書籍名:営業の教科書(英語名は、HBR's 10 MUST READS ON SALES)
出版社:ダイヤモンド社
著者:ハーバード・ビジネス・レビュー編集部編(DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部訳)
章立ては以下のとおり。
第1章 真の購買決定者は誰か:大口取引に成功する方法
第2章 営業を本気にさせる報酬制度とは
第3章 ソリューション営業は終わった
第4章 ソリューション営業からインサイト営業へ
第5章 ビッグデータで営業の精度を高める
第6章 法人営業で最後の最後で選ばれる方法
第7章 法人営業では五人の見方を作れ
第8章 報酬制度は事業の成長に応じて変える
第9章 営業組織は事業ライフサイクルに従う
第10章 【インタビュー】インセンティブがすべてではない
第11章 営業とマーケティングの壁を壊す
第1章はコンプレックスセールスにおける意思決定を心理学的な側面から分析したもので、『理詰めの営業』の関係顧客分析の強化に役立った。
第3章と第4章はインサイト営業に関する論文で、『チャレンジャー・セールス・モデル』(海と月社)の著者、ブレント・アダムソン等によるもの。
同書の要約として読むことができるが、このセールス・モデルを体系化・システム化するのは、なかなか難しい。
第6章は顧客の購入の決め手となるのは、性能や価格ではなく「正当化要因」であると説いている。
正当化要因には有効期限があり、これをどう継続的に見つけていくかを議論している。
マーケティングの競合分析ではなく、『理詰めの営業』の競合分析の一助になる論文であった。
第7章は自社の商品やサービスを推奨してくれる人(モビライザー)の育成・活用方法を説いている。
『理詰めの営業』の関係顧客分析でアドバイザーあるいはサポーターとして定義している顧客のことで、
この役割となる顧客の育成・活用はコンプレックスセールスでは必須となる。
他の章は、現時点では私に研究対象外。
ところで、第1章の著者は、ハーバード・ビジネス・スクール准教授のトーマス・V・ボノマ。
ハーバードでも営業は教えられていた!!???
先日紹介した『なぜハーバード・ビジネス・スクールで営業を教えないのか?』の内容は、嘘か?
出版社:ダイヤモンド社
著者:ハーバード・ビジネス・レビュー編集部編(DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部訳)
章立ては以下のとおり。
第1章 真の購買決定者は誰か:大口取引に成功する方法
第2章 営業を本気にさせる報酬制度とは
第3章 ソリューション営業は終わった
第4章 ソリューション営業からインサイト営業へ
第5章 ビッグデータで営業の精度を高める
第6章 法人営業で最後の最後で選ばれる方法
第7章 法人営業では五人の見方を作れ
第8章 報酬制度は事業の成長に応じて変える
第9章 営業組織は事業ライフサイクルに従う
第10章 【インタビュー】インセンティブがすべてではない
第11章 営業とマーケティングの壁を壊す
第1章はコンプレックスセールスにおける意思決定を心理学的な側面から分析したもので、『理詰めの営業』の関係顧客分析の強化に役立った。
第3章と第4章はインサイト営業に関する論文で、『チャレンジャー・セールス・モデル』(海と月社)の著者、ブレント・アダムソン等によるもの。
同書の要約として読むことができるが、このセールス・モデルを体系化・システム化するのは、なかなか難しい。
第6章は顧客の購入の決め手となるのは、性能や価格ではなく「正当化要因」であると説いている。
正当化要因には有効期限があり、これをどう継続的に見つけていくかを議論している。
マーケティングの競合分析ではなく、『理詰めの営業』の競合分析の一助になる論文であった。
第7章は自社の商品やサービスを推奨してくれる人(モビライザー)の育成・活用方法を説いている。
『理詰めの営業』の関係顧客分析でアドバイザーあるいはサポーターとして定義している顧客のことで、
この役割となる顧客の育成・活用はコンプレックスセールスでは必須となる。
他の章は、現時点では私に研究対象外。
ところで、第1章の著者は、ハーバード・ビジネス・スクール准教授のトーマス・V・ボノマ。
ハーバードでも営業は教えられていた!!???
先日紹介した『なぜハーバード・ビジネス・スクールで営業を教えないのか?』の内容は、嘘か?