがしっとりしているのが、、、わかりますねえ。
ステムシールからの漏れ、 オイル下がり と言われる症状です。
吸気バルブも、、、しっとり、、、お漏らししています。
デコンプは、、、
手で操作しても、、、ロッカーアームをうまく押してくれなくて、横にずれて、、、逃げてしまいます。
ここも修理箇所のひとつです。
今回のエンジン修理は、、
マフラーから排気煙がモクモクで、、、その修理なんですが、、、
エンジンって開けると、、、それなりに痛んでるところが出てくる事が、、、ままある、、、かな。。。
マフラーの煙を止めるだけなら、、オイル下がりの原因である バルブステムシール を交換すればそれで直るのですが、、、
でも、、、開けて、、、悪い部分があれば、、、目をつぶる訳にはいかないですよね。。。
これからまた長く乗るんですから。
出て来なければ良いのですが。。。
ハイ!カムカバーを開けてみました!
あーーーーーー、、、
見えちゃいました。。。悪い部分が。。。
バルブのアタマが、、、
減っています。。。
これでバルブ交換が決定してしまいました。。。