遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

遠き西富士

2012-08-30 21:11:06 | PARAGLIDER
gooが公開したブログ更新アプリを使ってみましたが、画像サイズが調整できないようです。そんな訳で、旅先で撮った画像は帰宅後に貼ることにします。昨日と今日の画像はあっちのサーバーに貯めてあるストックで、夏の朝霧高原とはなんの関係もありません。御了承くだされ。

さて、今日はスカイ朝霧さんにお世話になって猪之頭テイクオフからフライトなんですが…

朝イチから入山するパイロットは俺一人! 他はタンデム観光フライトのお客様、そして、講習生が一名といふステキ状況♪ 飛んでるうちにパイロットがもう4名飛んできたのですが、真冬の最盛期しか知らなかった僕には衝撃的でした。
元々曇り予報だったので、西富士の稜線には雲がかかっていまして、スカ朝のインストラクターさんからあの雲の吸い上げにはくれぐれも気を付けるように言われてて、ちょっと引き気味な気持ちで飛んでました。まあ、雲をすり抜けて後ろの稜線につけたのは、トンボで入山した青いニビュークだけ。僕もマネしてできるだけ雲底の高さで後ろにつけようと試みたんですが、ハングのランチャー台上空で叩かれて、スタビライザーラインをシェイクしながら退却を余儀なくされました。
この時の上昇風はちょっと気持ち悪い感じで前山から前に出ても荒れてました。

二本目、テイクオフに誰もおらず一人で離陸。贅沢なのか寂しいのかよー分からん。ただ、離陸してハーネスでの態勢が整う前に上昇風にカチアゲられた。さっき空域が荒れててフライトをやめて着陸したのを思い出した。w しょうがないのでトップアウトして南に攻めてみた。後ろに向かうと絶賛発達ちうの積雲さんに一人でケンカ売りに行くことになるんで自重。この時、他に誰もいなかったんだもん。
南で大下降風帯にはまって帰還。低空で上昇風を捕まえて上げ直そうとしたが、ただ荒れてただけだったみたいで、全翼をバシュっとシュートさせてゲームセット♪

三本目、もう一人の入山パイロットさんとフライト。白地にオレンジ色のSの翼。「意外な人さんかな?」と思ったんだけど、声をかけるのをためらってしまた。皆さん、ハンドルネームはリアルでも使いやすいのにしまそう。orz
上空のサーマルはマイルドになっていたが、それは終わりつつあったということ。着陸はギッタンバッタン荒れたなかをなんとかこなしました。

まあ、全体的に獅子吼パイロットの名誉を下げまくっただけのフライト三本でありました。明日も頑張ります。

あ、晢さん、スカ朝の方が「お、この翼はMacのマガスですね!」と言うので、「はい。良く折れます!」と答えておきました。ごめんなさい。(笑)

本日のお酒:SAPPORO LAGER + 與五右衛門 純米吟醸 + 伯楽星 特別純米
コメント
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