ザ・マイケルブログ!

Hello、皆さん、陰謀論者リチャードコシミズの無害化に成功したので、現在は司法の闇と闘ってます。応援よろしくです!

◆ <大荒れリチャコシ討論会> ◆

2017-06-11 11:35:19 | リチャードコシミズ




M「え~、本日はようこそお越しくださいました。本日はVさん、Z(ツェット)さん両氏にお越しいただき、それぞれのリチャコシ論を戦わせていただきたたく思っております。あ。わたくし、本日の司会を担当させていただくマイケルと申します」


V「ども、マイケルさん。私、リチャコシ擁護派のVです」


Z「ども。リチャコシ認めない派のZです」


M「ではね、おふたりにそれぞれのリチャコシ論をそろそろ語っていただきましょうか。おふたりにとって、そもそもリチャコシとはなんなのか?」


V「英雄です。いや、英傑とでもいいますか。正義を絵に画いたみたいなオトコです。あんなひとはそうはいない」


Z「詐欺師ですね。詐欺師かつ生ゴミ。いいや、ゴミなら捨てれるからまだいいが、あいつは有料でも捨てられないから余計にタチわるいよ」


M「おお、となると、これはまっこうからの対立ですね。舞台的には美味しい効果この上なしなんですが、のっけからかなり過激なセリフが発言されました。では聴いてみましょう、Zさん、リチャコシ詐欺師説のあなたの根拠は?」


Z「単純明快です。知っての通り、彼は、信者からの寄付金で喰ってるわけですよ。つまり、正義とは、彼にとってショーバイなんです。すべてはこっちがわから見なきゃダメなわけ。いかにも正義漢らしい見栄えこそ、彼がいちばん重要視してるものなんです。ま、僕はほかのところで何度もいってますけど、ほんと、リチャードコシミズ劇場っていうのは、かつてのドサまわりの国定忠治劇そのものなんですよ。言説自体の完成度だとか矛盾とかはどうでもいいの。そんなの、そもそもが舞台衣装でしかないんだから。彼があの胴間声で恰好よく決めゼリフを叫べる見せ場さえあれば、言説なんてどうでもいいんですよ」


V「Zさん、ちょっとそれは極論じゃないかなあ。あなたはリチャードコシミズが矛盾まみれの言説をまくしたててるようなことをいいますが、考えてみてください、そんな言説でいまみたいに多くのひとが集まりますか?」


Z「多くのひとが集まっている? 本当ですか? 2016年の東京忘年会では、参加者が10人、いや、リチャコシ当人を除くと9人だったのはご存知で
すよねえ?」

V「忘年会はべつでしょう。党員さんだってみんな会社員なんだもの、外せない用事も義理も年末ですしそりゃああるでしょう」


Z「まあね、そのへんは認めてもいい、ただ、明らかに講演会に集まる人数は目減りしてますよ。3,4年前は、独立党で池袋講演なんかやったら、講演後の懇親会は店3軒借りないととても収まりがつかなかった。リチャコシが時間おいて3軒の店をはしごして新規党員に顔見せしてまわったりね。あんな光景は最近じゃとんと見かけなくなった」

V「人気が言説の価値をすべて決めるわけじゃない。たしかに人工地震、最初の不正選挙のころより人気が翳ってきているのは、僕も認めないじゃない。しかし、リチャード理論は不変ですよ。ユダヤ・朝鮮勢力が日本を牛耳り、マスコミほか各メディアを使って、僕等、平和を求める日本人を抑圧支配してるのは、心あるひとなら誰でも認識してる現代ニッポンの実情そのものじゃないですか」

Z「そこだ。僕がいいたかったのはそこ、そのリチャード理論だよ。Vさん、あなたとしてもそのリチャード理論とやらが、リチャードさんの完璧な独創とは思ってないでしょう? 前人たちの貴重な情報をもとに、リチャードさんがその理論とやらを組み立てていったのを認めるのはやぶさかじゃないでしょう?」

