アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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最近、自宅で見た映画

2011-01-07 11:02:31 | 日常
昨日は劇場に足を運んで『トロン・レガシー』を観てきた訳ですが、最近自宅で見た映画は以下の通り。

『マダガスカル2』
前作も好きなら、スピンオフのテレビシリーズ『ペンギンズ』も全話欠かさずに見ていたほどの大ファン♪にもかかわらず、つい最近になってようやく本作を見ました。
白状しますと・・・ず~っとDVDが廉価に落ちるのを待っていたもので。(^^;;;)
だって、DVD作品ってほとんどのものが発売から半年~一年も経つと半額もしくはそれ以下で売られるじゃないですか。
買ってすぐに見る訳ではない私にとっては、「まだ見ていないこの作品、焦ってあのとき買わなきゃ、今なら●千円も安く買えたのに~」ってことは、何度も。(涙)
さて前置きが長くなりましたが、とにかく本作は「楽しかった~」の一語につきます。
全てのキャラクターたちの設定がとてもよくできていますから、1作目よりも更にお笑い度がアップした続編になってます。
それにしても、いかにも洋モノ的不細工な顔デザインが、これまた私的に非常に萌えです。
特にキリンの顔がいいな~。(笑)

『ゾディアック』
デビッド・フィンチャー監督による、アメリカで1968~74年に実際に起きた連続殺人事件にまつわるお話です。
現代なら科学捜査等が当時よりは格段に進んでいるでしょうから、もっと早いタイミングで逮捕・・・となっていたのかな?
結局、未解決に終わっちゃう事件なので、これを映画化してもイライラだけが残るのでは?とか思ってましたが、ちゃんと史実はねじ曲げずにそれなりにスッキリとする一つの物語として完結させるあたりはさすがだなぁ~なんて感心しつつ楽しませていただきました。

『グッド・バッド・ウィアード』
韓流だけどウエスタン!っていうか、このタイトル自体がウエスタン映画の名作『続・夕陽のガンマン』の原題『The Good, the Bad and the Ugly』をもじっていることを見れば分かる通り、全くのリメイクではないものの「インスパイア」して作られた作品なのだそうです。
その昔、日本でも小林旭や宍戸錠が映画スターだった頃、無国籍ウエスタン映画を多く作っていた時代があったようですが(私にとっても、生まれる前のことです^^;)、時代がどれだけ経とうとも国が違えども、西部のガンマンに対するあこがれは皆同じってことですね。
ギャグありド派手なアクションあり、加えて映像がなかなかオシャレなのでとても楽しめました♪

『善き人のためのソナタ』
ドイツが東西に分けられていた時代、共産主義だった東ドイツを舞台にした「ちょっぴり良いお話」です。
国によって人が監視されたり言論の自由が許されなかったりってことは、本当に恐ろしいことですよね。
じゃあ、共産主義国家でなければ言論の自由が守られているのか?と言われれば・・・結局、どっちもどっちってのが現実だったりするんですけどね。
またチョイと脱線しちゃいましたが(^^;)、そんな監視社会を舞台にしたじんわりと心に響く作品です。
「ここで泣け~!」って感じの情熱的な感動作品よりも、地味だけど心にしみるような感動を味わいたい人に、ぜひお勧めしたい作品です。
ただし、登場人物たちの年齢を考えると、どう考えても「大人向け」ですけどね。(主要キャラは皆、どう見ても30~40代以上ですから。)