ザ・マイケルブログ!

Hello、皆さん、陰謀論者リチャードコシミズの無害化に成功したので、現在は司法の闇と闘ってます。応援よろしくです!

◆ リチャードコシミズ詐欺 ◆

2017-09-16 20:21:16 | リチャードコシミズ

 

 

 Hello、皆さん、お元気ですか?ーー本日のテーマは詐欺論です。

 まずは、リチャードコシミズ氏を一介の詐欺師として仮定することからはじめましょうかーー。
 自身の個人的見解をいわせてもらうなら、僕は、リチャードさんのことを時代に取り残された、
 昭和の甘酸っぱい体臭が濃く香る、葛飾のあの寅さんみたいな、一時代前の個人商店詐欺師であると思ってる。

 ある意味シーラカンス的な、貴重なサンプルなんじゃないのかな?
 氏は、持ち前の弁舌の才でもって颯爽とワールドフォーラムに登場し、陰謀論界に小さなブームを巻き起こしました。
 売り物は、ネットと火を吹くような個人攻撃ーー!!

 たぶん、氏の教科書は、在特会の元会長・桜井誠氏あたりだったように思います。
 僕が某省庁にいた2009年(8年?)の夏、この在特会の訪問に出くわしたことがあったんですが、これは凄かった。
 前々から省庁内には戒厳令みたいな令が敷かれてて、朝からもう官僚ら、緊張しまくってたもん。
 時間前になると、霞が関がもう人の波に覆われちゃってーーあれ、ざっと見ても7、800人は集まってたと思う。
 みんな旗もって意気盛んで、省庁の門前にどわーっと人垣ができて、
 その人垣のなかからあの桜井氏が現れて、拡声器で話しだすと皆の熱気がどぅわーっと弾けて、
 それは、なんというか、もの凄いイベントでありました。

 僕は、在特会さんの主張には一から十まで反対のニンゲンです。
 ヘイトスピーチも差別も大嫌い!
 ですが、あの時期の在特会にあれだけの人を動員するパワーがあったことは、これは、認めざるをえません。
 そして、不正選挙裁判がはじまったとき、リチャードさんの脳裏にあったのは、
 たぶん、このころの全盛の在特会のイメージだったと思うんですよね。
 たしかにあのとき高裁には百人以上の人間が集まり、
 裁判を傍聴する整理券を得るために列をなして並ばなくてはならないほどでした。
 たぶん、このころがリチャードコシミズの絶頂期だったんじゃないのかな?

 在特会は、はじめてネットを全面にだしてきた先鋭的な団体でもありました。
 ネットでもって撮影なんて手法をポピュラーにしたのは、彼等がパイオニアだったのでは?

 独立党は、この在特会の手法をそのまま引き継ぎ、党員の拡張に利用し、
 不正選挙裁判等のイベント時、さらにはリチャードさんの講演会中継なんかにも利用しました。
 そうして、徐々にでっかくなっていったんです……。
(注:むろん社会的に波乱を巻き起こした在特会のような規模ではありません。さらに現在では衰亡中ですw)

 
たしかにあのとき高裁には100名以上の人間が集まりましたし、
 うん、あれがリチャードコシミズの絶頂期だったといいきってしまってもいい、と思います。
 恐らくリチャードさんの胸中は UPした上記写真に見られるように、えもいわれぬ勝利感と達成感とに満ちていたはずです。 
 僕を含めた独立党の取巻き連も皆リチャードさんをそのように扱ったし。

 ですが、平成も極まった現在、人間くさい個人芸が売り物の氏のような技能詐欺は、残念ながらもはや詐欺の主流たりえません。
 時代の趨勢は個人芸とは逆ベクトルの、効率化とより多くの利潤追求のほうへ向かっています。
 イオンやユニクロに象徴される大型資本の店舗が、地方の個人商店街の客筋を奪い、崩壊させてきましたが、
 詐欺の分野でも同様の現象はやはり起こっています。
 個人からマスへーー個人商店的な展開から大資本の企業プロデュースによる経営へーー
 その意味において、いまという時代を代表するのは、やはりオレオレ詐欺に代表される「システム詐欺」でしょう。
 