V「そりゃあそうです。いくらリチャードさんにしても、人ひとりでやれることには限りがある」

Z「リチャード理論ってほかの陰謀論者の言説にくらべて、もの凄く分かりやすいと思いません?」

V「ええ、とても。副島さんなんか僕も凄いと思うんですが、実際に喋っているのを聴くと、なんていうか、いいたいことをつかみにくい感触があるんです。ちょっと聴きじゃ分かりにくいっていうか。<ヒラリーを逮捕、投獄せよ!-光文社刊->なんて凄くよかった。ただ、副島さん独特のいいまわしとかに慣れるまで、なかなかアタマに入ってきにくい複雑な表現をちょっと多用されるんですよね。あと、自分の言説はただの説ではなくガクモンなのだという矜持が強すぎて、ときとしてそれが理解の邪魔になる」

Z「そこなんです。彼等とくらべると、リチャード理論はそれよりずっとシンプルでしょ? リチャード理論っていうのは要するにポップスなんですよ。誰にでも、非常に分かりやすいわけ」

V「それは……理論としての長所じゃありません?」

Z「もちろんそうともいえます。でも、僕はそっちからとらえてはいない。リチャード理論っていうのは、僕は、書くためのものじゃなくて喋るための理論だと思ってる。彼のあの声で、ときどき野獣的な雄叫びをあいだに挟みこみつつ、まくしたてていくためにとっても巧緻に作られてるなっていつも思ってました」

V「どういうことです? それだけじゃ僕はよく飲みこめないけど……」

Z「つまりは生リチャードコシミズが講演で語るために編みだされた、非常に特殊な喋り専用の理論ってことですよ。文字に残すのが目的じゃないから、些末な分かりにくい部分はあらかじめ全部はしょってあるわけよ。あの声とテンションと異様な情念で語るから、ああまで独自の迫力が生まれるわけであって、あの理論を誰かほかのニンゲンが語ったら、と、ためしに思ってごらんなさいよ。たぶん、全然締まらないからーー。一時彼が多用してた<ユダ金>って造語にしてもそうでしょ? 実際のエスタブリッシュメントを調べてみたら、ユダヤ系以外の資本なんてそれこそ腐るほどある。でも、彼はそんなのみんな省いちゃうんです、面白くないから。些末で面倒な考証も、地道で単調な取材もやらない。受けないから。うん、リチャード理論っていうのは、僕的にあえていうなら、あれは一種の芸だと思うな。あれってこの世で唯一リチャードコシミズにしかやれない、彼一代限りの特殊な話芸なんですよ。ま、大道芸人の水芸みたいなもんです。あまりにも彼の肉体と緊密に結びついてしまっているから、あれを抽象的なひとつの理論として抽出するのはむりなんです。だって、もともと理論じゃないんだもん。そもそもの目的自体が真理じゃなくって大衆受けなんですからーー」

V「それは、いくらなんでも暴論でしょう」

Z「暴論? そうかな? じゃあ、あなたはいつか彼がだされた例の犬丸勝子暗殺疑惑についてはどう思われます? あれをリチャード講演以外の場所で、あのとき、あなた、ためしにいってごらんなさいよ。ねえ、あれだけ物証も根拠も証拠もない子供だましの言説を、いったいどこの誰が相手にすると思います? フツーの場だったら誰も聴かないよ、あんなの…。3流ゴシップ誌の編集長でもあんな程度の寄稿は叩きかえしますって。でも、あの場ではみんなちゃんと聴いてた。どうして? 答えは簡単です。あれが、リチャードコシミズ講演会という特殊な磁場で語られたものだったから。あの声とあの情念とで語られたものだったから、だからみんな聴いたわけですよ、ちがいます?」

V「……」

Z「数々の工作員認定にしたって根本は一緒ーーあなた、たとえば会社で誰それは工作員だー! なんてふいに叫んでごらんなさいよ。同僚や上司はどう思うと思います?」

V「……」

Z「ねっ。いうまでもなく分かるでしょ? あれはね、リチャードコシミズ講演会という磁場においてだけ通用する特殊な言説であり、理論なの。いいや、より正確にいうなら、あれは理論ですらありません。あれは、そうだな、<男はつらいよ>の映画のなかで渥美清がよくやっていた、路上販売の寅さん口上だな。目的はごく簡単で、口上による販売品の売上促進と利益増進

