なぜ、東大生は国家公務員総合(旧Ⅰ種)を目指すのでしょうか?
国家一種試験に合格し、キャリア官僚になると、国の財政を動かすことができるからです。
公務員のトップという言い方は、難しいため、予算執行するための行政府のトップとなるわけです。
省庁で働くということは、国家予算をどこの業者に振り分けるか?という仕事ができるのです。
当然、その利権に近づいてくる大企業は数知れず。
『「天下り受け入れ私大」ワーストは日大・早稲田 佐々木奎一 2010/01/10 03:45 https://www.mynewsjapan.com/reports/1181』
法律を作るのは、議員の仕事(立法)ですが、実際は、議員立法と内閣立法があり、8割以上可決されるのが、内閣立法(つまり、各省庁が提案してくる法律)なのですから、政治家にならなくてもルールまで作る事ができるのです。
ルールと聞くと、刑法のような刑罰的なルールを想像する人がいるかもしれませんが、シンプルに言えば、税金をどうやって山分けするか?という「お金の使い道」がルールのほとんどを占めます。
国民から強制的に税金としてお金を集め、その税金をどのように使うか?というルールを作ることや予算執行側の立場が、いかに強い立場であるかが理解できたと思います。
省庁で働いてから、国会議員になったり、大学教授や大学職員になったり、大企業の役員になったりと、お金と権力に困らない人生を歩むことができるため、まるで「人生の勝ち組」にでもなった気分になるかもしれません。
桜井俊(嵐・櫻井翔の実父)
— ゼウス (弱者の守護神、悪者を罰する神) (@zeus_syugoshin) June 9, 2020
元総務省 事務次官
(株)電通グループ副社長に就任
いわゆる天下り
櫻井翔
アフラックのCMに起用
いわゆる簡保生命
総務省-郵政-かんぽ生命-アフラック
ズブズブの構図 pic.twitter.com/Y0tQ5RgqAc
『【創価企業・電通】嵐櫻井翔の父・桜井俊が副社長執行役員を退任 李家の衰退が顕著に政治・経済 , …2021年11月26日 https://rapt-plusalpha.com/26118/』
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そして、国家一種試験の合格者は、東大生が大半を占めていました。
(学閥や家柄も国家一種試験では要求されるようです)
ところが、東大生が国家一種試験、官僚になることを避けているのです。
以下、『入学式取材で見えた「東大新入生」のリアルな変化 「将来像これから」「政治の話は引いてしまう」https://toyokeizai.net/articles/-/748596』より転載します。
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人事院によると、2023年度の東大生の国家公務員総合職(キャリア)試験合格者は367人で、500人を超えていた10年前と比べ、約3割減少。記者が話を聞いた十数人の新入生のうち、官僚に興味を持っていると話した学生も1人にとどまった。
将来の道はベンチャーや起業も選択肢に
最近の東大生の就職先としては、官僚に代わる形で、外資系のコンサルや投資銀行を志望する学生が多いとされる。将来を強く意識する上級生の見方はどうか。学部生の入学式の後、大学院向けの式に出席するために入れ替わるように現れた院生たちに、最近の実情をたずねた。
理系の男子院生は、「就職先として最も人気なのはコンサルだ。1番の理由は給料の高さ。官僚は激務の割に薄給なので人気はない。同じぐらいの仕事量でコンサルだともっとお金がもらえる。入学時は官僚を目指す人も多いが、みんな流されるようにコンサルに変わっていく」と明かす。
一方で、別の理系の男子院生は「コンサルは人気過剰になり、成熟期に入ってきているとも感じる」と説明する。「いきなりベンチャーに入ったり、起業したりといったケースもあり、これからは小規模でも株を持ちながら、経営に携われる仕事に次の波が来るのではないか」(同)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
東大生ほどの勉強秀才でも、「起業したい」と考える人が増えてきているようです。
かつて親は子供に受験をさせる理由として、
「良い高校に進学し、良い大学を卒業し、大企業や公務員になって、将来安泰して生活することが、良い人生だ」と言っていました。
ところが、時代が変わり、大企業が倒産し、公務員が過労死自殺していく時代になり、「学歴を獲得していく旨味が薄れた」ように思えます。
それに気付いた人たちは、「起業して経営者になってお金を稼ぐ」と方向転換する人が増えてきています。
(一方で、医学部受験は過熱しており、医者になって億万長者になろうとしている家もあるようです。。。。)
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子育ての答えはどこにあるのでしょうか?
少なくとも、「食べていければ幸せだ」という時代は終わったように思えます。
今の時代、サラリーマンをしていても、長時間労働+稼ぎの大半を税金で持っていかれてしまうため、まともに食べて行くこともできません。
どうしてこのような時代になってしまったと思いますか?
どの専門書や新聞、経済雑誌にも明確に答えが書かれていません。
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ラプトブログが、その答えを明確に説明しています。
ラプトブログを知らない人はご存知ないかもしれませんが、世の中全体の風潮が確実に変わってきています。
そういった時代の流れについていけなかった、ジャニーズ事務所や吉本興業、政治家たちは、世論に押しつぶされ、衰退の一途をたどっています。
かつては、枕営業や不倫をしたり、犯罪したりしても、素知らぬ顔で芸能界やスポーツ界に復帰できていましたが、今はそういった不祥事が明るみに出たら、人生が詰んでしまう時代になりました。
「悪の法則から、善の法則に変わった」のです。
ただ善を行って生きれば良いのか?というと善の基準が世間のレベルと違うので、ラプトブログを読んでいないと、明確に示すことはできません。
基準が、「(万物を創造した)神の法」になったのです。
ですから、その法則を知らなければ、今の時代を生き抜くことは不可能でしょう。
そして、我が子に、「どうやって生きれば幸せに生きられるか?」という道案内、子育ての答えも「基準」が書いてある、ラプトブログにあると言えます。
答えを知りたい人は是非ラプトブログを読むことをお勧めします。
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