心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

『新規ステーションを開業される方へ』

2015年12月25日 | 精神科訪問看護
精神科訪問看護は、まだまだ需要があります。しかし、なかなか広がっていかないのは何故でしょう?
毎月月初め¥14500、2回目以降は30分以上で8500ですから、事業計画書くと結構いけるんじゃね?
という点があります。
精神科訪問看護が普及しないのが、そもそも、多くの利用者はその必要性を感じでいないからなのです。
訪問を受けるメリットがないのです。
メリットを唯一あげるとすれば、医療費がかからない制度が他の一指示書に比べて多いらいで、生活保護以外の利用者はそれなりに自立支援医療を使っても、現金支払いされている家庭があったり、上手く使うと、手帳を使って医療証発行してもらい、負担金ゼロにしている人もいます。これらのことは、病院のワーカーがやっていたことで、退院して自宅に戻ると誰もやってくれません。
この辺りを訪問看護でカバーするのです。それにしても、患者からすれば訪問看護を受けるデメリットの方が大きい。
元々社交性がなく、部屋に人を入れたがらない人が多いのに、生活状況を見に来るんですからね。
しかも、毎月主治医、病院あてに報告書を書かれる。
嫌だと思いますよ。
毎日来て~という患者はたまにいますが、本当に希です。
みんな、退院条件が訪問看護を週2回は受けるなど主治医と約束してから退院してくるケースが多い。
デイケアや作業所のような通所型は行かなくなったらそこで終わりですからね。
今はデイケアや作業所も送迎付きでやってます。必死ですよね、生き残りかけて。
まさに精神障害者様状態です。
やっぱり病院で働くのが一番気楽な業界だと思いますよ。
都会じゃなく、田舎の慢性期でね!(^з^)-☆
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