法人営業に最適な『理詰めの営業』で日刊工業新聞社賞受賞の中小企業診断士 齋藤信幸の営業力強化手法 <情報デザイン>

営業自身のシンになる営業手法を確立し、自信に。営業案件の可視化と営業の行動管理を実現。特にコンプレックスセールスに最適。

『理詰めの営業』 - 会議設計 - 来年のシナリオ

2018-12-30 22:08:16 | 会議設計
これが今年、最後の更新です。一年間、応援していただきありがとうございました。

『理詰めの営業』の解説は、『会議設計』の途中で終わってしまいました。年末で区切り良く終わらせたかったのですが、『質問設計』という重要な項目が残っているため、あえて先を急がず、来年、じっくり書こうと思った次第です。

今年、一気読みした本を2冊ご紹介します。

一冊は、楠木健著『ストーリーとしての競争戦略』(東洋経済)。「優れた戦略とは思わず人に話したくなるような面白いストーリー」「戦略を構成する要素がからみあって、全体としてゴールに向かっていくイメージが動画のように見えてくる」「流れをもったストーリー」ということから、競争戦略をストーリー作りとして捉えています。

自分の体験でも、難しい仕事がうまくいったときは、人に話したくなるようなストーリーを話せる場合があります。『会議設計』では、シナリオとして会議の流れをイメージするように設計されています。会議設計は戦略という言葉を使うよりも戦術に近いものです。戦術はシナリオ作りが基本、と年末の今、言わせてください。

二冊目は、フィル・ナイト著『Shoe Dog』(東洋経済)。ナイキの創業者フィル・ナイトの情熱と、その発展に日本の靴メーカーオニツカ(悪口が多いが)と日本の商社、日商岩井が貢献していたことに心を打たれました。特に、日商岩井の決断は、日本人として誇りに思います。まさに侍。


さて、来年はどういうシナリオにするかいつもより少し長い年末・年始に考えてみます。

では、皆様、よいお年をお迎えください。



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