統合失調症は突然発症するものではありません。
その理由は、私が臨床で初回入院してくる患者の様子を潰さにみていたため分かります。
「家族と揉め事を起こす、地域で揉め事を起こす変わった人が、精神病院に連れてこられ、暴れるところをセデーションかけられて、抗精神病薬の薬漬けにされる。さらに、隔離室で拘禁症状が出てしまい、結果として脳機能が破壊される?抗精神病薬の副作用によって、統合失調症患者ができあがる」ということが分かっているからです。
そして、人間の脳を破壊するのが、「ドパミン過剰」だと言われています。
破壊というよりは、脳が機能しなくなる、暴走してしまう要因となるのが、「ドパミン」なのです。
本来ドパミンは人間が生きるための活力となる物質です。
しかし使い方によってはMDMAやコカインのように、落ち込んだ気持ち、ブルーな気持ちをハイテンションに上げてくれる代わりに、依存症になってしまったり、離脱症状によって幻覚や妄想が出てきてしまいます。
これらの麻薬、覚醒剤というものは、古代から悪魔崇拝をする人たちが、神がかり的なことをするための儀式のために使ってきました。
それについては以下の動画をご覧ください。
RAPT×読者対談91 悪魔崇拝と麻薬。
私はこの動画を見て、RAPT理論の凄さに心酔しました。
ですから、精神病院とは、向精神薬という麻薬を使って、悪魔と繋がる実験をしている場でもあると考えられます。
現実的に、栃木県の宇都宮病院事件では、東大と組んで、人体実験をしていた経緯があるからです。
報徳会宇都宮病院石川院長は東京大学精神科(白木、秋元兄弟など)と結託して、人体実験をするための患者集めしていたと考えられます。
— ”ねこっち”(社会派大喜利) (@B1U3rgXOvpqqhB3) March 14, 2019
見返りに病院経営で巨万の富を得たのですが、東大精神科医局内で分裂を起こし、患者からの内部告発のせいで、人体実験派が失脚したのが「宇都宮病院事件」の顛末。 pic.twitter.com/O8SgZa98X6
向精神薬を使って、人類を支配する、堕落させるという他に、薬によって、人間を覚醒させることも目論んでいるかもしれないのです。
オウム真理教も電気ショック療法を使って、脳内ホルモンを調整して洗脳しようとしています。
「今アメリカでは薬のセールスから電気ショックへと回帰している…これ見てみなさん何を連想するでしょうか…オウム真理教は元々は単なるヨガの実践会だったが突然急変した。何故か。実は3人の精神科医が中に入り精神医学のやり方を提供してきた…CIAのMKULTRAの洗脳実験。」https://t.co/ae2OG1XrgJ pic.twitter.com/OjOgJYufgz
— すらいむ (@sluggishslime) May 13, 2019
このように、人間をどうしたら支配できるのか?
思想をコントロールできるのか?について精神医学は研究されている分野でもあります。
その技術を応用して、世間での厄介者、変わった人を大人しく、鎮静させ税金で面倒を見ていく、不治の病、慢性疾患治療と称して医療費で面倒をみるのが、精神科医療の実態です。
その統合失調症の症状と覚醒剤使用時におこる症状との類似点の研究がなされています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(統合失調症の脳内メカニズムに関わる 神経間相互作用の画像化に成功 ―統合失調症の治療薬開発に光―)
【概要】
独立行政法人放射線医学総合研究所 (理事長:米倉義晴、以下、放医研) 分子イメージング 研究センター分子神経イメージング研究グループ (須原哲也グループリーダー) 分子生態研究チームの樋口真人チー ムリーダー、徳永正希技術員らは、覚醒状態(麻酔がかかっていない起きた状態)にある動物の陽電子断層撮影(PET*1)法によるイメージ化によって、脳内の神経伝達物質であるドーパミン*2によっ て発生する神経伝達の異常が、別の神経伝達物質であるグルタミン酸によって回復する様子を画像化することに世界 で初めて成功しました。
神経症の一つである統合失調症は脳内ドーパミン*2による 神経伝達の異常が原因のひとつと考えられていますが、その発症要因はよくわかってはいません。現在の代表的な統 合失調症の治療薬として、脳内ドーパミンの受容体のひとつ (D2受容体) の受容機能を遮断する効果を持つものがあ りますが、全ての統合失調症に有効というわけではありません。現在、統合失調症に有効であるとされ世界的に開発 が進められている治療薬の一つがグルタミン酸神経系を調節する機能を有するものです。今回の結果は、このドーパ ミン神経系の活動をグルタミン酸神経系が調節していることを画像化することによって明らかにしたもので、ヒトの 脳内での病的状態における神経系の相互作用の解明に結びつくだけではなく、ドーパミン神経系の機能調節を通じて 統合失調症の治療法の開発に道を開くものといえます。本研究は放医研、米国の国立衛生研究所 (National Institutes of Health; NIH、Robbert B. Innis 教授) とスウェーデンのカロリンスカ研究所 (Christer Halldin 教 授) の国際的共同研究による成果で、雑誌「Journal of Neuroscience」2009年2月11日号に掲載されます。
【研究の背景と目的】
