アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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タコとバイオレンス

2013-01-10 12:07:29 | 日常
最近見た映画は

『ガルシアの首』
バイオレンス映画の巨匠、サム・ペキンパー監督による作品です。
やっぱりただ銃をバンバン撃ったり、血が飛び交うような映画とはひと味もふた味も違い、
登場人物たちの感情の高まりや、やるせなさみたいなものがズシッと伝わってきて、さすが巨匠!って感心させられるシーンの連発です。
確実にゲームだとZ指定、映画だとR指定な内容ですから、もしもご覧になる場合にはそれなりの覚悟が必要かな?(^^;)
でも、映画作品としては間違いなく「名作」だと思います。

『吸盤男 オクトマン』
タイトルからしてもうB級どころかC級必至って感じですが、見て納得のツッコミだしたらきりがないって作品です。(笑)
でも本作の本当の見所は別のところにあるんです。
吸盤男のコスチューム、実はハリウッド特殊メイク界の超大御所!あのリック・ベイカー氏が担当されているのです。
内容は擁護しようもないぐらいにダメダメなんですが、この吸盤男のディテールだけは非常にレベルが高いです。
ただ、肝心のデザインと映し方が悪いせいで(学生バイトだったベイカー氏は依頼されたデザイン画を元に制作されたそうですが、さすがに「ひどい」と感じながらの作業だったそうです。^^;)、『タコのロクちゃん』というか『クレクレタコラ』というか・・・とにかく見ようによってはとても笑えます。
本作をロジャー・コーマン氏が60分ぐらいに編集してくれたら、もっと面白い作品に生まれ変わるんじゃないかな?

とまぁ、こんな調子でどんどん映画見まくりますよ~♪