V「しかし、そんなことやって、リチャードさんがいったい……なにを売るのさ?」

Z「売ってるのは正義の幻想。ここで自分の話を聴いてる君たちは特別な選ばれたニンゲンであるっていう根拠なき自負。PCまえに座ってるだけの自信薄弱の視聴者らに、君たちはオルガリヒ戦の最前線に立っている兵士だと思いこませてあげたりね。そのような諸々の幻術や生き甲斐を売ってやってるんだと思いねえ。売って、聴いてる信者をみんないい気持ちにさせて、寄付やら、党員証の年間更新やらの最終的ゴールに、ほい、14名さまご案内~! てなよな了見でしょうかねえ。万事は金のためであり生活のため。安心して柿ピー喰いながら怠け暮らしていくのが最終目的なのよ。そのための話芸であり、そのための原始の雄叫びであり、そのための白板叩きなんです、あれは

V「無礼な……あんたのいってるのは、ただの名誉棄損だ。ていうより、そんなおかしな深読みばかり並べて、あんた、なにしようっていうんだ? ないがしたいんだ? あんた、工作員なんじゃないか、ひょっとして…?」

Z「あらら。戦況不利とみると今度は僕を工作員呼ばわりですか? さすが精鋭ですねえ。じゃあ、僕がどこから、なんの任務で派遣された工作員なのか、その論拠をどうぞおっしゃってください」

V「なにを偉そうに…。たかがシャブチューの工作員のくせに。この工作員め! おまけにあんた、工作員だけじゃなくて、へへっ、もしかしたらホモなんじゃないか……?」

Z「はあ。工作員についで今度はホモ疑惑ですか? 程度ひくっ! ま、ホモ・サピエンスの一員であることは事実ですから、あなたの質問には二重の意味があることになり、どちらのホモかに限定してくれないことには僕としても答えにくいんですが……」

V「うるさい。このホモめ! このホモ工作員が! おまえなんかあっちへいけーっ!!(机上の名札を投げつけようとする)」

M「ああ、だめです、それはだめーっ! 視聴中の皆さん、放送の現場が混乱してきたので、今日の放送はこれで打ち切りにしたいと思います。なお、放送中に不適切な表現がいくつかありましたことをお詫びします。あっ。投げないで、モノ! それでは大荒れの会場より、さよなら、さよなら、さよなら……」

           (バロック調のBGM鳴る。カメラ、すばやくパンして番組終了 ww)

 

 

    教訓1:リチャードコシミズは本質シンガーである。歌い手・語り部としての才能はホンモノ。
      陰謀論は、彼がたまたまセレクトした題材であり、世に出るための方便にすぎない。     

 教訓2:リチャードコシミズに倫理はない。すべては「俺の快適な悠々自適生活」を目的に編まれた
     一元論であり、知っての通り一元論はガクモンではない。
     工作員認定は、彼にとって多くの商店が使用する「閉店セール」のような戦略にすぎず、
     誰かがそれによって多大な精神的苦痛を受けたとしても、なんの痛痒感ももたない。

 教訓3:リチャード理論をリチャード理論たらしめている根本は、あのリチャード・シャウトである。
     最近のように劣化の著しい、週刊誌からのコピーのような独創性ゼロの記事であっても、
     あのシャウトが講演中にときどき放たれさえすれば、聴者はリチャードコシミズを認知する。
     その比重は、「リチャード・シャウト > リチャード理論」であり、
     理論自体の価値は尋常じゃないくらいに小さい。

 教訓4:ミ〇ラエ〇カ案件、山荘資金案件は、多くの人間が関わっており立証は困難である。
     ただ、政党資金立上金だけはそれらの案件と異なる、明確な犯罪行為として追及は可能かと思われる。
     彼のために政党立上金を寄付し、その後の脱力展開に「あれえ?」と首をひねっておられる方が
     ありましたら、僕等「被害者の会」まで至急ご一報ください。

 教訓5:さらには彼に金を貸したがもどってこない。返還を要求しているが無視されている、といったような
     案件でお悩みの方がいれば、やはりご連絡ください。
     私どもはあなたの力になりたいと考えておりますーー。

 

 

 

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