心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

安定志向で大企業に就職しても大企業の文化とは、上意下達の軍隊文化であり、安定の代わりに地獄のようなサラリーマン人生を送るだけ

2018年04月08日 | 世の中はヤクザ、暴力団が牛耳っている

 

今回の記事は久しぶりに「株式日記」からの転載です。

私はこのブログを書くようになってから感じた始めたことは、「若者が賢くなってきている」ということです。

現代を生きる20代の大学生やサラリーマンは自分の生き方を模索しており、決して他人任せでない。

世の中の価値感がおかしいとその違和感に気付いているのです。

その際たる考えが、「週4日働いて、手取り15万円でいい」という考えなのですが、

このような意見、主張を頭の固い、古いおじさんたちが聴くと

・飲みにいけないぞ、遊べないぞ

・将来結婚できないぞ

・海外旅行いけないぞ

・家買えないぞ

・車買えないぞ

と反論してくるわけです。

冷静に、これら列挙したものを見ていくと、単なる見栄や欲求を満たすものばかりですね。

「お酒があなたを幸せにしてくれるのか?」

「妻が、こどもがあなたを幸せにしてくれるのか?出産したとたん、妻はあなたを尊敬もせず単なる財布としか観なくなるのではないか?」

「旅行に行って、幸せにしてくれるのか_?そもそも旅行代を稼ぐために地獄のような日々を送るのでないか?」

「定年まで借金生活をすることがあなたを幸せにするのですか?」

「車があなたを幸せにするのですか?」

と突っ込みどころ満載なのです。

頭の悪いおじさんおばさんたちは、このように既存の概念や価値感に疑問を持つことすら出来ないほど、仕事と性欲や名誉欲に溺れ、知能が低下しています。

そして、社会に出れば、会社の権力、部や課の権力を牛耳っているのがそういった知能の低い人達なのですから、若者は何の救いもなく絶望していくのでしょう。

今回の記事は若者の就職事情についてです。


・・・・・・・・・(株式日記2018年4月7日 土曜日)

アルコールの力を借りて、過剰に踏み込み、盛り上がり、それを職場の日常に
持ち込むのは本当に必要な「コミュニケーション」のあり方なのだろうか。




職場に根付く「飲み会カルチャー」が若手をつぶす 元気のない新人、激励したいならまず休息を! 4月6日 中野円佳

日本の職場で習慣になっている飲み会が「いじり」の発端

3月に『上司の「いじり」が許せない』(講談社現代新書) という本を上梓したが、「いじり」の取材をする中で、日本の職場の「夜」の慣習は、若手を時に文字通り潰しているという事例に多く出会った。

長時間労働やハラスメントで疲弊して耳が聞こえなくなったという新人男性が、「体調が悪いので今日は早めに帰らせてほしい」と上司に訴えたときのこと。彼の希望した「早めに」は既に定時をとうに過ぎた21時のことだった。

ところが上司は、「早く」帰らせるどころか、夕食に誘い、その後キャバクラに連れて行き、店の女性とのディープキスを強要したという。お店の女性にも、新人男性にも、セクハラを超えた暴力だ。男性は、次の日から職場に行けなくなった。

理解に苦しむが、その上司の感覚では、「自分を元気づけるためだったのかもしれない」と男性は話す。もしかしたらその上司は昔、自分の上司にそういうことをしてもらって、元気になったのかもしれない。あるいは自分も嫌だったが、そうやって乗り越えて今があるから部下にもそれを強いたのか―。

いずれにせよ、心身に不調をきたしている人に取って、一番の薬は、絶対に「酒」の場や(男性に対しての)「女」ではない。それは「休息」である。上記の事例の場合、彼が求めたのは休むことどころか、その日21時で帰るというだけの儚い願いだった。それが叶わず、そのあと延々と飲みに連れまわされれば、実際に命を削ることにだってつながる。