 イケイケの弁舌とその場その場でのハッタリ勝負の個人での技能詐欺は、思いっきし単純化していうなら、
 あれ、昭和の中期までまだ残存してた、個人訪問の「押し売り」みたいなもんだと思うんですよね。 
 もちろんあれは恐喝とスレスレの、違法な商取引きにはちがいない。
 ですが、思いっきり「昭和してる」あの時代独自の埃っぽい空気が、
 僕的にはなんか香しく感じられる部分もかなりあるんです。
 身体を張った個人芸で、暴力を行使することなく金を儲けるなんて、無茶だけどなんとも人間くさいじゃないですか。
 
 リチャードコシミズ氏のこれまでのキャリアと主だった行路を思いおこしてみてください。
 そんな昭和時代の泥臭さをいまだ引きずっている気配を、あなたは感じませんか?
 ひとむかしまえの見世物小屋のような、一種きわどい、やや剣呑でグロテスクな空気感が独立党のイメージだと僕は思う。
 「ユダ金による世界統治」
 「朝鮮悪が日本貧困の元凶」
 「不正選挙裁判の提唱とその撮影」
 「自分が何度も殺されそうになったのは、タブーである真実を発信したためである」
 「先日まで仲間だった党員をいきなり工作員認定して、独立党から排除するという行事の定期的開催」

 氏の提唱するリチャード理論というのは、うん、氏にとってはあくまで「商品」なんですね。
 こいつをいかに世界の真相っぽく見せるかが、氏にとっての勝負どころなわけ。
 リチャードさんは「独立党」で喰ってるーー「独立党」こそ氏の飯の種なんだから。
 自分の思想に共鳴して独立党に入党し、講演のたびに会場に足を運び、
 本を買い、懇親会に金を払い、年間更新料を更新してくれる党員さんらは、
 リチャードさんにとっては有難いお客であり、同時に自分の懐を温めてくれる「カモ」でもあって、
 僕は、心の奥底では、リチャードさんはすべての党員を軽蔑し、バカにしきってるんじゃないか、と前々から思ってました。

 ザガロくんへのあの冷酷な対応と切り捨てーー
 癌に蝕まれた〇藤さんについて投げた「あいつ、まだ生きてたの?」発言ーー
 十年以上自分に尽くしてくれた万人斬りさんを「万ちゃんもあっちに行っちまったか」と勝手に舌打ちしてーー
 さらには、犬丸さんの死を心配して妹さんに電話をかけたチューリップさんまで、いきなり保険金殺人犯呼ばわりしてみたり……。

 常識的に考えてもひどいやねえ…!
 特に2番目の発言なんかは衝撃的ーーふだん氏が党員のことをどう思ってるかが如実にでてる。
 いくら隠したくてもこの種の本音って、こうして時々まろび出てきちゃうんだよねえ。
 皆さんは、このような氏の応対を、裏社会と闘うために涙を忍んでとった、意図的な「非情」と取りたいのかもしれない。
 でもさ、そのうがった解釈全然ちがいますーーこれこそリチャードさんの素顔であり地の顔なのよ。
 その意味でCHORYOさんの訴訟に応じてリチャードさんの書いたあの準備書面は、
 「リチャードコシミズの本音を網羅した貴重な告白書」として今後珍重されるだろう、とも思っています。

 しかしまあ、詐欺商売として改めて見てみると、リチャードさんってレベル低いっスよ。
 規模的にも小規模だし、全体の騙し絵としても杜撰・いい加減すぎて、正直もう目もあてられない…。
 僕は、独立党っていうのは、不幸な電波系・社交下手ないわゆるニート、ヒッキーくんなんかを救済し、
 その居場所と生き甲斐を与えるためにリチャードさんがつくった一種の有料サークルなんだと思ってる。
 政治を前面に掲げてるのは、そのほうがひとを集めやすいから。
 ときどき行われる党員の粛清は、まあ、非日常感を際立たせるための「祭り」かな?
 この程度のマイナーなサークルに、政府が工作員なんて本気で送りこむわけないじゃないですか? 
 だいたい予算自体どーすんのよ? そんな荒唐無稽な予算、そもそも下りる道理がないでしょ?
 リチャードさんがケネディ・クラスだっていうならいざ知らず、
 いくらあなただってリチャードさんがかのケネディと同じくらいビッグだとは、よもや思っちゃいないでしょ?

