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旧精神科医療は思想警察なのか?

第34回  日本の医療の問題は医者の給料と権限が高すぎるため

2020年10月04日 | 精神科医療とRAPT理論

「病気になっても治らない」これが日本医療の現状です。
そして「クリニックは年寄り、高齢者のサロン」
「看護実習で受け持つのは高齢者ばかり」
これが日本医療の現実です。

その理由は病院経営にあります。
手術件数、看護必要度によって1泊あたりのベッド代が決まってしまう、重症度によって診療報酬が決まる制度がうまく機能していないのです。

その重症度候補を誰に狙いを定めたのか?
それが「高齢者」でした。

人間は老化すれば、加齢によって体調変化、体質変化してきます。
余程普段から健康に気を付けていなければ、当然、若いころよりは体調は良くはないと思います。
むしろ加齢により体力は低下しやすく、一度調子を崩すと元に戻りにくい体質になっていきます。
車で例えるなら、新車と20年落ちの中古車では、パーツや性能に差が生じるのは当たり前です。

ろくすっぽメンテナンスもせず、好きなように人生を生きてきた人、高齢者を故障した車のように直して運転し続けるのが現代医療なのです。
医者の言うことに従順な高齢者をお得意さんにして、老化を慢性疾患として手術や高度医療の対象にすり替えているだけなのです。

医者は誰一人として「それ老化だから病院来なくていいよ」とは言いません。
「老い」という生理現象を病気に仕立てて、飯のタネにしているのです。
偏差値の高い医学部を出ても本質的に頭が悪いのでしょう。

「痛みや体調不良を訴えてきたら対応するのが医者の使命だ」
という声が聞こえてきそうです。
では、その痛みや体調不良、どこまで直せましたか?
「心の痛みやうえ渇きは癒せましたか?」
痛みや体調不良を感じるのは「脳」ですよ。
病巣を取り除いたとしても「脳」や「霊」を治療しなければ何も問題解決しませんよ。
「痛みに対して麻薬で誤魔化すのが医療ですか?人間の英知ですか?」

「医療は死に対して無策」これが現実なのです。
「死の苦しみ」に対して素人と何も変わらないのです。

なのに、「医療が社会問題まで解決できる」と持ち上げるマスコミや社会の風潮に医者が図に乗っているのです。

卑しい仕事がいつの間にか「俺は人間を治してやっているんだぞ」とふんぞり返っているのです。

車の製造メーカーよりも車検屋や修理工場が偉そうにしているのです。

あり得ませんね?

車販売の世界では「下取りしますから、より安全で快適な新車に乗り換えませんか?」と営業するくせに
医療の世界は、本来、廃車にすべきなのに「直して直して大事に乗りましょう」とメンテナンスの仕方も教えず、修理して乗りつぶすことしか教えません。

健康診断や人間ドックという、車検やメンテナンス情報は嘘ばかり
壊れてもいないのに「あー、これパーツ交換しないとだめですね」と外科手術が待っている。

「万が一手遅れになるといけないので早めに修理しておきましょう」

手遅れとは「肉体の死」のことです。

手遅れのない人生などあるのでしょうか?
「人間は必ず死ぬ」のです。
そして「痛みがなければ楽な死」なのでしょうか?
「呼吸苦がなければ楽な死」なのでしょうか?

それもあるかもしれません。
しかし人間の死の苦しみは
「自分の人生に価値があったのだろうか?」
という答えがみつかるかどうかで決まるのではないでしょうか?

「なんだ、人生あっけなかったな。
人生の最後がこんなにあっけないのなら、もっと好きなように生きればよかった。もっと素直に生きれば良かった」
と大半の人が死ぬ前に考えるそうです。

これが人生の最後に訪れる、人生の最後にその存在に気付くことになる、直面することとなる「霊的な苦痛」」です。
実は医療はこの苦痛に対して無策なのです。
そして待っているのは「絶望」なのです。

肉体的な苦痛に対しては何とか手術や麻薬などによって誤魔化すことはできます。
しかし精神的な苦痛や霊的な苦痛に対しては無力なのです。

それなのに、マスコミは「医者が世の中の問題を、社会の問題を解決する」とか「健康に生きることが幸せだ」と嘘の情報を垂れ流し、医者を神格化します。
これをメディカライゼイションなどと言いますが、医療万能論を作り上げて、物質的社会に生きること、そこで不快な思いせずに生きられば幸せだと洗脳してきたのです。

医師という仕事は必要な仕事です。
しかし、この仕事は何も家を建てる大工さんや、髪を切る理容師さん、美味しい料理を作るコックさんと何も違いません。

その道、その道の専門家がいるだけなのに、「医者だけ偉い」という風潮が作られているのです。
それは「弁護士」「代議士」にも同じことが言えます。
そして「社長、経営者」は偉いのでしょうか?
従業員がいなければ社長は食べていけません。

いつからか日本は、世界はこんな初歩的なことが考えられなくなってしまいました。

私たちは水や空気がなければ生きていけません。
当たり前に存在する、太陽や水、空気。
これは誰が作ったのでしょうか?

自然ですね。
では自然はそれこそ誰が作ったのでしょうか?

偶然作ったのでしょうか?
それなら、地球以外にも同じような生命体が存在してもおかしくありませんよね?

私たち人間は、偶然できた存在でもなければ、サルから進化したわけでもありません。

私たちはマスコミの垂れ流す常識や学校教育において
人間の知識、知恵を遥かに超える、圧倒的な存在がいることを隠されているのです。

「医療は人間の生命力、ホメオスタシスの手助けをしているに過ぎない」

医者がもっと賢くなり、謙遜になれば社会は正常化するでしょう。

医者は車のメーカーや製造工場ではない。
車の修理工場、車検屋さんと同じなのだと自覚すべきなのです。

医療は、メーカーや製造工場のような創造主によって食べさせてもらっている隙間産業なのです。
「健康」という社会不安に対して必要以上に大量の税金を流し込み、その税金を山分けしているからです。
そのフロントマンが医者なのです。
気付いている医者もいれば、いない医者もいます。

「自分だけ食べていければいい。今の立場が維持できればいい」
実態として医者になる人はそんな人ばかりだということです。

患者の立場なんて一生理解できない。
医者にとっては、単なる鴨葱なのですから。

その現実を動画で知っていただきたいと思います。

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