「あなたは自由ですか?」
コロナパンデミックが始まって、「感染対策」という名目で多くの人が「生活に制限を設けられること」になりました。
例えば、不要不急の外出や、人がたくさん集まる場所への出入り、大人数での宴会など
人が沢山集まる場所が感染源になるという不思議な現象を全世界が受け入れてしまいました。
真面目に感染対策をしているのは日本人くらいのもので、
海外では「感染対策という名目で行動制限することは人権侵害だ!」
と怒りの声が次々と上がっています。
日本では、SNSやヤフコメを中心として政府や医療に対して怒りの声が上がっています。
私たち人間の幸せの条件に、「自由かどうか?」があります。
実は人間は自由ではありません。
肉体があるからです。
どこへでも好きな時間に好きな場所に行けるわけではありません。
物理的に無理なのです。
しかし、旅行やイベントなど予定を立てて移動すれば参加することも楽しむこともできます。
そして、日常と違った経験をして文化芸術に触れ、「人間らしい生活」ができる「活動の自由」によって
人間らしさを感じ幸せにつながっていきます。
三重大学「会食しません」「カラオケしません」学生に誓約求める
新型コロナウイルス 大滝哲彰2021年5月11日
三重大学(津市)が、新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言が出されている地域から通う学生に対し、「会食しません」などの項目にチェックを入れる「誓約書」の提出を求めていることがわかった。大学側は「学生の安全を保つため」と説明し、罰則も想定していないとしているが、学内からも「やり過ぎ」などと批判の声が上がっている。
誓約書は、「十分な感染予防対策を講じます」「学内では一人で食事をします」「三重県内では、人数や時間を問わず会食しません」「旅行は控えます」「カラオケはしません」など8項目を列挙。学生に対し、学籍番号、学部、学年、名前を記入し、誓約する項目にチェックして出すように求めているという。
同大学の授業は現在、対面とオンラインを併用している。4月下旬、3度目の緊急事態宣言が出された東京や大阪など4都府県から通う学生に、対面授業に出る場合は事前に大学に連絡し、誓約書を出すように求め始めた。現在は、宣言への追加が決まった愛知、福岡両県からの学生にも、同様の対応を促しているという。大学は、誓約を破った学生に対する罰則などは想定していないと説明している。
学生らによると、誓約書のひな型は、全学生が閲覧できる同大学専用サイトに掲載され、学生はダウンロードして書き込み、提出する仕組みだという。
同大学のある教授は「このやり方はありえない。学生の人権をどう考えているのか」と問題視し、「大学は学生と一緒にコロナ対策を考え、大学生活をつくっていくべきだ」と指摘する。
・・・・・・・(転載ここまで)
今回、このテーマを話題にしたいと感じたのは、医療従事者でもなんでもないのに、看護学生が
医療従事者扱いされ、新型コロナワクチンを接種強要されたり、感染防止対策として、臨地実習2週間前からの
行動観察や健康観察を強いられているという奴隷状態、人権侵害が行われている現状について、気の毒に感じることがあったからです。
「病院実習に行かないと卒業単位認定が取れないんだから、仕方ないじゃん」
そう思われる方がいるかもしれませんが、実はそんなことはありません。
新型コロナウィルス騒動が起こるまでは、臨地実習でしか取れない単位が存在しました。
ですから意地でも病院に行かなくてはいけない、病院の会議室を借りてそこで、ペーパーペーシェントを展開するという
形式的な追実習もした経験もあります。
しかしながら、2020年から、新型コロナウィルス騒動の感染対策特例として、医療従事者、特に看護師養成コースでは
感染状況を鑑みながら、無理に臨地実習に参加させて感染の危険性に晒すことがないよう、合理的配慮をしなさい、
教育的配慮をして、シミュレーション教育、ICTを活用しオンラインでおこなえるハイブリッド教育をしなさい
それらのケース展開を「臨地実習単位」と認定すると、通達が来ています。
ですから「もう看護学校は病院実習に行かなくても卒業できる時代になった」のです。
少なくとも、受け持ち患者で看護過程の展開しなくても、情報収集だけして、学内シュミレーションすればいいだけの時代になりました。
実際、20年以上前の大学の看護教育が既にそうしていました。
ケアは一切しない、コミュニケーションと情報収集、そして処置の見学で実習単位が取得できたのです。
「それでは、現場で使えるまともな看護師が育たない」
という声が聞こえてきそうですが、果たしてその通りなのでしょうか?
違います。
臨床に出てすることは、看護ではなく、病棟ルーチン業務を覚えます。
その中に、採血や検査出し、入院受け、ベッド作りや移動、医師の指示の代行、転棟、退院の手続き、委員会などがあります。
この中で一番の業務は「医師の指示の代行」「病棟の安全管理」なのです。
つまり看護師として就職すると、患者の自立の援助ではなく、医師の指示の代行という処置屋さんなのです。
そして、急変したら、ドクターコールして急変対応する、ミニドクターとなります。
全身管理のお手伝いをしているだけです。
では、離床の援助は誰がするのか?
PT,OTと呼ばれる、理学療法士、作業療法士がします。
そして、自宅での生活の援助は?
ケアマネージャー、介護福祉士、看護助手、ソーシャルワーカーが行います。
こうしたコメディカルスタッフと呼ばれる人が生活の自立に向けて援助をします。
看護師は全てにおいてある程度の知識はありますが、中途半端な立ち位置になります。
だから多くの人は、ミニドクターになってしまいます。
そして、実際に病棟でお局様として幅を利かせているのはミニドクターです。
そして医事課業務に詳しい人です。
残念ながら、看護学校で行う、シーツ交換、タオル清拭や手浴、足浴は看護師の仕事ではありません。
ヘルパー、看護助手の仕事なのです。
看護学生ごっこをしているにすぎません。
人出不足のドクターの指示受け、処置代行、異常の報告かかりなのです。
ですから、処置屋として働きたい人には魅力的かもしれませんが、本当に看護したい人は無理に看護師免許を取る必要がない。
ヘルパーや介護福祉士で良いのです。
無資格の看護助手でもいい。
学問と実践がかけ離れているのは、日本の教育の特徴です。
教育で嘘ばかり教える。
看護学校で辛くなったら、大学で免許を取ればいい。
自動車運転免許と同じで、地元の自動車学校で取るのも、合宿免許で取るのも変わりありません。
国家試験だけとってしまえば、免許はとれる。
ただ、その仕事に適正があるか?はその人それぞれによります。
死ぬまで一生続けられるかどうか?はまず医療現場でバイトしてみて決めるところから始めてください。
日本の教育は「幸せに生きる方法」の手ほどきがない。
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