国土交通省 有識者会議
リニア中央新幹線静岡工区 有識者会議について
水資源(2020/4/27~2021/12/19) 環境保全(2022/6/8~2023/11/7)↓
リニア中央新幹線静岡工区に関する報告書(令和5年報告)~環境保全に関する検討~(令和5年12月) 23ページ+関係画像など11ページ
リニア中央新幹線静岡工区 有識者会議について
水資源(2020/4/27~2021/12/19) 環境保全(2022/6/8~2023/11/7)↓
リニア中央新幹線静岡工区に関する報告書(令和5年報告)~環境保全に関する検討~(令和5年12月) 23ページ+関係画像など11ページ
共同通信 2023.12.08 リニア、環境保全に全力を 国交相、JR東海へ要請
斉藤鉄夫国土交通相は8日、JR東海の丹羽俊介社長と省内で面会し、リニア中央新幹線静岡工区の環境保全策に全力で取り組むよう要請した。国の有識者会議が7日、JR東海に求める対策を盛り込んだ報告書をまとめたことを受けた。
斉藤氏は具体策として、環境保全意識の社内共有や地域関係者とのコミュニケーション、周辺環境のモニタリングを例示。「報告書に基づいた取り組みが行われているかどうか継続的に注視したい」と述べた。
丹羽氏は「静岡県や静岡市などと双方向のコミュニケーションを図り、モニタリングなどに全力で取り組みたい」と応じた。
【記事の写真】リニア中央新幹線静岡工区の環境保全策に関し、JR東海の丹羽俊介社長(右)に報告書を手渡す斉藤国交相=8日午後、国交省【渡した報告書は読めませんが】
国土交通省からJR東海に渡した『JR東海に求める対策を盛り込んだ報告書』は国土交通省から全国民にも公表されるのか確認したいです。
リニア中央新幹線は、静岡工区も含めて『JR東海の単独事業』として始まったと私は思ってきましたから、国土交通省からの「報告書」は確認したい。
有識者会議が作成された報告書 『静岡工区の環境保全策に全力で取り組むよう要請』とは何を意味して書かれているのか?
年末で時間が無いのですが、この件に関して他の報道機関からの報道も確認しておきたい。この記事、更新するのは年明けになるかな・・・
斉藤鉄夫国土交通相は8日、JR東海の丹羽俊介社長と省内で面会し、リニア中央新幹線静岡工区の環境保全策に全力で取り組むよう要請した。国の有識者会議が7日、JR東海に求める対策を盛り込んだ報告書をまとめたことを受けた。
斉藤氏は具体策として、環境保全意識の社内共有や地域関係者とのコミュニケーション、周辺環境のモニタリングを例示。「報告書に基づいた取り組みが行われているかどうか継続的に注視したい」と述べた。
丹羽氏は「静岡県や静岡市などと双方向のコミュニケーションを図り、モニタリングなどに全力で取り組みたい」と応じた。
【記事の写真】リニア中央新幹線静岡工区の環境保全策に関し、JR東海の丹羽俊介社長(右)に報告書を手渡す斉藤国交相=8日午後、国交省【渡した報告書は読めませんが】
国土交通省からJR東海に渡した『JR東海に求める対策を盛り込んだ報告書』は国土交通省から全国民にも公表されるのか確認したいです。
リニア中央新幹線は、静岡工区も含めて『JR東海の単独事業』として始まったと私は思ってきましたから、国土交通省からの「報告書」は確認したい。
有識者会議が作成された報告書 『静岡工区の環境保全策に全力で取り組むよう要請』とは何を意味して書かれているのか?
年末で時間が無いのですが、この件に関して他の報道機関からの報道も確認しておきたい。この記事、更新するのは年明けになるかな・・・
NHK 2023.12.08 リニア中央新幹線 環境保全対策の報告書 国からJR東海に手渡す
静岡県が着工を認めていない「リニア中央新幹線」について、JR東海が取るべき環境保全対策を盛り込んだ国の有識者会議の報告書がまとまり、国からJR側に手渡されました。
リニア中央新幹線について、JR東海は2027年の開業を目指していますが、静岡県は、トンネル工事などに伴う「水資源」や「環境保全」への懸念から着工を認めていません。
両者の仲裁に入る形で、国が設けた有識者会議は、JR側が十分な対策をとれば大井川の水の流出を抑えられるなどとした「水資源」に関する報告を2年前に公表したのに続き、「環境保全」についての報告書を取りまとめました。
報告書では、JR側が取るべき対策として挙げた、
▽トンネルを掘った際に、周辺の沢の水量の減少を抑える保全措置や
▽工事の残土が周辺環境に与える影響を調べるモニタリングなどについて、
「整理された」としたうえで、国もこうした対策を客観的な立場で確認すべきだとしました。
3年半にわたる有識者による議論はこれで終了し、8日は斉藤国土交通大臣が、この報告書をJR東海の丹羽俊介社長に手渡しました。
丹羽社長は「報告書を踏まえ、積極的な情報発信と丁寧な説明を行い、環境保全に全力で取り組んでいく」と述べました。
一方、静岡県の川勝知事は7日、「今後も議論が必要な課題が残されていて極めて遺憾だ。県の専門部会での議論を再開するほか、JR東海との対話を進めていく」というコメントを発表しています。
「水資源」に関する報告を2年前に公表したとNHKが書いた件については私はリニアの静岡状況も不勉強、2年前はコロナ禍問題が全てでした!
NHK記事も拝読し、南アルプスのリニア事業について、JR東海の山岳地域の状況確認について未熟だったのでは無いかと私が感じていることが、あながち間違えではないと思える報道です。
静岡県が着工を認めていない「リニア中央新幹線」について、JR東海が取るべき環境保全対策を盛り込んだ国の有識者会議の報告書がまとまり、国からJR側に手渡されました。
リニア中央新幹線について、JR東海は2027年の開業を目指していますが、静岡県は、トンネル工事などに伴う「水資源」や「環境保全」への懸念から着工を認めていません。
両者の仲裁に入る形で、国が設けた有識者会議は、JR側が十分な対策をとれば大井川の水の流出を抑えられるなどとした「水資源」に関する報告を2年前に公表したのに続き、「環境保全」についての報告書を取りまとめました。
報告書では、JR側が取るべき対策として挙げた、
▽トンネルを掘った際に、周辺の沢の水量の減少を抑える保全措置や
▽工事の残土が周辺環境に与える影響を調べるモニタリングなどについて、
「整理された」としたうえで、国もこうした対策を客観的な立場で確認すべきだとしました。
3年半にわたる有識者による議論はこれで終了し、8日は斉藤国土交通大臣が、この報告書をJR東海の丹羽俊介社長に手渡しました。
丹羽社長は「報告書を踏まえ、積極的な情報発信と丁寧な説明を行い、環境保全に全力で取り組んでいく」と述べました。
一方、静岡県の川勝知事は7日、「今後も議論が必要な課題が残されていて極めて遺憾だ。県の専門部会での議論を再開するほか、JR東海との対話を進めていく」というコメントを発表しています。
「水資源」に関する報告を2年前に公表したとNHKが書いた件については私はリニアの静岡状況も不勉強、2年前はコロナ禍問題が全てでした!
NHK記事も拝読し、南アルプスのリニア事業について、JR東海の山岳地域の状況確認について未熟だったのでは無いかと私が感じていることが、あながち間違えではないと思える報道です。
NHK静岡 2023.12.08 リニア中央新幹線 国の有識者会議の報告書がJR側に
【NHK本部記事と同じ文章が続き、静岡版は以下の記事・・・】
7日、斉藤大臣に報告書を提出した国の有識者会議の座長で北海道大学の中村太士教授は、報道陣に対し、静岡県が議論の継続を求めている中で区切りをつけた理由について、「県が求めているのは、さらなる現地調査をしないとできない大変な作業で、研究としては大事だが、社会的な要請としては時間がかかりすぎる。末端の調査をいくらやってもどんな生物がどんな細かい沢にいるか分からない今の状況では議論はエンドレスになってしまう」と指摘しました。
その上で、「水が枯れれば生物がいなくなるのは当たり前の話で、それを最初に予防措置として進め、実際の工事が始まってから沢の水が減ったら代償措置のスキームを固めていくのが一番リーズナブルだ」と報告書の正当性を主張しました。
『水が枯れれば生物がいなくなるのは当たり前の話』 その当り前の水枯れは何故生じるのか、代償措置とはどういうものでしょうか。
『工事をしても水枯れにならない スキーム「scheme」計画」はこの方法だ』 と明確に指示できるなら良いですね。
南アルプスを掘るのは、これまで掘りなれたトンネルと同じだと考えたのがリニア中央新幹線計画のミスだったのではないか・・・以前から静岡の記事を読みながらこんな事を考えておりました。
このサイトの冒頭に掲載した「国土交通省 有識者会議」の記事から学習しておきたいと思います。
【NHK本部記事と同じ文章が続き、静岡版は以下の記事・・・】
7日、斉藤大臣に報告書を提出した国の有識者会議の座長で北海道大学の中村太士教授は、報道陣に対し、静岡県が議論の継続を求めている中で区切りをつけた理由について、「県が求めているのは、さらなる現地調査をしないとできない大変な作業で、研究としては大事だが、社会的な要請としては時間がかかりすぎる。末端の調査をいくらやってもどんな生物がどんな細かい沢にいるか分からない今の状況では議論はエンドレスになってしまう」と指摘しました。
その上で、「水が枯れれば生物がいなくなるのは当たり前の話で、それを最初に予防措置として進め、実際の工事が始まってから沢の水が減ったら代償措置のスキームを固めていくのが一番リーズナブルだ」と報告書の正当性を主張しました。
『水が枯れれば生物がいなくなるのは当たり前の話』 その当り前の水枯れは何故生じるのか、代償措置とはどういうものでしょうか。
『工事をしても水枯れにならない スキーム「scheme」計画」はこの方法だ』 と明確に指示できるなら良いですね。
南アルプスを掘るのは、これまで掘りなれたトンネルと同じだと考えたのがリニア中央新幹線計画のミスだったのではないか・・・以前から静岡の記事を読みながらこんな事を考えておりました。
このサイトの冒頭に掲載した「国土交通省 有識者会議」の記事から学習しておきたいと思います。
産経新聞 2023.12.08 リニア「報告書踏まえた対策を」 国がJR東海に要請 川勝平太知事は「課題残されている」
産経新聞 2023.12.08 「国交省が適切指導する」 リニア保全策で環境相
日本経済新聞 2023.12.08 リニア環境保全、JR東海の対策「注視する」 国交相
日本経済新聞 2023.12.07 リニア環境保全で報告書、国交相「JR東海に対策求める」