これが今年、最後の更新です。一年間、応援していただきありがとうございました。
『理詰めの営業』の解説は、『会議設計』の途中で終わってしまいました。年末で区切り良く終わらせたかったのですが、『質問設計』という重要な項目が残っているため、あえて先を急がず、来年、じっくり書こうと思った次第です。
今年、一気読みした本を2冊ご紹介します。
一冊は、楠木健著『ストーリーとしての競争戦略』(東洋経済)。「優れた戦略とは思わず人に話したくなるような面白いストーリー」「戦略を構成する要素がからみあって、全体としてゴールに向かっていくイメージが動画のように見えてくる」「流れをもったストーリー」ということから、競争戦略をストーリー作りとして捉えています。
自分の体験でも、難しい仕事がうまくいったときは、人に話したくなるようなストーリーを話せる場合があります。『会議設計』では、シナリオとして会議の流れをイメージするように設計されています。会議設計は戦略という言葉を使うよりも戦術に近いものです。戦術はシナリオ作りが基本、と年末の今、言わせてください。
二冊目は、フィル・ナイト著『Shoe Dog』(東洋経済)。ナイキの創業者フィル・ナイトの情熱と、その発展に日本の靴メーカーオニツカ(悪口が多いが)と日本の商社、日商岩井が貢献していたことに心を打たれました。特に、日商岩井の決断は、日本人として誇りに思います。まさに侍。
さて、来年はどういうシナリオにするか、いつもより少し長い年末・年始に考えてみます。
では、皆様、よいお年をお迎えください。
『理詰めの営業』の解説は、『会議設計』の途中で終わってしまいました。年末で区切り良く終わらせたかったのですが、『質問設計』という重要な項目が残っているため、あえて先を急がず、来年、じっくり書こうと思った次第です。
今年、一気読みした本を2冊ご紹介します。
一冊は、楠木健著『ストーリーとしての競争戦略』(東洋経済)。「優れた戦略とは思わず人に話したくなるような面白いストーリー」「戦略を構成する要素がからみあって、全体としてゴールに向かっていくイメージが動画のように見えてくる」「流れをもったストーリー」ということから、競争戦略をストーリー作りとして捉えています。
自分の体験でも、難しい仕事がうまくいったときは、人に話したくなるようなストーリーを話せる場合があります。『会議設計』では、シナリオとして会議の流れをイメージするように設計されています。会議設計は戦略という言葉を使うよりも戦術に近いものです。戦術はシナリオ作りが基本、と年末の今、言わせてください。
二冊目は、フィル・ナイト著『Shoe Dog』(東洋経済)。ナイキの創業者フィル・ナイトの情熱と、その発展に日本の靴メーカーオニツカ(悪口が多いが)と日本の商社、日商岩井が貢献していたことに心を打たれました。特に、日商岩井の決断は、日本人として誇りに思います。まさに侍。
さて、来年はどういうシナリオにするか、いつもより少し長い年末・年始に考えてみます。
では、皆様、よいお年をお迎えください。