 本気で詐欺をビジネスにしてるシステム詐欺の新鋭連中は、もっと狡猾でドライかつ優秀ですよ。
 たとえば詐欺業界において「かぶせ」って言葉があるんですけど、
 彼等、名簿での一見さんより、何度も借金歴のある常連さんのほうを商売において重視するっていうんです。
 
ーー騙されるヤツは何度でも騙される。それまでの損を取り戻したいという気持ちがよけい詐欺にはまりやすくさせる。おまけにこういう人間はカネを持っている。三〇〇万振り込んだということは、三〇〇〇万貯金を持っているということだ。この残りを自分たちが根こそぎ搾り取った方が、やみくもに電話を掛けまくるより効率がいい…。

 これはあるオレオレ詐欺の主催者のセリフなんですが、どうです、リチャードさんより全然「徹してる」でしょう?
 もちろん僕は彼の理論を肯定なぞしませんが、彼の徹しようが詐欺的に一流だというのは認めます。
 これに比べたら、リチャードさんは三流ですよーー気まぐれな工作員認定も、最近持ち出してきた「背乗り」理論について
 相変わらず調べもしようとしないところもーー未完に終わった「猫角家」や犬丸さんの保険金殺人疑惑同様、
 はあ、中途半端な三流仕事だなあってつくづく思います。

 リチャードさんには、覚悟がないーー。
 いつかの不正選挙裁判の判決時、暴徒寸前の群集に満ちた高裁ロビーで、リチャードさんも僕もほかの党員さんも、70人からの
 警備陣に抑えられもみくちゃになって、そのとき僕はたまたまリチャードさんの近くにいたんです。
 たしか、高裁の正面ロビーの玄関エリア付近だったと思います。
 で、そのとき目があったリチャードさんが僕にこう聴いてきたんです、

ーーマイケル、どうしよう?

 で、僕は、先生、こうなったら仕方ない、牛歩戦術でゆーっくりみんな玄関から門のとこまで退出しましょう。できるだけゆっくり、そう、「私のお尻になにかつっこまないでください」を大声で歌いながら、と提案したわけ。
 リチャードさんはそれを即採用して、もみくちゃ中のみんなにむけ、

ーーおーい、みんな、これからゆーっくり「私のお尻になにか」を歌いながら高裁出るからなあ! いいかぁ!?

 とやったわけ。
 そんでもって、あの高裁退出劇が生まれたわけよ。
 当時信者だった僕は自分の意見が採用されて嬉しかったけど、それは、そんなことも思いつかないリチャードさんに対して、
 小さな疑問符が付いた瞬間でもありました。

 詐欺話に戻りましょうか。
 だいたいシステム詐欺の方々は、身元を特定されないために携帯を仕事用とプライベート用に分けるのが必須だっていうんですから。
 もちろん、どっちもトバシの期間限定の携帯ね。
 さらには、仕事用の携帯は未使用時には必ず電源を切り、事務所内(事務所は当然1月ごとに移転します)の電子レンジに入れてGPS電波を遮断してるという念の入れよう!
 これこそ、最先端の詐欺要領ってなもんでしょう。
 なお、彼等内世界においてもシャブはご法度だそうです。
 当たり前でしょう、シャブチューにまともな仕事なんてそもそもできるわけないんだから。

 このへんの情報も参考に、どうかリチャードさんのいわゆる「工作員認定」がまっとうなものなのかどうか、
 独立党の現党員諸君は一度マジメに考えてみて下さいーー。
 顔を晒し、名前も晒し、携帯番号もメルアドも変えず、引っ越しもせず、シャブを喰らう工作員って存在が
 果たして本当にリアルなものなのかどうか……?

 僕は今ここに断言しますーー独立党には、工作員なんてひとりもいやしません。
 いるとしたら、それはリチャードさんのアタマのなかだけ。
 そんな下級霊みたいな脳内妄想に踊らされているご自分の憐れな現状と人生にいい加減気づいて、
 独立党という虚妄空間を早々にリセットしてもらうのが僕等の目的でありなによりの望みですーーねえ、聴いてる、しろまじょさんったら!? これ、あなたのための話なんだからさ!!  (fin)