統合失調症は幻覚や妄想などの症状を伴う精神疾患で、わが国でも多くの罹患者が存在しま すが、その発症メカニズムは未だ明らかになっていません。脳内のドーパミン神経伝達が過剰になるという説や、グ ルタミン酸神経伝達が低下するという説などが支持されており、これらの伝達系を制御するような薬剤が治療薬とし て用いられたり開発が進められたりしています。しかし両神経系の脳内での相互作用に関しては十分にわかっていま せんでした。
本研究ではグルタミン神経伝達がドーパミン神経伝達の調節に関わるという仮説を、統合失 調症のモデルとして知られる覚せい剤投与動物のPETイメージングによって検証することを目的としました。
メタンフェタミンという覚せい剤を投与された生体では、統合失調症のような精神疾患に類 似した行動異常が出現しますが、この際に脳内の線条体*3と呼ばれる領域で神経細胞 からの神経伝達物質であるドーパミンの放出量が増大します。ドーパミンは専用の受け手 (ドーパミン受容体) に結 合しますが、ドーパミンの放出量が増大するとドーパミン受容体に結合する量も増大し、ドーパミン受容体に結合で きるドーパミンではない物質の結合量が減少します。この現象を利用し、ドーパミン受容体に結合できる放射性薬剤 を投与してPETイメージングを行うことで、生体内のドーパミン放出の増減を間接的に評価することが可能になります (図1)。特に放医研はドーパミンに近い形で受容体に結合する放射性薬剤 (アゴニスト型放射性薬剤といいます) を有 しており、ドーパミン放出量の変化を鋭敏に捉えることが可能になっています。この研究は上記手法を用いた生体イ メージングによって、グルタミン酸神経の調節機能を有する薬剤が、脳内のドーパミン神経の興奮をどのように調節 しているかを見ようというものです。ドーパミン神経の過剰な興奮をグルタミン酸神経が調節していることが確認で きれば、同様の薬剤が統合失調症の治療に使えることを証明できる、ということになります。
図1 放射性薬剤を用いたドーパミン放出の計測
ドーパミン放出が増えると放射性薬剤がドーパミン受容体に結合するのが妨げられること を利用して、生体でドーパミン放出量を計測することができる。
【研究手法と結果】
(1) ドーパミン受容体にはいくつかの亜型がありますが、本研究ではD2受容体と呼ばれるタ イプに注目し、同タイプに対するアゴニスト型放射性薬剤である[11C]メチル-N-プロピル-アポモルフィ ン([11C]MNPA)を動物に投与し、PETスキャンを実施しました。この際に麻酔薬が神経伝達を変化させてし まうおそれがあるので、システム分子チームの大林チームリーダーらが開発した動物をヒトと同様に無麻酔でスキャ ンする技術を利用して計測を行いました。覚醒状態にあるサル、ラットを用いてPET測定を行ったところ、 [11C]MNPAはD2受容体が豊富な脳の深いところにある線条体(図2の矢印)に最も多く集積することが示され ました。
次いで覚せい剤を動物に投与してからPETスキャンを行った結果、覚せい剤がドーパミン放 出量を増加させるため、線条体における[11C]MNPAの受容体への結合がサルでは17%、ラットでは32%減少 しました(図3)。しかしながら、グルタミン酸神経伝達系のうち代謝型グルタミン酸受容体5型 (mGluR5) の働きをMPEP*4という薬剤で予めブロックすることにより、こうした変化を完全に抑えているこ とが確認されました(図3)。この研究で、グルタミン酸神経伝達を制御することで覚せい剤によるドーパミン放出異常 が是正できるという現象を、世界に先駆けて生体で画像化できたことになります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
大前提で分かっているのは、「覚醒剤がドパミン放出量を増加させている」ということです。
これは覚醒剤の研究で分かっていることです。
そして、統合失調症患者の脳内ではドパミン過剰になっているため、幻覚や妄想が起きているということも分かっています。
そして、この2点を繋げ、線とするのが、抗精神病薬というものです。
抗精神病薬とは向精神薬の一種で、ドパミンを抑制する働きがあるものを指します。
薬物療法によって、鎮静をかけたあと、脳内に異常が起き、運動障害が出たりすることだけが取り沙汰されているだけです。
しかし、抗精神病薬による副作用はEPSつまり錐体外路症状だけなのか?という話ですが、
リスパダールといった抗精神病薬SDAの副作用を見てみると、幻覚や妄想もちゃっかり含まれています。
つまり、幻覚、妄想などが「薬剤性である」ことは否定できません。
このリスペリドンを開発したのが、ヤンセンファーマ株式会社ですが、ヤンセンと言えば、覚醒剤症状に鎮静をかける、ハロペリドールを開発した会社として有名です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ハロペリドール(英:Haloperidol)
1957年ベルギーのヤンセン社の薬理学者ポール・ヤンセン(Paul Janssen)が、アンフェタミン(覚せい剤)による運動量昂進に対して拮抗する薬物として発見したブチロフェノン系の抗精神病薬である。
抗妄想・幻覚作用などを有する。主に中枢神経のドパミンD2受容体を遮断することで作用する。統合失調症の治療薬として多く用いられているものの一つである。統合失調症以外に、躁うつ病、せん妄、ジスキネジア、ハンチントン病、トゥレット障害などにも使用される。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
