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教育現場の問題は「部活」である。過労死自殺はいつなくなるのだろうか?

2020年01月11日 | 学歴もスポーツも同じ

学校において、諸悪の根源は「部活動」である可能性が高い。

今回はTogetterのようなまとめになります。

気楽な気持ちで読みやすい内容です。

 

 

昔から不思議に思っていましたが、「なぜ学校では、勉強か運動でしかその人の人間性を評価してくれないのか?」

ということです。

実際、学校生活で学業成績が優秀な学生と、スポーツ実績が優秀な生徒は特別待遇を受けます。

しかし、その両方とも、社会に出て全く役に立たないものです。

勉強ができたところで、対人能力や創意工夫する能力、答えのないものを思考して新しい答えを考え出す能力の方が必要です。

さらに、運動、スポーツでいえば、中学、高校、大学まで運動、スポーツの実績で進学できる制度がそもそもおかしい。

高卒なのに、平方根も知らない、大卒なのに、卒論も書けない、社会常識もないというスポーツ特待生は枚挙にいとまがありません。

 

自分の時間を使って運動したり、勉強することは大いに結構なことだと思いますが、

土日祝日、盆暮れ正月まで運動、部活をすることが素晴らしいと考えている親がいることが恐ろしいことだと思います。

以下のツイートでは、部活は学校の売名行為として使われている側面を書いています。

 

そして、「部活 軍隊」で検索すると出るわ出るわ。

 

何が言いたいか?といいますと、部活自体が駄目だとは言いませんが、それを課外に行ったり、強制することが良くないというわけです。

課外であっても学校で行っている以上、学校管理下になってしまうため教員にしわ寄せが行きます。

そして、部活のような集団生活で忍耐力や目標を立てて、集団で達成するというチームワーク、集団生活を学ぶには良いかもしれません。

しかし、部活を辞めたいという学生が多かったり、部活が苦で自殺する学生、教員がいること自体、この部活動というシステムに問題があるのです。

学校経営側としては、売名行為として部活動の恩恵を預かりたいところですが、実際なくてもよいシステムかもしれません。

そして、この誤った経営のおかげで、毎年過労死自殺が出ています。

 

 

さらに、「部活辞めたい」と検索すると、「仕事辞めたい」と同じ図式が成り立っている様子です。

 部活をやっていた学生が社会人になってから必ずしも成功するとは限りません。

なぜなら、部活動とは奴隷を作る制度であるためです。

奴隷とは自分で考えない、指示待ち人間のことです。

組織が上手く運営されている時は良いのですが、何か決断しようとしたとき、奴隷では決断できません。

責任転嫁するために、お役所のような決済制度を作るのが関の山でしょう。

上記ツィートはジョークを交えていますが、このように責任転嫁することで、個人責任をとらないのが日本文化です。

部活を教諭が指導すること自体が問題という意見もちらほらあります。

部活動のせいで、盆暮れ正月休みなしの顧問の先生もいます。

 

沖縄では部活のせいで、残業が過労死ラインまで到達しているそうです。

学校の教育現場は相当すさんでいるようです。

 

私は部活という形でなく、サークル活動のような活動で良いと思います。

しかしながら、スポーツを広告塔にしている中学や高校、大学まであります。

しかも、部活実績がある生徒が優遇される悪しき制度が未だに日本社会には残っています。

企業のイメージ戦略のためのスポーツならわかりますが、教育現場でスポーツ実績で競うのはおかしな話です。

運動ばかりやっていても世の中のことはわかりませんし、スポーツを辞めてからのキャリアの方が人生は長い。

スポーツが人格育成に重要な役割を果たしていると言っているのは大昔の話です。

スポーツ選手の不祥事も枚挙にいとまがありません。

学校の宣伝のために、スポーツ、部活に力を入れるなら、教諭以外でコーチを雇うべきです。

部活動ガイドライン、一体誰が守るのでしょうか?

学校のトップは売名行為としてスポーツを推奨しているのです。

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