室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

書記

2006-01-24 21:35:43 | Weblog
 一般的に”ジャズ”というと、第二次世界大戦以降のモダン・ジャズをイメージする方が多いようだが、クラシック音楽の中にも「古典派」「ロマン派」「民族楽派」「近代・現代」更には「バロック」「ルネッサンス」と遡ればキリが無いし、「現代」も細かく言い始めたらキリが無いように、”ジャズ”も分類し始めたら有名プレイヤー一人一人になってしまうが、私の周りの”ジャズ”は、文字通り「クラシック・ジャズ」「オールド・ジャズ」「アーリー・ジャズ」等とも呼ばれ、総称で「トラディショナル・ジャズ」と呼ばれている。 1900 年代から第二次世界大戦前頃までの、生楽器中心の時代だ。少人数でも大人数でもマイクは1本。ドラムは本皮。ギターもベースもアコースティックだ。ラジオやSPレコードだった時代が、テレビやLPの時代に変わり、メディアが巨大化する事で、音楽の質も変遷を遂げる。
 アコースティック・ギターにこだわるギター弾きの会ができて、私の知り合い達が参加するというので、私も行き、”書記”になった。昨日の第一回の会合での仕事は、ノートを買って行き、参加者に名前と住所を記入してもらうだけ。やがて会合は親睦を兼ねた飲み会、単なる遅めの”新年会”となった。 やっぱし・・。