毒を持って毒を制する、まさに抗がん剤がナチス政権時に開発されたマスタードガスという毒ガスを今度はガンという病名を作り、殺すために使われているのと同じ論理ですね。
覚醒剤を変化させ、覚醒剤症状を抑える薬を開発しただけではないか?ということです。
そして、そういった薬を抗精神病薬として患者に処方して、患者は見事に、覚醒剤離脱症状が現れる。
それを、ブロイラーの4つのA,シュナイダーの一級症状などと医学的に結び付けているだけなのです。
そう考えると、100年余りしか存在しない精神科医療の薬物療法の歴史は、数千年前から存在する、麻薬、覚醒剤による副作用を統合失調症の症状にしてしまっただけだと考えることができます。
モノアミン仮説というものは、そもそもが、高純度の覚醒剤を作るための動物実験の結果であり、覚醒剤による理論を精神医学の統合失調症の症状に応用しただけだと言えます。
厚労省サイトには元も子もない記事が書いてあります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(厚生労働省 e-ヘルスネット)
アルコールを飲むことによって快く感じるのは脳内の報酬系と呼ばれる神経系が活性化するためと考えられますが、この報酬系ではドパミンが中心的な役割を果たしています。
アルコール・麻薬・覚せい剤などの依存を形成する薬物の多くはドパミンを活発にする作用があり、そのために報酬系が活性化するので、これらの薬物を使用すると快感をもたらすと考えられます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
つまり、厚労省すら、アルコールも麻薬も覚醒剤も同じように、ドパミンを活発化させる効果は同じだよと言っているのです。
追加ですが、たばこにはタールが含まれています。
そして、マリファナ、大麻を吸うと、このタールがたばこの4倍の量が肺に付着します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(横浜市 大麻(マリファナ)について 最終更新日 2019年12月27日)
「 マリファナの煙はベンゾピレン( benzopyrene )などの発癌性物質をタバコの煙より50-70%多く含んでいるとされています。また、マリファナを吸う人は煙を深く吸い込んで息を止め、できるだけ長く煙を肺の中に留めることでTHCを体内に多く取り込もうとする場合がありますが、このような吸い方は普通のタバコの吸い方よりも肺・気道における発癌性物質との接触を長くします。
同等の重量のフィルター付きタバコ1本吸うのと比較すると、マリファナを1本吸った場合には、肺に沈着するタールの量は4倍と言われています。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
タールから抽出されるものが、麻薬となりうることが分かると思います。
煙草はニコチンが悪いと言われていますが、その陰に隠れているのが「タール」です。
タールとは炭化した黒色のもので、ヤニなどとも言われます。
コーヒー豆を炒って焦がして、熱湯を注ぐと、黒い成分が出てきます。
それをコーヒーといいますが、それもタール成分ではないかと思います。
さらに、メイラード反応といって、砂糖を焦がすと炭化します。
それがプリンスなどで使われる、甘ーいカラメルです。
これもタールの一種かもしれません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(メイラード反応(メイラードはんのう、Maillard reaction)
還元糖とアミノ化合物(アミノ酸、ペプチドおよびタンパク質)を加熱したときなどに見られる、褐色物質(メラノイジン)を生み出す反応のこと。 褐変反応 (browning reaction) とも呼ばれる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
私たちは、タールを美味しいものと感じ、摂取しています。
その抽出度合いによって、強い依存性になったり、適度な旨味となるのです。
それを濃縮したり、そもそも純度の高いものを使えば麻薬となってしまうのです。
そして、タールの技術を使いこなしたのが、3万年前に絶滅したと言われている、ネアンデルタール人でした。
そして、旧約聖書に出てくる、二ムロドやモーセが防水用に包まれていたアスファルトなどユダヤ人はタールの技術を持っていました。
遥か昔から、メイラード反応を使って、タールを抽出し、技術として使っていた人たちがいました。
それを、依存性のあるもの、向精神薬として現代も使っているのだと分かります。
そして、現代では、ドパミンというものが、脳機能に関与しており、ドパミンを増やすと、ハイテンションになり、幻覚や妄想が出てきて、悪魔と繋がると信じられていました。
それをそのまま、麻薬、覚醒剤として姿かたちをかえ、現在は、抗精神病薬として使われているのです。
煙草やコーヒーなど嗜好品にもタールの技術は使われています。
私たちは、そういった物質によって快楽を得る代わりに、使い方を見誤れば、脳機能が破壊されてしまうおそれもあります。
それが、向精神薬であり、精神科で使われている抗精神病薬なのです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます