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富士吉田市など 富士山登山巡り新たな対策を県に要望

2023-12-05 19:00:00 | 産業・社会
2023年12月05日 富士吉田市など 富士山登山巡り新たな対策を県に要望(NHK山梨)
 富士山への登山でいわゆる「弾丸登山」など危険な行為が相次いでいるとして、富士吉田市などは5日、県に対し、来シーズンに向けて、夜間に登山できるのは山小屋の宿泊予約がある人のみとするといった新たな対策をとるよう求める要望書を提出しました。
 5日は、富士吉田市の堀内茂市長などが県庁を訪れ、県観光文化・スポーツ部の落合直樹部長に要望書を提出しました。
 ことしの富士山の夏山シーズンでは、コロナ禍を経て登山者数の回復傾向が見られる中、夜通しで一気に山頂を目指す「弾丸登山」など危険な行為も問題になりました。
 要望書では、来シーズンに向けて状況を改善するため、現在は登山する人に任意で1人あたり1000円を求めている「富士山保全協力金」を義務化することや、一定の時間以降の夜間に登山できるのは山小屋の宿泊予約がある人のみとするといった新たな対策をとるよう求めています。
 市によりますと、山梨県側の山小屋では一泊あたりあわせておよそ2000人が宿泊可能で、予約をした人に証明書を発行することなどを想定しているということです。
 要望に対し落合部長は、「県としても早急に対策をとりまとめて、備えを万全にしていきたい」と応じていました。
 面会のあと堀内市長は、「登山者のマナー低下で弊害が出ており、来年の夏も続くことで富士山の安心、安全、清潔のイメージが崩されてしまうことはあってはならない。静岡県とも連携して対策をとってほしい」と話していました。

【富士山に関する記事を読みながら、かなり以前ですが運動部で富士山に近い施設で合宿した夜に、大勢の人が富士山に登って行くのに気付いたことがあります。「弾丸登山」とはあれだったのでしょうね。】

リニア中央新幹線の開業時期を「2027年以降」に変更

2023-12-05 17:00:00 | リニア中央新幹線
リニア中央新幹線の開業時期を「2027年以降」に変更(JR東海発表・報道記録) (令和5年)2023年12月14日に発表
報道記事を確認して掲載しましたが、全て部分引用です。
 JR東海はリニア中央新幹線を2027年開通と決めていましたが2027年以後に変更すると国土交通省に申告しました。この件が大きく報道されたのです。

 報道の中には静岡工区の遅れを理由に変更と書かれている記事もあります。南アルプスの奥深くトンネルを掘る計画そのものに問題は無かったのか私は以前から疑問を感じていましたが、このような事業の関する知識はありません。
 問題は静岡工区だけでは無いと思いますが、リニア中央新幹線が無事に開通するのを願うのみ。でも思い出す、東京で地下鉄が増えた頃、対応に苦しい知人の話しを聞いた、私は便利になった。こんな事を思い出しながらリニア中央新幹線事業について学習は続けたい。
2023年12月15日 リニア中央新幹線 開業時期2027年から2027年“以降”に変更 飯田市民は困惑【長野】(テレビ信州)
 東京・品川と名古屋間を最速40分で結ぶリニア中央新幹線についてJR東海は開業時期をこれまでの2027年から2027年“以降”に変更すると発表しました。県内唯一の新駅ができる飯田市からは困惑の声が上がっています。
2023年12月15日 「決断に敬意を表する」川勝知事がJR東海を評価 リニア開業目標「2027年以降」変更 持論の「部分開通」や「他工区の状況」でけん制も=静岡(SBS NEWS)
 リニア新幹線の工事をめぐり、JR東海が開業目標を「2027年以降」に変更したことについて、静岡県の川勝知事は「決断に敬意を表する」と評価しました。
2023年12月15日 JR東海 リニア開業時期、27年以降に変更(毎日新聞)
 JR東海は14日、リニア中央新幹線の品川―名古屋間の工事について、斉藤鉄夫国土交通相に実施計画の認可を申請した。申請書では、静岡工区の遅れを理由に、工事が完了し開業する時期を従来の「2027年」から「27年以降」に変更。
2023年12月15日 リニア新幹線の事実上延期受け、途中駅予定の街は「粛々と整備」「反対は静岡だけじゃない」(東京新聞)
 長野県駅ができる飯田市の担当者は「JR東海から昨日、変更の連絡があった。駅前広場整備は27年に合わせ進めている。開業が遅れても、広場を段階的に活用できるよう検討する」と述べた。岐阜県駅を予定する中津川市の担当者も「まちづくりは27年に向けて着々と整備する」と話した。
 リニアの東京側の起点となるJR品川駅(港区)周辺では、リニア駅建設に加え、京浜急行の連続立体化やビル建設など、大規模な再開発も進む。港区の担当者は「リニア開業を見越した事業もあるが、まちづくりを再検討する段階ではない」と話した。
2023年12月15日 JR東海 リニア「27年困難」、計画変更「次の時期とセット」(日本経済新聞)
 JR東海の金子慎社長は15日の定例記者会見で、リニア中央新幹線について「2027年中の開業は難しい」としたうえで、「計画を変更するなら、次はいつになるのかという話とセットになる」と述べた。開業時期など計画を変えるには、事業を認可した国土交通省との調整が必要で、当面は延期に向けた手続きは見送る方針だ。
2023年12月15日 リニア中央新幹線 開業時期変更 街の声は(NHK)
 リニア中央新幹線の開業時期について、JR東海は14日、これまでの「2027年」を「2027年以降」と変更し、国に申請しました。 一夜明けた15日、街の人に話を聞きました。
 
