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旧精神科医療は思想警察なのか?

報徳会宇都宮病院事件は看護人による傷害致死事件ではなく、東京大学による人体事件の隠ぺいでした

2019年03月29日 | 精神科看護

精神科看護を学ぶと、日本の精神科医療の歴史について触れます。

このブログでは、その歴史の影に隠されている事件を暴いているのですが、相馬事件ライシャワー事件に続いて、いよいよ、報徳会宇都宮病院事件の真相について書いていきたいと思います。

報徳会宇都宮病院事件を調べていくと、731部隊と繋がりが出てきて、ナチスドイツの思想にまでたどり着くことになります。

人体実験は医学の発展のためのものではなく、あくまで「政治と医学の思想的融合の手段」となってしまうのです。

それでは簡単にまとまましたので私のtwitterのタイムラインから抜粋して見ていきたいと思います。


 

宇都宮病院事件を紐解く前に、知らなくてはならないのが、「日本精神神経学会」という団体です。


 

実は「呉修三」についてはどのような人物かどうか?調査は進んでいません。

日本の精神科医療においては、かなり中心的な人物であることは確かですが。

 


 



日本精神神経学会の「精神外科」「ロボトミー手術」に対する人道的な観点からの内紛だったということが分かりますね。

しかし、これは表向きの内紛です。

実際には、共産党派閥の内紛であることが分かっています。

続きを見ていきたいと思います。

呉修三、三浦謹之助らから始まった、日本精神神経学会。 その中でも東京大学精神科の人体実験派の臺弘(うてなひろし)教授と 人体実験否定派の石川清(いしかわきよし)教授との争いがおこる。

臺弘(うてなひろし)教授は日本共産党「代々木派=反トロツキスト」。 告発者の石川清講師は日本共産党連合赤軍派森恒夫を東大病院に匿っていた経緯もあり「連合赤軍派=トロツキスト(暴力革命過激派)」 臺弘(日本共産党本流)VS石川清(共産党過激派) という、思想的内紛の構図が存在!!


 


 

これが宇都宮病院事件のバックグラウンドの1つです。

それでは本体である、「報徳会宇都宮病院」とは一体何か?について見ていきたいと思います。


内科医の石川文之進院長が、突然東京大学の精神科に出入りするようになります。

何か画策していたのかもしれませんね。



 

1967年 病床数は375床にまで増床するものの、宇都宮病院の精神病患者の獲得方法が問題となり、栃木県精神病院協会幹部が、栃木県に対して宇都宮病院を告発するものの、有耶無耶に終わっている。

『関東一円の福祉事務所や保健所に「アル中歓迎」と印刷されたビラが郵送されていた。「アルコール中毒で困っている患者さんがあれば、お電話下さい。車でお迎えにあがります。報徳会宇都宮病院」などとあった。世界でもこのようなビラは例が無かろう。しかし、各福祉事務所、保健所は嬉しがった。』

となっています。


問題となる暴力事件や脳の摘出手術をこの頃から宇都宮病院は開始している。

さらに、アルコール依存症や薬物依存症といった廃人に近い重症患者を集めてきて、医療費を稼ぎながら、死亡した際は脳を摘出して東大に送っていたのです。

「死んでも問題ない患者を集めて、人体実験をしていた」ということかもしれません。

東大の脳科学研究の検体を集める出先機関となる見返りに、東大の肩書を貰っていたのが宇都宮病院の本質。

そして、宇都宮病院事件の発覚です。

実は、脳検体を収集していた、東大に訴えでているのです!

しかし、東大の精神科は二つに分裂していましたね!


朝日新聞社や社会党の代議士とつながり、そこから東京大学精神神経病棟へと接点ができていった。

そして、その場で東京大学精神科医師連合の精神科医を始め、全国「精神病」者集団の「精神病」者や弁護士の戸塚悦郎、内藤隆らの協力を得ることに成功した。

安井の告発をうけて東大精神科医師連合は、宇都宮病院問題担当班を設置、弁護士や社会党と協力しながら朝日新聞宇都宮支部と情報交換を行いつつ社会問題化のための用意を続けた。

ところが、1984/10/21、宇都宮病院の入院患者であり脱走中であった谷口良平が、実父を文化包丁で刺殺したことが報じられた



 

東大精神科の派閥争いの結果、トカゲの尻尾切りにあった報徳会宇都宮病院の院長が逮捕されます。

 

石川の刑事裁判には、告発者及びその協力者らが数多く傍聴に赴いた。

また、新聞報道された 2 名の入院患者の死に直接手を下した4人の看護職員は、傷害致死、暴行などの罪で刑事裁判がおこなわれていたが、こちらへの傍聴活動は、重点的におこわれなかったようである。

刑事罰として1986 年 3 月 20 日、宇都宮地方裁判所は、2 名の入院患者の死に直接手を下した 4 人の看護職員を『傷害致死、暴行などの罪』で最高で『懲役 4 年の実刑』を言い渡した。

石川院長は『殺人や暴行』について検察から責任を問われず!石川院長は『殺人や暴行』について検察から責任を問われず、1986 年 3 月 26 日、宇都宮地方裁判所から
『放射線・エックス線技師法違反』
『保健婦助産婦看護婦法違反』
『死体解剖保存法違反』
『食糧管理法違反』
で『懲役 8 カ月』の判決を言い渡されたまでにとどまった。

行政罰として1987年5月14日、栃木県は、宇都宮病院に計 1511 件の無資格診療が確認できたとし、これに伴う診療報酬約 630 万円を返還するよう請求、一方で保険医療機関の指定は取り消さず、もっとも軽い戒告処分を出した。

これが世間一般の「宇都宮病院事件」の顛末です。

そして、精神衛生法が精神保健法に改正されましたね。

ここでやっと任意入院制度が作られます。

それまで精神病院には「強制入院」しかなかったのです。

 

宇都宮病院事件に戻ります。



秋元兄弟が出てきましたね!

