アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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B級三昧

2013-01-06 11:59:49 | 日常
ここ最近見た映画は

『妖術秘伝・鬼打鬼』
サモ・ハン・キンポー監督/脚本/主演による、元祖キョンシー映画としても知られるアクションコメディ作品。
結構リアルにグロいシーン(ウ●虫とか・・・)が多いのですが、カンフーアクションとお笑いはかな~りレベルの高い作品です。
カンフーアクション映画として言えば、B級と言ってしまうのは失礼かも?

『スペース・ウルフ キャプテン・ハミルトン』
製作年度が1977年というのが信じられないレベルの作品。
超チープな特撮に、緊迫感のない編集・・・いや、そもそもシナリオ自体がまぁその~。(笑)
とかなんとか言いながら、「いいもん見た~」というのが感想です。
『宇宙大作戦』を高校生が学園祭用に作ったらこんな感じかな?
ツッコミどころ満載な点がもしも制作者の狙い通りだとすれば、ただもんじゃない作品です。

『巨大カニ怪獣の襲撃』
ロジャー・コーマン様製作/監督による怪獣ものといえば、もうそれだけでお腹いっぱい♪
一体、本作の撮影に何日かけたんだろう?
2日?3日?
とりあえず、笑えるカニ怪獣の造形が、思っていたよりもよくできていたのがビックリ!
大きな瞳がついてるんですが、ちゃんとまぶたが動くんですよ~。
話がトンでも展開なのは、私的にはウェルカムです。(笑)
これは、ただカニ怪獣が出てきてみんながあたふたする映画、そんなありきたりなもんじゃないです。
だからってそれが一般的な「面白さ」には向かっていないところが、これまた素晴らしいのです。


他2作品が濃すぎたせいで、サモ・ハンさんの映画は至ってまともに感じました。

まぁ、こうやってB級C級作品とチャンポンしながら、映画らしい映画もどんどん見ていこうとは思っています。