心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

社会的入院がない北欧と社会的入院だらけの日本の違い

2024年12月10日 | 世界一分からない日本の精神科医療と精神科看護

「先生、どうして日本はこんなに精神科病院が多いのですか?」

「どうして日本は社会的入院が多いのですか?」

という質問を受けます。

「日本は世界の製薬会社の残薬処分場だから」(製薬企業利権)

「民間精神病院経営者の懐を潤すための貧困ビジネス」(病院経営者利権)

「刑務所代行、留置場代行、警察の保護室代行といった保安モデル」(最終処分場)

様々な原因があるのですが、根本的な原因は

「日本が無神論の国だから」

です。

その理由を説明していきます。

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まずは日本人の価値観や道徳観から見ていきたいと思います。

無神論の日本人は、一体何を大切に生活していると思いますか?

「お金」を大切にしているのです。

「ひらけみらい生活総研 https://seikatsusoken.jp/teiten/answer/956.html」のアンケート調査を見て行きましょう。

世の中はすべて金で決まることが多いと思う[35.1%]
お金は命の次に大事なものだと思う[30.2%]
銀行や保険の金融商品で損をしても自分の責任だと思う[35.4%]
自分がもらう年金に不安を感じる[71.1%]

・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

アンケート調査回答した人の3人に1人が「お金の価値」を重要視し、70%以上の人が「年金の心配」つまり「お金の心配」ばかりしています。

強盗事件や横領事件の件数の増加割合をみても、「人間よりもお金」という誘惑や欲望に負けていることが現れています。(以下、関連するニュース記事を転載します。)

『【速報】殺人・強盗・性犯罪など「重要犯罪」29.8%増加…2023年刑法犯認知件数 警察庁 2024/2/8 https://news.yahoo.co.jp/articles/bbffbb43f418ff72d8350ac16ef3cfe37b80e90d』

警察庁によりますと、去年の刑法犯認知件数は70万3351件で、前年より約10万2000件増加しました。中でも殺人、強盗、性犯罪などの重要犯罪は29.8%増加しています。

性犯罪は去年、刑法が改正され、被害申告しやすい環境の整備が進められていることが増加の背景にあるとみられ、強盗事件ではSNSで実行役を募集する手口が多くみられました。また、警察から児童相談所に虐待かその疑いがあると通告した児童数も過去最多となっています。

・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
「人間よりも金を大切にする価値観」
 
これこそが、「無神論」の象徴と言えるでしょう。
日本人には信じられないかもしれませんが、無神論ではない国、神の存在を信じる国、
キリスト教の文化圏は、「金よりも人間を大切にするのとが当たり前」です。

戦後の日本では、現憲法が宗教を否定的に規定していることもあって、無神論者が多いと言われるが、「無神論者は強姦犯と同じぐらい信用できない」とする調査研究がアメリカの心理学の専門誌に掲載され、話題を呼んでいる。AFP通信や、米オンライン紙のクリスチャン・サイエンス・モニターなどが報じている。

この研究は、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学博士課程のウィル・ジェルベー氏らが執筆したもので、アメリカの成人350人とカナダの学生420人を対象に質問し、分析を加えた。

これによると、キリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒、同性愛者の男性、フェミニスト、無神論者、強姦犯の中で、無神論者が最も「信用できない人」で、それは強姦犯と同程度だと分かった。「宗教を信仰している人々が多数派の場所、つまり世界のほとんどで、無神論者は最も信用できない人々のグループに入る」と論文の共同執筆者は述べている。

・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

日本の常識は世界の非常識なのです。
 
そして、国別に医者の給料が良いランキングトップ3のアメリカ、日本、韓国が高齢者や貧困問題が深刻になっています。
(医療の発達は必ずしも人間を幸福にしないという表れかもしれません)
 
政府だけでなく、国民全体が高齢者や障害者などの社会的弱者に金を出さないのは、利己的で自分以外に興味がないからでしょう。
自分たちが贅沢することや、生活を安定させるために必要な「お金しか興味がない」からです。
まさに無神論が老後の人生を不幸に追いやっているのです。
 
北欧はキリスト教の国が多く、「お金よりも神が大切だ」(神の持つ、良心が大切だ)という考えの人も多くいます。そして、神を大切に思うが故、神がお創りになった、人間を大切にします
日本のSDGSやボランティア団体は「人命は地球よりも重い」「愛は地球を救う」と嘘をつきますが、彼らの発言を裏付ける根拠は何もありません。
無神論者は信用できないのです。
(関連するニュース記事を転載します)
 
社会的入院は結局のところ、「人間を大切にしない文化」が生み出しているのです。
精神病院で、1年以上薬漬けにされ、お小遣いやお菓子の量も決められ、家畜のような生活をしている人達を見て、「病気だから仕方がない」「家族が退院拒否しているから仕方がない」「病院経営上、社会的入院は仕方がない」と医者や看護師は何も感じません。
病気を治し、社会復帰させるのが、医療の役割だとすれば、精神病院は医療でも何でもないのです。
適当に病名をつけられ、薬漬け、年金漬けにして、死ぬまで檻の中で生活させることが、人間のすることなのでしょうか?
「人権よりも金や権力」であるため、結局、この仕組みに問題を感じないのでしょう。
私たち日本人の根底に流れている、無神論が、実は、私たちの将来や老後を苦しめている、不安材料になってしまっているのです。
将来に不安や恐怖を覚えて生きるのではなく、この世を良く変えていく活動があります。
「世の中を変えたい」という気持ちがある方は、ラプトブログを読んでみてください。
RAPT・1.stアルバム発売記念・特別企画〈RAPT×K.対談 VOL.1〉 これまでの音楽とこれからの音楽
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