室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

じゅんこベース

2009-12-21 18:38:03 | Weblog
私の大好きな長谷川順子さんです。

大きいです。大きなコントラバスと一体化して歩いていらっしゃいます。
でも、頼もしい、逞しい、という簡単な言葉ではとても言い表せません。知的で繊細。頭脳明晰にしておおらか。周り中の人を愉快にさせるキャラクターでいて、なかなか女性らしい・・。そして、それら全てを超越している存在。

楽器は、チェコ製だそうです。ガット弦に銀が巻いてある弦で、1セット(4本)12万円とか・・。
チェロのような美しい音色がします。

アルティコス at 関内サロン

2009-12-21 17:22:09 | Weblog
えーと、気がついたら今年もあと10日。
徹夜してあすなろ保育園の卒園児の歌を作曲したり、レギュラーの仕事をしたり、あっという間に1週間が過ぎていますが、始めたことはやり通さないと、先が進まないので、ちょっと間が抜けてきましたが、『関内・編』ですだ。


前日の西荻窪・編の長い一日の翌日、12月10日ですが、この日もなかなか長い一日でした。
バイオリニストの小笠原伸子さんの横浜バロック室内合奏団のサロンをお借りして、午後と夜の2回ライヴをやらせて頂く日でした。

こちらは、“懇親会付き”なので、前々日の半蔵門の日に、すでに少し買い物をしてありましたが、ドリンクの用意、甘い系のお菓子や、紙皿、紙コップ、ナプキンなどは関内に向かう途中で調達する必要があり、10時前から駅ちかくのスーパーで開店をまじめに待っていらっしゃる年配者の皆さんを尻目に「あと2分だから、お先・・」と入ってカゴにどんどん買う物を入れ、10分後には電車に乗っていました。

でも、横浜で一旦下車。前日、アルティコスのメンバー全員から“お土産・攻勢”に遭っている私としては、手ぶらでは行きづらく、この日の夜からホテル宿泊が始まるので、この機を逃す訳にはいかなかったのです。横浜駅の周辺でちょっとした買い物をした時の状況といったら、2泊用の荷物と衣装、楽譜などが入った大きめのキャリーバッグ、いつも重たいハンドバッグ、スーパーの大きなレジ袋2つ、それにお土産の袋。お天気が良くて、来ているコートも暑苦しく、荷物はいっぱい。ショーウインドウに映る我が姿は、ほとんど路上生活者かと見まごうばかり。

なんとか、新宿からやって来るアルティコスの面々よりは先にサロンに辿り着き、ヘルプをお願いした葉子ちゃんとセッティングを開始。到着したメンバーと、まずは、隣のラーメン店へ。身体を温めて、前日の反省をしつつリハーサル。ヴィッレがプログラムを考えてくれたので、その順番に譜面を並べました。

写真は、2時からの回の懇親会の様子です。
私にとって、お馴染みの、いつも応援して下さる心やさしい皆さんです。いらして下さった皆さま、ありがとうございました。

夜の部までの間に、みんながユニクロへ行きたいと言うので、伊勢佐木町の方へ行って、私はダイソーで冷たいジュースなど調達、それから美味しいパン屋さん、お酒のスーパーまでぐるっと周回して、最後は小走りで開場少し前に戻りました。

夜の方はもう少し賑やかになる予定だったので、ドリンクもおつまみも多めに用意したのですが、ご予約を頂いていた団体のグループが、職場でトラブルが発生したという事で、ドッとキャンセルに。その辺がちょっと残念でしたが、でもいらして下さった方々と、空気中にあふれる音楽を楽しみました。

夜の懇親会では、お酒のスーパーで偶然見つけたアルゼンチンの白ワインをお出ししました。これが結構おいしくて、当たりでした。

片付けをして、関内から新横浜へ移動をしたのが10時。なんと、市営地下鉄1本で行かる事を、葉子ちゃんが教えてくれました。みんな大荷物と楽器を抱えているので、大変ありがたいルートでした。葉子ちゃんには、いつもながら大変お世話になりました。

おかげで10時半にはチェックインしてホテルのそれぞれのお部屋に入っていました。
入っていましたが、「やっぱし、ビール?」

という事で、具合がイマイチのヤンネだけホテルに残して、ヴィッレ、ジュンコ、ワタシの3人で新横浜の街へ。繰り出したはいいのですが、すでに11時で、その時間でも注文を取ってくれるお店は少なく「すみませんね、もう閉店なんですよ」と何軒かで断られ、辛うじて“いろはにほへと”へ入れて、11時半に「閉店なんで・・」と言われるまで、「ダイエットは明日以降にしよう」と言い合いながら飲んで、食べました。

長い一日が、終了。