飲み会はパワハラを減らすか増やすか

独立行政法人労働政策研究・研修機構は、2012年4月 「職場のいじめ・嫌がらせ、パワーハラスメント対策に関する労使ヒアリング調査」のなかで、「勤務後、職場内の従業員同士て?お酒を飲みながら交流を図る「飲みニケーション」か?近年減ってきたことか?、コミュニケーション不足につなか?っている」としている。

確かに、飲み会が実際に潤滑油になってきた側面もあるだろう。しかし、一方で、私が取材してきた事例では、新人の歓迎会など、飲み会こそが「いじり」のきっかけになっており、そこから日中の職場にも感染していく様子が多々観察されている。

アルコールの力を借りて、過剰に踏み込み、盛り上がり、それを職場の日常に持ち込むのは本当に必要な「コミュニケーション」のあり方なのだろうか。食事を共にするのは昼間だっていいだろうし、コミュニケーション不足は他の形でだってできるはずだ。

飲み会に対する受け止め方も、多様である。株式会社リクルートライフスタイル「ホットペッパーグルメ外食総研」 の2017年発表の調査によれば、男女問わず、多くの年代で「普段会話しない人と会話できる」 などポジティブなイメージがネガティブなイメージを上回っている。

しかし、特定の層にとっては苦痛にもなり得る。同調査では、女性20代・30代は、 「気を遣い、くつろげない」 などネガティブなイメージが強かったとしている。

また、外国人にとっても、飲み会への違和感は大きい。外国人の同僚を飲み会に誘えば、「それは業務ですか?業務の場合、残業代はつきますか?業務ではない場合、行かなくてもいいですか?」と聞かれるかもしれない。日本人からしたら「せっかく飲みに誘っているのに」と思うかもしれないが、むしろ「それは業務なの?」と思うほうがグローバルな視点では正常な感覚と思った方がいい。

労働と労働の間に、11時間のインターバルをあけることが義務付けられている国もある。当然そのような国では、飲み会の幹事をさせられたり、ほぼ強制的に参加させられたりする飲み会の時間は「インターバル」に入らないだろう。

飲みの場への参加が仕事上重要な位置づけに置かれることは、男性を、あるいは女性自身を家庭に帰る時間を遅くし、子育て世代を中心に両立を、そして女性活躍をも阻害する。

命を削るような飲み会には参加しなくてもいい

飲み会が一番のご褒美になる、激励につながる、親交を深める唯一にして一番の方法だという発想は、もしかしたらあなたにとってそうであっても、万人に通用するものではないことを肝に銘じてほしい。受け止め方は人によって異なり、また状況によって本当に人の心身をつぶしてしまう。

新人の皆さん、「最近の若い者は」と言われようが何だろうが、これから、命を削るような飲み会には参加しなくたっていい。体調が悪ければ、休むことを優先してほしい。

飲み会を時と場合によって断れること、一番「休息」が必要な人に休息が与えられること、必要な指導は業務時間内にされること。経営者には、長時間労働削減、残業カットの反面で、その後の時間帯に上司が部下を強制的に酒に付き合わせていないかも、合わせて考えてほしい。



(株式日記筆者のコメント)

最近は、1万円以下のスマホを買ってLINEモバイルを使おうと苦戦していますが、ネットにもつながって「株式日記」を見てみましたが、文字が小さくて読む気にもならなくなりました。操作も指先で行うのでマウスと違ってやりづらい。文字入力もやりづらくて電池もすぐになくなる。

やはりインターネットは、パソコンでやるべきだし、携帯電話やスマホは通話やメールチェック程度に使ったほうがいいのだろう。私がタバコを吸わないのはライターやタバコを持ち歩きたくないからですが、スマホもあまり持ち歩きたくない。あんな小さな画面では目が疲れるだけだ。

しかし小中学校では、みんながスマホを持てば自分も欲しくなり、スマホを持っていないと仲間はずれにされたりする。日本人は仲間はずれにされることを極端に恐る民族であり、仲間はずれにされるといじめの対象になったりする。学校や会社でのいじめは多数による少数者に対するいじめが起きやすい。

