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旧精神科医療は思想警察なのか?

精神科イコール終身刑と言われる理由

2016年04月03日 | 精神科看護
さて、この手の話題については過去にも何度か私なりの意見を書いてありますから、併せて過去記事にも目を通して頂けると理解しやすいかもしれません。

題名の通り終身刑などという言葉を使いましたが、終身刑と並んで極刑されているのが死刑かもしれません。
昨今の日本では、死刑も執行されませんので事実上の終身刑なのですがね。

さて、なぜ終身刑というのでしょうか?
それは、精神障害者というレッテルがとても居心地の良いものになってきてしまっているのです。
『オレは、発達障害だから、その仕事はできない』と言っていた18歳の少年を思い出します。
何でも、発達障害があると自分の好きな、興味のあること以外は覚える事ができないため、アルバイトや普通の就労ができないとのこと。
これを聴いてあなたはどう思いますか?

ふざけんのもいい加減にしろよ?
と言いたくなるかもしれませんね。
仕事なんて最初から得意で興味のある事をやらせてもらえる訳ではないのに。

それを言った無責任な精神科医。
児童専門とか…ほんとに子どもの可能性を殺しているだけ。
将来、発達障害とレッテルを貼られた子どもは、躁鬱病になる子が殆どでした。既に合併しているケースが多く、ムードトランキライザーを飲んでいる子の多くは、所謂、双極性障害になってしまう。
薬により、病気になっているのだ。

ムードトランキライザーとは、精神薬とは関係ない薬だが、鎮静をかけられる薬全般を指します。
例えば、抗ヒスタミン剤、抗てんかん薬なんかは良い例でしょう。
ですから、メジャーと合わせ技で、デパケンやテグレトールのうよな抗てんかん薬も処方する医師が後を絶たない。

子どもの頃からこのような薬を内服する。
精神薬の若年化、そして薬漬けとレッテル貼りで将来を潰していく。

どれだけ精神科ら悪魔なのかということです。
昔の精神科は良くも悪くも、『キチガイ』と知的障害、所謂、白痴しかおりませんでした。
分裂病とうつ病、てんかんくらいなもんです。
今はどうでしょう?
病名オンパレード。
自立支援医療などという、国と県の折半のシステムを使い、公費、医療費垂れ流しですよね。
老人医療を悪く言いますが、最もアンタッチャブルな精神科医療にメスを入れないと、医療費は削減できない、そして、精神障害者というレッテルは今や最強の免罪符となってしまっています。
私たち、大人は子どもの世代にこのような禍根を残してはいけない、医療関係者、そきて患者、社会が依存から脱却する時期が来ていると現場から感じました。
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