世の中にはクリエイターと呼ばれる職業があります。
しかし、現在の社会では、常にクリエイティブに生み出し続けることができる人はいません。
人気ユーチューバーが、テレビ番組に出るようになるのは、新しいものを産み出すわけではありません。
むしろ、その逆で新しいものを産み出すことができなくなったため、テレビ視聴者を自分のチャンネルに取り込もうとして
営業活動しているようなものです。
営業とは「良い商品があるから宣伝するわけではない」のは言うまでもありません。
営業とは「価値のない商品を価値があるように思いこませる人間を使った心理的な広告行為」のことです。
価値のないものしか生み出せなくても、営業力があれば売り上げは上げる事ができます。
かつて私の両親も100万円以上の学習商材を私のために購入してくれました。
しかし、私はその教材を使うことなく終えました。
「あ、つかまされたな」と今でも思っています。
その時は、一時的に感情が高揚して、「そう状態」のようなお祭り状態になり、「希望が芽生える」のです。
そして、100万円もする入試教材を購入してしまうのです。
クーリングオフ制度を利用されないよう、クレームが発生しないよう、アフターフォローもシステム的にしっかりしていますが、その教材を使いこなせる人が担当ではありませんから、教材の内容に関しては、結局自己努力でしか使いこなせないようになっていました。
「買ってよかった」と思い続けられるものを売るのが商売なのに、現代社会では、人間心理、見栄や欲望、虚栄心をくすぐって、価値のないものを「いかに価値があるのか?」と思わせて高額で販売しています。
ブランドバック、ブランド時計などが良い例でしょう。
価値のある物を産み出すことができないため、「いかに価値があるか?」と思わせるテクニックを開発して、無価値なものを高額でうりつけて暴利をむさぼるビジネスをしている企業だらけなのです。
受験産業も同じです。
「良い高校に入って、良い大学を卒業し、公務員になるか、一流企業に入社すれば、幸せな人生を送ることができる」
と洗脳するのです。
本当に学歴や資格がその人を幸せにしてくれるのでしょうか?
「幸せを感じる心を育てる」「幸せを感じられるような感情豊かな謙遜できる人間性をはぐくむこと」のほうがよほど幸せになる近道だと人生を振り返ってみて痛感します。
世の中には
・結婚すれば幸せになれる
・マイホームを購入すれば幸せになれる
・美味しい物を食べ続けれれば幸せになれる
・金持ちになれば幸せになれる
・有名企業、大企業に就職すれば幸せになれる
といった「一時的にしか心が満たされないもの」をどんどん宣伝します。
満たされないのは心のはずなのに、物質でそれを満たそうと企業がコマーシャルを打つのです。
人気ユーチューバーがテレビ番組に出演するのは、「新しい作品を産み出すことができないから」です。
では、なぜ彼らは新しい作品を産み出すことができないのでしょうか?
それは目的が達成されてしまったからです。
彼らは「有名になって金持ちになって、チヤホヤされること」が人生の目的なのです。
ですから、その目的をある意味達成してしまったわけですが、「目的が達成されたら、次の目標は建てられません」よね?
100メートル走り終え、その後、どこに向かって走るか?ということです。
彼らには、「富や名誉を維持する」しか人生の目的がなくなってしまいます。
「あ、元人気ユーチューバーね」とバカにされるのが嫌で、「贅沢な暮らしを手放したくない」という虚栄心を守るためにだけ生きることになるのです。
そのために、自分の実力以上に要求されるため、テレビというマーケットに取り込まれてしまうのです。
人間は、常に新しい構想を生み出し続ける必要があります。
「常に新しく生まれ変わる必要がある」のです。
そういった創造的な脳の作業ができなくなった人が、年を取ると「認知症」になり、若者であれば「うつ病」になるのです。
そして、現代社会は、そういった現実から逃げるように、向き合わないように、酒やギャンブル、買い物、旅行、グルメ、異性関係などの快楽享楽にはまり込んでいるだけなのです。
しかし、そのような「下り坂の人生」では、社会や世の中の価値観が変わった時についていけなくなります。
その時、「新しい自分に変われるのか?」ということなのです。
私たちの発想の源はどこなのでしょうか?
どうしたら創造的な人間になるのでしょうか?
その方法は以下の方法しかありません。
RAPT有料記事309(2018年9月8日)自分の思い通りにうまくいかないときは、主がもっと良い計画を立てているのだと考えて、祈りながら新たな構想を得て行いなさい。
RAPT有料記事334(2018年12月8日)次々と主から新しい構想を受けて行い、この世の人々から注目される者となりなさい。
RAPT有料記事336(2018年12月17日)主から構想やアイデアを受けて実践する人は100%成功するが、主から構想やアイデアを受けるためにはひたすら祈りと実践だ。
RAPT有料記事390(2019年7月20日)霊肉の実力を身につけた義人たちに、主はこれから思いも寄らない構想を与えて、主の歴史を成していけるように導かれる。
実はイルミナティ一族で上級国民の稲盛和夫会長率いる京セラフィロソフィーにも、「心の経営」という言葉があります。
これはある意味あたっていると思います。
しかし、京セラフィロソフィーは要約すれば「社畜になれ」と言っているだけです。
「結果が出せないのは、お前の心が汚いからだ、考え方が利他の心になっていないからだ」
とフィロソフィー勉強会で𠮟咤激励されます。
「そういうお前はどうなんだよ?」
と腹の中で思っていました。
京セラフィロソフィーでは「結果が出せる社員は心が綺麗」という価値観であるため、「結果主義」なのです。
しかし、結果を出している社員は、「家庭崩壊」していたり「異性の関係で不倫ばかりして性的にだらしなかったり」する人ばかりでした。
つまり結果とは企業利益を出せればいいだけで、心は関係ないのです。
しかし、これは京セラフィロソフィーにあってのことです。
ネットが発達した現代社会では、本当に価値があって有益なものを産み出せば
「口コミ」という無料宣伝によって拡散されていきます。
逆に、多額な資金や有名芸能人やスポーツ選手を使って巨大広告を打っても中身がなければ、すぐにその嘘がばれてしまいます。
ですから、インチキ教材、有益でないものを高額な値段で売り続けるような悪徳企業は淘汰されていくのが自然の流れなのです。
そして、ろくに働きもせず、構想も受けず、他人の労働力を搾取だけしている上級国民と呼ばれる人たちは、滅びゆく運命にあるでしょう。
【上級国民の黒歴史】天皇家はユダヤ人。(ロスチャイルド家とロックフェラー家と李家)
親として、子供を育てるのに一番大切なのは「本質を教えること」であり、「真実」「軸」を作ってやればいいだけなのではないでしょうか?
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