アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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アクションあり、人情あり

2013-01-20 14:01:57 | 日常
最近見た映画は

『狐が呉れた赤ん坊』
飲んだくれでケンカっ早い主人公「張り子の虎」さんが、化かしキツネをこらしめに向かった先で赤ん坊を見つけ、「これはキツネが化けているに違いない」と連れ帰ったところ・・・。
第二次大戦後すぐの1945年に作られた人情喜劇です。
7歳ぐらいに育ったこの赤ん坊役が、な・な・なんと!津川雅彦さん。
う~ん、言われてみれば同じ顔してる。(笑)
まんま泣かせる演出にも持っていけるところを、あえてクスリと笑える演出でかわしちゃうところも素晴らしいです!
こういった名作見ちゃうと、もっと日本映画も見なきゃって気にさせられます。
ただ・・・これはあくまで個人的な好みの問題なんですが、やっぱり昔の作品の方が役者の演技も演出のテンポも好きなんですよね。
最近の作品のすべてが苦手って訳じゃないんですが、なんだろう・・・良い意味でも悪い意味でも、昔の作品に比べて全てが「リアルすぎる」せいかな?

『ボルト』
ディズニーの3D対応アニメーション作品です。
ずっと気にはなっていたんですが、今更ながらにようやく見ました。
序盤はスーパーパワー炸裂のアクションシーンが連発!
今回2Dで見てたのですが、3Dで見たかったな~ってシーンが次から次へと。
中盤以降は『三匹荒野を行く』って感じのロードムービーとなりますが、こういった展開って定番ながらやっぱ良いですね♪
それにしても、なぜにアメリカ映画で犬が活躍する作品なのに、アメリカ産の犬「ボストンテリア」が使われないのか???
本作の主人公がボストンテリアだったら、今すぐにでも3Dブルーレイ買いに行くのに~!(いや、このワンコはワンコで可愛かったですけどね。^^) 

『パーマネント・バケーション』
独特の空気を生み出す事でも知られる、ジム・ジャームッシュ監督による初の長編映画作品。
これが大学院の卒業制作作品だなんて、信じられないぐらいの完成度です。
超低予算な作品なのは映像を見れば一目瞭然なのですが、カメラアングルが抜群なのでどのシーンも美しい!
ただ、台詞は少ないしエンターテイメント的な内容ではないので、この手の作品が苦手な人も多いかな?

『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』
スティーブン・スピルバーグ&ピーター・ジャクソンという強力タッグによる『タンタン』の3Dアニメ化作品。
本当は劇場に足を運びたかったのですが、当時はいろいろと忙しくて・・・で、ようやく見ました!残念ながら巨大スクリーンではないですが。(^^;)
私も原作(先日ブログに書きましたバンド・デシネが、これにあたります)は全て持ってますし、いくつかグッズも持っている、マニアとまではいかないもののファンの端くれな訳で、予告編が初めて公開された際にはキャラ達の3Dモデルには大いに疑問を持ってはいたものの、いざ本編を見るとそんな不満は一気に吹き飛びました。
(ちなみに『タンタン』は過去に実写映画化もされていまして、その2作品は私もDVDで持ってますが、その時のやけに筋肉ムキムキなタンタンに比べたら、本作のモデルは決して悪くないと思います。^^;)
いよいよこれから!ってとこで終わってますし、これは何が何でも予定通りに3部作作ってほしい~。
海の中って言えば、もちろんサメマリン号登場!そしてビーカー教授!!!(←スノーウィの次に大好きなキャラです。)
それにしても、『インディ・ジョーンズ4』が個人的には微妙だったので、さすがのスピルバーグ監督も歳には勝てないか~なんて思ったりしましたが、どうしてどうして!まだまだこんなハイテンションムービー撮れちゃうんですね。
何よりその事がうれしかったです♪