宇都宮病院の院長の石川文之進と東大の脳研とをつないだのが、医学部精神神経科教室教授の「秋元波留夫」でした。

しかし、秋元の弟が、731部隊で血液内科医の秋元 寿恵夫(あきもと すえお)であったのです。

つまり、人体実験をしている兄弟と宇都宮病院は繋がっていたことになるのです。



 

「秋元は、石川を医学部脳研究施設神経生物学部門助教授の「武村信義」に紹介し、以後、宇都宮病院は医学部脳研究施設の神経生物学部門助教授の武村と深いかかわりを持つようになり、宇都宮病院の患者の脳を違法に取り出して提供する関係となった。」

とあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<東京大学精神科と宇都宮病院との癒着>
①医学部脳研究施設

脳標本のコレクターとされる
①医学部脳研究施設病理部門(元)教授の白木博次も宇都宮病院の常勤医として登録されていた。
白木は、宇都宮病院の脳標本を東大精神科外来教室会議にもってきて供覧したとされる。
<東京大学精神科と宇都宮病院との癒着>

②医学部保健学科精神衛生学教室の講師である「浅香照雄」は、学部脳研究施設出身で、宇都宮病院をフィールドに様々の研究をおこなうと同時に診療をおこなっていた。
また、同教室教授の逸見武光は宇都宮病院で鑑定をおこなったことがある。
<東京大学精神科と宇都宮病院との癒着>
③大学病院精神科外来=精神科教室会議

精神科教室会議は、月曜日の症例検討会に石川が患者を宇都宮病院より連れてきて供覧していたし、同会議の医師が宇都宮病院へ土曜日のディスカッションに出席し、研究のフィールドとして利用していた。

<東京大学精神科と宇都宮病院との癒着>
④報徳会本郷神経クリニック
宇都宮病院の母体である医療法人報徳会は、東京都文京区本郷に、報徳会本郷神経クリニックを開院。
同クリニックには、名目上の所長はいるのだが、実質的に所長としての役割を果したのは、斎藤陽一(東大病院外来医長)であった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)


 

彼らは何故人体実権をするのか?

そして、ナチスドイツの人体事件に繋がっていきます。


メンゲレ医師とファシズムについて




 


実はファッションのルーツも、ファシズムからきています。

思想統一なのですね。


 

人体実験の目的は「人間をいかに思想統一するか?」の研究であり、彼ら医師や科学者は政府や支配者からの政策として、人間の脳の研究や細菌兵器を人命救助や純粋な医学発展の為でなく、世界支配のためにやっていたのではないでしょうか?

そして、ナチスドイツは双子研究をしています。



犯罪者の脳を研究しています。



 

ここまで読んでいただいて、現在でも東京大学が中心となって人体実験をしていることがお判りになったと思います。

麻生太郎が「ナチスドイツに学べ」と発言していましたが、あれは失言でも何でもなく、彼らは本当に悪魔のような思考回路を持っており、全ての富や権力を自分が手に入れて、天下を取りたいと本気で考えているのです。

そのために、医療や科学も「表向きは文明の発展のため」としていますが、全ては自分たちが支配するために研究しているのに過ぎません。

私たちは、真実を知って、現実に対処していかなくてはなりません。

精神科医療の歴史はこのように、政策的な意図が沢山隠されています。

しかし、このような事実を医学、看護では学ぶことはありませんし、政策的意図をくみ取ることができません。

どうか皆さんが、このブログを通して、現実の日本医療、精神医療の事実に気付いてほしいと思います。


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2 コメント

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Unknown (さん)
2019-07-13 15:18:41
世にもおぞましき事件ですね。
すぐ近くに この病院があるので、
胸糞悪い。
石川文之進が まだ 生きていて、精神科に籍を置いています。
返信する
Unknown (ikemenmassan)
2019-07-14 23:54:13
さんさん
精神病は脳の病気と言われがちですが、実は釈然としていません。
ほとんどが、しつけ不十分症候群で、単なる自分勝手な人たちを隔離収容する施設です。
躾がされておらず、わがままで自分勝手なため、家族とうまくやっていけない、地域社会とうまくやっていけない「村八分」を「精神病」と診断し、無理やり医学のカテゴリーに入れて、麻薬漬けにする。
精神病の症状のほとんどが、麻薬、覚せい剤の離脱症状に通じるものがあります。

現に私は精神救急でも勤務していましたが、急性精神反応で入院してくる人の予後は驚くほどよいです。
それは精神薬を鎮静目的で使い、その後は減らしていって、薬抜きをするからです。
しかし、家族と折り合いがつかず、退院受け入れがない患者は慢性的に精神薬を飲まされるため頭の中がおかしくなってしまう、薬物中毒、薬物依存症になっていくだけです。
薬物依存の離脱症状を統合失調症の症状と診断するのですから、精神科医は恐ろしい職業だと思います。
まさに、「精神科医療は思想警察」なのです。
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