あるいは上司による部下へのいじめも起きがちだ。上司による部下へのいじめは外国でもあることですが、日本の場合は会社の外でも上司と部下の関係が続いて行く。会社は共同体であり家族のようなものといった認識があるからだろう。終身雇用制度や年功序列意識がそうさせるのだろう。

だから飲み会などでは、上司の説教が延々と続いて酒がまずくなる。私などは仕事と個人生活を分けて考えているから、会社仲間とはどうしても意識のズレが生じてしまった。会社員は給料のために働いているのであり、会社内では上司と部下の関係は尊重しますが、会社外では対等な意識は持つべきだ。

中野氏の記事に書かれていたようなことは私も経験しており、仕事がなくても残業に付き合わされてなかなか帰れず、上司に飲みに連れて行かれて夜中の3時まで付き合わされた。これで体を壊して会社を退職した。これは一種のいじめなのですが、サラリーマン生活では避けて通れない。

私は酒もタバコもやらないが、私の世代ではタバコを吸わないと言うと、周りからは「どうして」と言った事を言われるほどでしたが、日本ではこのような同調圧力が強くある。自分たちとは違うところがあると「どうして」と聞きたがる。だから「タバコのどこが旨いのか」とか「タバコは健康に悪い」と正論を言うと変人を見るような目で見られた。

酒も同じであり、美味くもなく酔うと気分が悪くなるような酒のどこがいいのかと言ったこともありましたが、ニコチン中毒やアルコール中毒など分かっていても酒やタバコを奨めるのは馬鹿げているが、最近になってようやく禁煙運動などの広がりが出てきた。

酒などに関しても、上司の無理強いはハラスメントとして認定されるべきであり、残業などの強制も変わりつつある。最も中国などでは酒が飲めないと商談にもならないことがありますが、中国やロシアの酒は強くて健康に害が有り、寿命にも影響が出ているほどだ。

最初に書いたように、私はスマホに関しても否定的であり、限定的にしか利用しないようにしているが、歩きスマホや車を運転しながらのスマホは明らかに有害だ。小中学生には学習にも明らかに害がある。なのに止めないのは酒やタバコと同じだ。

・・・・・・・・・(転載ここまで)

本当に心を痛める記事です。

日本では、徳もつまず、年齢だけを重ねていたたおじさんおばさんに満ち溢れています。

彼らは自分の人生を否定されるのが嫌で、若者たちに自分たちの価値感を押し付けて、欲望の奴隷にしてしまいます。

ある意味、ブラックな環境に適応するためには、欲望に溺れて、快楽だけを追い求める獣のような生き方をすることで、人間の良識や知恵を否定して生きる道を選べば、耐え切れる=問題として感じなくなるかもしれません。

そういうテクニックが、酒やタバコ、性欲やギャンブルに溺れるという仕組みなのかもしれません。

しかし、人生は私達に「我慢しろ」といっているわけではありません。

私達に「喜びと感謝に満ち溢れた人生を歩みなさい、幸せに生きなさい」と与えられたものです。

おじさんやおばさんは「人生は見栄や欲望を満たすことで幸せになる」と信じて生きてきた人ばかりです。

知能が低い世代なのです。

だから、やたらと上下関係をつけたがり、威張ったり見栄を張ったりするのです。

面子ばかり気にしている、単なるやくざや暴力団の文化を真似しているだけです。

彼らは役職や肩書きでしか生きてこなかったため、肝心の人間としての実力=徳をつけてきていないからです。

サラリーマンなんて全員奴隷です。

奴隷同士争っているだけなのです。

現代の若者はテレビという既存のメディアからの洗脳が薄いため、ネットという無限の空間でそれこそ、真理という宝物を捜し求めている世代なのです。

ですから、若者は高給や安定を求めるために大企業や公務員になるのでなく、独立を視野に入れ中小企業のような変化を求める企業に就職した方が幸せな人生を送ることができるのではないでしょうか?


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