2023年12月14日 リニア中央新幹線「開業時期変更」正式表明 国へ認可申請 「静岡工区の着手見込みが立たない」(乗りものニュース編集部)
 静岡工区をめぐっては、大井川の水資源への影響について静岡県が懸念を表明しており、全線のなかでここだけ着手できていません。今回、JR東海から初めて正式に開業時期の変更が表明された形です。JR東海は「工期の見通しが立った段階で、改めて工事の完了の予定時期の変更申請を行う予定」としています。 合わせて、総工事費が従前の工事実施計画での5兆5235億円から、7兆482億円に変更されます。ただし、これは2021年3月に公表した見通し額だということです。
2023年12月14日 【速報】リニア中央新幹線の開業時期「2027年」から「2027年以降」に変更 JR東海が発表「2027年の開業を断念したものではない」(TBS NEWS)
 しかし、静岡県の川勝平太知事が環境への影響を理由に着工に反対の姿勢を示し続けていて、静岡工区で着工の目途が立っていないことから、事実上2027年の開業は困難な状況となっていました。   JR東海は、14日夕方に会見を開き、国に提出した認可申請書の中で開業時期を「2027年以降」としたことを明らかにしました。
2023年12月14日 リニア工事の完了2027年以降に JR東海、27年から変更申請(朝日新聞)
  駅と車両基地の設備工事計画を申請したのにあわせて、すでに認可を受けている土木工事などの計画に盛り込んでいた完了時期を修正した。JR東海は27年の開業について「困難」との見方を示してきたが、公的な文書で正式に認めたことで、開業を見据えた駅周辺の街づくりなどに影響が出る可能性もある。ただ、JR東海は今回の申請について「27年開業の断念ではない」(沢田尚夫常務)とも主張している。
2023年12月14日 リニア品川-名古屋開業「27年以降」 静岡着工遅れで変更―JR東海(時事通信)
 品川―名古屋間の駅や車両基地などの工事実施計画を同日、国土交通省に認可申請。工事完了予定時期を「27年以降」と申請書に明記した。JR東海の丹羽俊介社長はかねて、「27年の開業は困難で、新たな開業時期を示すことはできない」との見解を示しており、これを明文化した。
 沢田尚夫常務執行役員は14日、東京都内で記者会見し、「断念ではなく、今の時点で27年は難しいということだ」と説明した。工期の見通しが立った段階で、完了予定時期の変更を申請する。大阪までの全線開業時期についても「影響が出てくる」と述べた。
2023年12月14日 リニア中央新幹線の開業時期 「2027年以降」に変更 これまでの「2027年」から JR東海(フジテレビ)
 JR東海は14日、リニア中央新幹線の品川 - 名古屋間に関して、車両や建設整備などの工事実施計画を斉藤国土交通相に認可申請した。 その中で、これまで「2027年」としていた開業時期を「2027年以降」に変更していて、静岡工区のトンネル掘削工事に着手の見込みが立っていない状況をふまえたものとしている。 JR東海は、開業時期の具体的な見通しがたった時点で、あらためて変更申請を行うとしている。
2023年12月14日 リニア開業「27年以降」 JR東海、工事申請で(共同通信)
 JR東海は14日、リニア中央新幹線の品川―名古屋間の工事について、斉藤鉄夫国土交通相に実施計画の認可を申請した。申請書では、静岡工区の遅れを理由に、工事が完了し開業する時期を従来の「2027年」から「27年以降」に変更。これまで「27年の開業は困難」との認識を示してきたが、公的書類に初めて現状を反映させた。
 担当者は「27年の開業断念や時期を延期したものではない」と説明した。見通しが立った段階で、工事完了の予定時期を改めて申請するとしている。
 今回申請したのは、駅や車両基地の建設工事などの実施計画。品川―名古屋間の総工事費の見通しは、既に公表済みの7兆482億円とした。
2023年12月14日 「いつまで工事」「早く開業を」リニア工事の完了延期、沿線からも声(朝日新聞)
 JR東海は14日、リニア中央新幹線の東京・品川―名古屋の工事について、「2027年」としていた完了時期を「27年以降」に変更した。静岡県内で着工できるめどが立たない現状を踏まえたという。一方で同社は「27年開業の断念、延期ではない」とも説明。沿線の自治体や関係者からは、「早く開業を」「いつまで工事が続くのか」との声があがる。
2023年12月14日 リニア中央新幹線の開業時期「2027年以降」に変更 JR東海(NHK)
 建設が進められているリニア中央新幹線の開業時期について、JR東海はこれまでの「2027年」を「2027年以降」と変更することを決定し、国に申請しました。 静岡県が着工を認めず、「2027年開業は難しい」としてきましたが、この見解を国に提出した計画にも正式に反映させた形です。
2023年12月14日 JR東海 リニア中央新幹線の開業時期を2027年以降に変更(NHK山梨版)
 開業時期を変更したことに関連し、山梨県内の工事についてJR東海の担当者は引き続き早期の工事を進めていく方針は変わらず、南アルプストンネルの掘削工事の状況を考慮しながら合理的な工期を検討していくとしています。
 長崎知事は「JR東海は少しでも早い開業を目指して地域の理解と協力が得られるようしっかりと取り組んでいただきたい。県としても一日も早い全線開通に向けて協力し、貢献していきたい」というコメントを出しました。
 リニア新駅の建設が予定されている甲府市の樋口市長は「やむを得ないと考えている。引き続き、問題の早期解決に向けてJR東海や国をはじめとする関係機関の一層の連携と努力を期待する」とコメントしています。
【全文は長文です】
2023年12月14日 リニア中央新幹線 JR東海が開業時期を「2027年以降」と変更 理由は静岡工区の遅れ(UTY)
 JR東海は山梨県内の工期は現在、見直す予定はないとし、引き続き早期開通を目指したいとしています。
 また、リニアの山梨県駅の構造についても明らかにしました。 それによりますと駅は4階建てで、2階に改札を、4階にホームを整備します。 建物の面積は約1万3000平方メートルで、駅の長さは約370m、幅は約40mとするとしています。
2023年12月14日 事実上の“開業遅れ” リニア開業時期を2027年以降に変更 山梨県(YBS NEWS)
 開業の遅れについてリニア山梨県駅周辺の地権者は「知事が変わるたびに駅周辺の整備方針が変わり地元が振り回されてきた。これ以上色々変わる前に開業してほしい」としました。
 また、長崎知事は開業時期の変更について、「JR東海には少しでも早い開業を目指して地域の理解と協力が得られるよう、しっかりと取り組んでいただきたい」と注文を付けました。
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『JR東海は斉藤鉄夫国土交通相に実施計画の認可を申請した』との事ですが、JR東海や国土交通省がその文書内容を公開されるのか私は知りません。「2027年」を「2027年以降」と変更申請とのことですが、民間事業が申請した工事期間が変更される時は、このような申告をする法令でもあるのでしょうか、ドシロウトの自分には理解不能。

