室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

音符型細胞

2006-01-15 11:54:00 | Weblog
 明けましておめでとうございます
2006年も2週間も過ぎてしまいましたが、新年早々の仕事も一段落して、今年からは心を入れ替えて、ホームページを少し熱心に整備してみよう・・という気になりました。それにしても、新年って新しいノートのようで、良いですね。
 今は歌の作曲をしています。歌詞がねえ、”感動のてんこ盛り”でメリハリが付けにくいんですが、その困難さを愉しみながらやっています。一日中繰り返し歌っているから、夜寝るときも、頭の中でぐるぐるメロディがエンドレスなんです。でも、夢の中では、違う曲を弾いていました。モーツァルトのピアノ協奏曲第21番の第2楽章、俗に「短くも美しく燃え」と呼ばれているあの曲を、夢の中で、譜面を目の前にして弾いているのに、自分がどこを弾いているのか分からなくて、辛うじて引き続けているけど、目が泳いでいるのです。その間、かなりリアルに弾いていました。現実だったら大変ヤバイ現象なんですが、おしまいまで弾けて、かなりリアルにホッとしました。
 全身の細胞が音符で出来ているようになるのが理想ですが、イヤな近づき方だったなあ。