遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

難しいとは思う

2016-12-23 21:43:56 | たわごと
コートのいらない一日でした。大学に行くと、学食で軽音やってる連中が、ライブやってました。サンタコスの女子学生さんがいっぱいうろうろしてました。僕は形質転換体の出が悪いのでちょっとブルー・・・。
この先の寒さは? 1か月予報 (tenki.jp)
3ヶ月予報が出てるんですが、北日本の冬は厳しいようです。降雪量も多そう。北陸は中部地方なので、平年並みですが2月の気温は高めだそうです。まあ、当たらないでしょうが、極端にどうこうということにはならなさそうです。
ちなみに石川県のスキー場、一里野温泉とセイモアは25日にオープンを予定していましたが、延期となりました。まあ、こんだけ気温が高くて雨が降ったらねぇ・・・。御用納め以降に期待だな・・・おいら石川にいないけど♪

Breaking Newsです。
Berlin Attack Suspect Anis Amri Killed by Police in Milan (TIME)
Suspect in Berlin Christmas market attack shot dead in Milan (THE WASHINGTON POST)
手配のチュニジア人、ミラノで射殺の報道(毎日新聞)

ホントは下の記事↓でなんか書こうと思ったんですが。
テロ兆候「当局何もせず」=容疑者、計画的犯行か―独
イタリアミラノで職務質問を受けた時に銃撃戦になり射殺されたとのこと。このテロリスト、ドイツ入国前にイタリアやチュニジアで逮捕歴がありドイツ当局は「危険人物」と見なしていた。しかも、ドイツではテロの兆候があったことが判明しており、捜査当局も警戒はしていたそうです。それでも、やられてしまった。15年7月にアニス・アムリ容疑者はドイツへ入国。難民申請時には「エジプトで迫害を受けてきた」などと偽っていたが、申請は却下。それでも少なくとも六つの偽名を使って各州を移動し、逮捕や強制送還を逃れていた・・・・取り逃がしたドイツ当局は批判の的です。おそらくマークしなければいけない相手はあまりにも多く、それぞれが『ローンウルフ』、犯行に使う凶器も奪ったトラックだったりする。しかもターゲットは要人ではなく一般の市民。難しいんだろうなぁ。

襲われたベルリンのクリスマス市は再開されました。
クリスマスの市、営業再開…防護壁でテロ対策(読売新聞)
クリスマス市の再開にあたり自動小銃を手にした警官が配置され、会場に車が入れないよう周りを高さ約1メートルのコンクリートの防護壁で囲む対策が取られたそうです。
欧州でのテロは、テロ自体を目的としていて、社会をどうしたいとか、シリア情勢がどうなってほしいとかの目的が見えません。トルコでのテロとはちょっと違うように思えます。欧州で社会を不安にさせれば、割を食うのは彼らの同胞です。アレッポを完全掌握したとシリア政府が宣言しました。欧州で暴れても、シリア情勢は変えられません。そもそも欧州諸国はシリアに本気で介入したいなんて思ってませんよ。

ドイツも手をこまねいているだけではにゃい
ドイツ西部で新たな攻撃計画か、コソボ出身の兄弟逮捕
まあ、市民の協力を得られやすくはなるだろうし・・・法治国家として犯行前に逮捕することがどんだけできるか、とても難しいとは思います。でも、やらないとね。

こっちの方が、僕が心配していた悪い兆候です。
伊政府、最大2.5兆円の銀行支援へ-モンテ・パスキ増資失敗後 (BLOOMBERG)
モンテ・パスキ銀行の危機は前から心配されてましたが、とうとう政府が手を出さなければならなくなったようです。イタリア政府はもっと早く助けたかったんですが、EC側(つまりドイツ)が安易な救済を許していませんでした。今回のことで、不良債権を抱えて苦しむイタリアの他の銀行も音を上げるかもしれません。イタリアは先日の憲法改正の国民投票での敗北の責任を取って首相が辞めたばっかりです。市場が動かないこの時期に決めたんでしょうが、ホリデイシーズンが明ければ影響が露わになる・・・かもです。

本日のお酒:銀河高原ビール EXTRA PALE ALE + 宗玄 純米
コメント
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