来夏の富士山登山者管理 山梨県に弾丸登山抑制の要望書提出

2023-12-05 15:00:00 | 産業・社会
2023年12月05日 富士吉田市や山小屋関係者 県に弾丸登山抑制の要望書提出 来夏の富士山登山者管理 山梨県(YBS)
 来夏の富士山の登山者管理について、富士吉田市や山小屋関係者は5日、山梨県に弾丸登山などを抑制する要望書を提出しました。
 今年(2023年)の富士山は世界文化遺産登録10年の節目などから、多くの登山者が訪れ、無謀な弾丸登山などが問題視されました。
 こうした中、来年夏の登山者適正管理のために、富士吉田市の堀内茂市長や山小屋関係者が県に要望書を提出しました。
 要望書では、夕方や夜間の登山者は宿泊予約者のみにすることや、富士山保全協力金の義務化を要望しました。
 県は「早急に検討し来年に向けて備えを万全にしたい」などとしています。
2023年12月05日 富士山登山「宿泊予約者に限定」(山梨日日新聞)

夏山の富士山 宿泊予約者以外の夜間登山は制限を

2023-12-05 13:00:00 | 産業・社会
2023年12月05日 夏山の富士山 宿泊予約者以外の夜間登山は制限を 地元の市などが県に要望 山梨(UTY)
 混雑やマナー違反が問題となっている富士登山のあり方を巡り、山梨県富士吉田市の市長らが県に対し宿泊予約者以外の夜間登山を制限するよう要望しました。
 2023年の夏山シーズンで富士山に山梨側から2022年より4万4000人多い、約13万7000人が登山しました。
 このうち、山小屋で休憩しない弾丸登山が約3800人いたほか、登山道で仮眠する人や焚火をする人もいました。
 こうした状況を受け、5日に富士吉田市の堀内市長や山小屋の経営者らでつくる組合が県庁を訪れ、来年の夏山シーズンに向けた対策を要望しました。
 要望では、一定時間以降の夜間の登山者は山小屋への宿泊予約者だけにするよう求めています。
 これにより、夜間の登山者数は山小屋に宿泊できる約2000人以下に制限できるとしています。
 また現在任意で徴収している富士山保全協力金=いわゆる入山料を義務化することも求めました。
 富士吉田市 堀内茂市長:本当に危険な状態になります。来年度からは(夜間は)2000名という限られた数の方に安全・安心に登っていただきたい。
 なお県は、来年の夏山シーズンに規制も含めた登山に関する条例の制定を検討しています。