昨日は、愉しい一日でありました。
仲良くして下さるジャズ・ヴォーカルの中西美樹子さんが、湘南から横浜市にお引っ越しされて、そのお披露目のマグロ・パーティを開いて下さいました。日本一のSPコレクターの瀬谷さん、ジャズ・ギタリストの阿部さんと、三人で伺いました。本マグロの塊をご主人が、上手に、分厚く切って、綺麗に真っ白いお皿に盛りつけて下さいました。
お醤油とわさびを付けて厚切り本マグロをほおばると、舌に少し吸い付いて、わさび醤油とのハーモニーが広がり、「う~ん、これだこれだ!日本人に生まれて良かった」状態の幸福感に浸ります。今頭が思い出して、また舌も思い出す・・。
食べきれない程の本マグロに続いて、アスパラの豚肉巻き、クリームチーズ浅葱おかか盛り、温野菜盛り合わせ、水菜と柿のサラダ、鶏トマトオニオン・ソテーなど、様々な美味しいものが次々と登場し、お酒の方も、エビスビールで乾杯後、日本酒が八海山、霞筑波、真澄、ワインも白、赤何本も・・、あとはもう良くわからなかったけれど、とにかくシコタマ出ていました。私は、日本酒の頃、おしゃれなグラスでお味見させて頂いていましたが、じきについて行けなくなり、真澄の入ったお猪口1杯を飲み干すのがやっと。でも、ご飯&赤出汁の後のシェリー酒は、またお付き合いしてましたねー。
実は、寝不足のせいか、朝から軽い頭痛がしていたのに、全然治っていましたー。良いお酒だったせいでしょうね~。
中西美樹子さんのお父様は、角田孝さんという日本のジャズ・ギタリストの草分けとして歴史にお名前を残していらっしゃる方で、貴重な戦前、戦中の当時の演奏シーンのお写真がいっぱい有り、以前から、コレクターで研究家の瀬谷徹さんも興味を持っていらっしゃいました。角田さんご自身が90代になられてから整理なさったというアルバムを見られるのを楽しみにいらして、何枚かアルバムの写真を写真に撮られ、ご自身のホームページに早速リポートを載せていらっしゃいます。リンクの許可をお願いしたところ、OKして下さいましたので、興味のある方はどうぞ。
http://www.sakura.cc.tsukuba.ac.jp/~jazzsp/Guitar/Guitar3.htm
11/15に、新宿トラッド・ジャズ・フェスティバル内で、昨年の”角田孝100年記念”に続いて、ギタリストの阿部寛さんを中心に、”ローリング20'オーケストラ”という演目をやらせて頂く事になっている(15:50~16:30、Brutにて)のですが、中西美樹子さんもヴォーカルで参加して下さることになっています。
このマグロ・パーティで、「曲目を決めましょう」という事になっていたので、「これが良いかな、と思っていたんだけど・・」と中西さんがピアノの弾き語りを始め、それに角田孝さんのギターを持って阿部さんが合わせ、バースを歌い終わると「続きは代わって」と言われて私がピアノの前に座り・・という具合で、5~6曲は演ったかなー。
「20's の雰囲気でやるので、もう少し速めのテンポで・・」などと、テンポを変えてやったり、伴奏しながらアドリブも取り合ったり、とにかくこれがとても愉しかったです。
仕事ではなく、自分たちがその場を愉しむ為だけに、共通語でしゃべり合うというセッションです。「これも良い曲よね~」「これも好きなのよ」「良い曲いっぱい有りますねー」次々と演って、演り過ぎて、結局、曲は絞りきれずに終わりました。
気がつくと、なんと5時間半
呑んで、食べて、歌って、弾いて、しゃべって、笑って、また喉が渇いて・・。仕事と関係なく、ここまで手放しで愉しい事って、本当に珍しいことです。
こんなに愉しい想いをさせて下さった中西さんご夫妻に、感謝と尊敬の念でいっぱいです。
