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アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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どれも良い!

2013-01-16 12:05:44 | 日常
その後見た映画は

『戦艦ポチョムキン』
階段落ちでも有名な、ソビエト連邦映画の古典的名作です。
映像はモノクロだしサイレント映画。
さぞかし眠たくなるような・・・と思ったら大間違い。
カメラアングルも凄ければ、編集も非の打ち所なし!さすがは名作と言われるだけの事はありますね~。
今回は紀伊国屋さんから発売された「クリティカル・エディション」DVDを見たのですが、内容は2005年にベルリン映画祭にて上映された69分の最新復元版となります。
何せ、1925年に作られた作品なので、当時の政府による検閲でオリジナル版はズタボロにカットされたあげく、改変までされながら今に至っているそうで、真のオリジナルと呼べるものは残っていない・・・というのがホントのところのようです。
ただ、この2005年版は可能な限りオリジナルに近づけた復元版なので、今は亡きセルゲイ監督もコレなら納得かな?
計46分の特典映像も合わせて見ましたが、当時の時代背景なども考えるとなお一層感慨深い作品です。

『ウィンチェスター銃’73』
昔懐かし的なハリウッド西部劇ではあるものの、一丁のライフル銃を巡るストーリー展開はとても面白く、見ている際中以上に見終わったあとに「よくできた脚本だな」って感心させられる、西部劇映画としてはちょっぴり異色な作品でした。
ただ、やっぱりこの頃のハリウッド西部劇って、こざっぱりとした歯並びの良いガンマンたちが銃をパンパン。
上品すぎちゃうって点だけが、どうしても違和感があるんですよね。

『ヤングガン』
懐かしのあの『ヤングガン』、久しぶりに見ました。
今見ると時代を感じる音楽だけはどうかなぁとは思うものの、映画としては色あせない面白さ。
『ヤングガン』っていうと、ボン・ジョヴィの歌が真っ先に頭に浮かぶのですが、それは本作の続編の方でしたね。
なんだか記憶がごっちゃになってて、一作目でもかかってたように思ったのですが・・・大きな間違いでした。(^^;)
キーファー・サザーランド、チャーリー・シーン、エミリオ・エステベス、みんな若い~。
ドラマ『LOST』のロック役でも知られるテリー・オクィンさんも出演してたんですね。
髪がフッサフサだったので最初は分からなかったのですが、帽子をとった瞬間に前頭部のツルッとした部分を見て「彼ってもしや!?」と気づきました。
でも、彼はスキンヘッドの方が似合ってるというか、かっこいいですね。

『マダガスカル3』
予告編を見る限りは「さすがに続編も3作目ともなると、中身なしの子供向けお気楽映画でしょ?」なんて思ってましたが・・・これは良いっ!
バカバカしさときたら1作目を遥かに通り越して、こちらも大爆笑だった2作目もかすんじゃうぐらいの超ハイテンション!!!
これ、映画好きな大人にしか分からんでしょう?ってパロディーも満載で、大ウケしちゃいました。
露骨なぐらいに飛び出してくる3D表現の数々も、非常~に面白かったです♪