仲良くして下さるジャズ・ヴォーカルの中西美樹子さんが、湘南から横浜市にお引っ越しされて、そのお披露目のマグロ・パーティを開いて下さいました。日本一のSPコレクターの瀬谷さん、ジャズ・ギタリストの阿部さんと、三人で伺いました。本マグロの塊をご主人が、上手に、分厚く切って、綺麗に真っ白いお皿に盛りつけて下さいました。
お醤油とわさびを付けて厚切り本マグロをほおばると、舌に少し吸い付いて、わさび醤油とのハーモニーが広がり、「う~ん、これだこれだ!日本人に生まれて良かった」状態の幸福感に浸ります。今頭が思い出して、また舌も思い出す・・。
食べきれない程の本マグロに続いて、アスパラの豚肉巻き、クリームチーズ浅葱おかか盛り、温野菜盛り合わせ、水菜と柿のサラダ、鶏トマトオニオン・ソテーなど、様々な美味しいものが次々と登場し、お酒の方も、エビスビールで乾杯後、日本酒が八海山、霞筑波、真澄、ワインも白、赤何本も・・、あとはもう良くわからなかったけれど、とにかくシコタマ出ていました。私は、日本酒の頃、おしゃれなグラスでお味見させて頂いていましたが、じきについて行けなくなり、真澄の入ったお猪口1杯を飲み干すのがやっと。でも、ご飯&赤出汁の後のシェリー酒は、またお付き合いしてましたねー。
実は、寝不足のせいか、朝から軽い頭痛がしていたのに、全然治っていましたー。良いお酒だったせいでしょうね~。
中西美樹子さんのお父様は、角田孝さんという日本のジャズ・ギタリストの草分けとして歴史にお名前を残していらっしゃる方で、貴重な戦前、戦中の当時の演奏シーンのお写真がいっぱい有り、以前から、コレクターで研究家の瀬谷徹さんも興味を持っていらっしゃいました。角田さんご自身が90代になられてから整理なさったというアルバムを見られるのを楽しみにいらして、何枚かアルバムの写真を写真に撮られ、ご自身のホームページに早速リポートを載せていらっしゃいます。リンクの許可をお願いしたところ、OKして下さいましたので、興味のある方はどうぞ。
http://www.sakura.cc.tsukuba.ac.jp/~jazzsp/Guitar/Guitar3.htm
11/15に、新宿トラッド・ジャズ・フェスティバル内で、昨年の”角田孝100年記念”に続いて、ギタリストの阿部寛さんを中心に、”ローリング20'オーケストラ”という演目をやらせて頂く事になっている(15:50~16:30、Brutにて)のですが、中西美樹子さんもヴォーカルで参加して下さることになっています。
このマグロ・パーティで、「曲目を決めましょう」という事になっていたので、「これが良いかな、と思っていたんだけど・・」と中西さんがピアノの弾き語りを始め、それに角田孝さんのギターを持って阿部さんが合わせ、バースを歌い終わると「続きは代わって」と言われて私がピアノの前に座り・・という具合で、5~6曲は演ったかなー。
「20's の雰囲気でやるので、もう少し速めのテンポで・・」などと、テンポを変えてやったり、伴奏しながらアドリブも取り合ったり、とにかくこれがとても愉しかったです。
仕事ではなく、自分たちがその場を愉しむ為だけに、共通語でしゃべり合うというセッションです。「これも良い曲よね~」「これも好きなのよ」「良い曲いっぱい有りますねー」次々と演って、演り過ぎて、結局、曲は絞りきれずに終わりました。
気がつくと、なんと5時間半
呑んで、食べて、歌って、弾いて、しゃべって、笑って、また喉が渇いて・・。仕事と関係なく、ここまで手放しで愉しい事って、本当に珍しいことです。
こんなに愉しい想いをさせて下さった中西さんご夫妻に、感謝と尊敬の念でいっぱいです。