《狂喜乱舞のゴンタ・ツアー》レポート・続きのつづき
11月6日は、神戸の元町のなかなか見つかり難かったオシャレなホテルを11時に出て、いよいよ丹波篠山に向かいます。
明子さんの車にヤンネ、ヴィレと共に乗り込み、ベースを運ぶJUNKO号と2台連ねて六甲山越えのルートです。
途中の山の景色、所々色づく木々、山の向こうに山々がヒダのように重なって見える里山の景色など、絶好の被写体を三人で写します。JUNKO嬢に「後ろから見てたら、三人が写真撮るんで動き回ってて、メッチャおもろかったわー」と後で言われましたが、一番おもろかったのはJUNKO嬢でした。
1440万画素カメラで写した10MBの写真を軽くするやり方を思い出したらアップします。
途中の西紀サービスエリアでトイレに行ったら、個室内にシャンプーができる洗面台があってビックリ!初めて見ました。

2008年のシチリア&ローマ旅行でトイレをずいぶん写した事を思い出すなー。
午後3時頃、この日の会場に到着。ちょうどアグリフェスタという農産物祭りの前夜祭にあたり、前庭には沢山の盆栽が展示されていました。
ロビーには大きなイノシシの剥製がありました。又、演奏会場内には演奏エリアを半円形に可愛い小さな盆栽が於かれてあったのが印象的でした。
この日は、地元ご出身テノール歌手地元ご出身の畑儀文さんが主宰していらっしゃる『シューベルティアーデ音楽祭』の街角コンサートという事で、地元のボランティアの皆さんが、会場準備から打ち上げの用意までして頂きました。
本番直前のようす。地元の沢山の方がいらして下さいました。

『シューベルティアーデ音楽祭』なので、タンゴだけでなく、シューベルトの歌曲を演奏してから《シューベルタンゴ》と題したシューベルトの歌曲のタンゴ風メドレーを演奏しました。
皆さん、とても熱心に聞いてくださいました。
演奏終了後、その場にテーブルを置いて、地元特産のご馳走をたくさん出して下さり打ち上げです。
予め聞いてはいましたが、本当にほとんど男性ばかりの20人くらいのボランティアの皆さんです。
建築設計士の中野さん、お土産に頂いた高級里芋を作られた東前さん。皆さん、人の気持ちを大事に感じて一生懸命に生きていらっしゃるお話を通じて、心が通う気がしました。
打ち上げは大いに盛り上がり、おいとましたのは殆ど真夜中になっていました。外は空気が冷たくなり、息が白くなりました。
やっと、この日泊めて頂くことになっていたアーティスト・加藤さん宅に到着した時は夜半を過ぎていました。
待ってて下さっているのに申し訳ないことでした。
帰る事になっていたJUNKO嬢を「ずんこが居ないと出来ない曲ばかり」と言って無理矢理引っ張り込んで、一緒にお泊まりしました。加藤さんがお仲間でお米作りからやっていらっしゃる、取って置きのお酒と、黒豆枝豆を出して下さって、しばし素敵な語らいの時間となりました。
暖かいもてなしをして頂いた翌朝の、素敵な朝食。

小豆粥に、栗も入っていました。小魚の甘露煮や、様々な漬けの類をおいしく頂きました。3時頃まで、奥様も付き合って下さっていたのに、本当に申し訳ないことです。
ハート型の夕顔の葉っぱ。向こうの畑の間にある、黒豆の畑など、奥様に教えて頂きながら、ゆったりとした時間に浸りました。
素敵なギャラリーでもある加藤さんのお宅を写させて頂いたのですが、それも軽くできないと載せられません。
さて、11時過ぎに出発して、ツアーいよいよ最後の会場です。もう何度か訪れている《みーつけた》というカフェ・レストランです。ここは、ハンディキャップの方達を雇っているお店で、前回伺った時は、鳥取だか島根だったか、視察団が観光バスに乗って団体でみえた時でした。
加藤さんが背景の幕や、タンゴダンサーの写真パネルを飾ったり、ステージ作りもして下さいました。

ヤンネ、ヴィレ、JUNKO嬢と私は、最後のコンサートをむさぼるように、演奏を楽しみました。
片付けをして、お土産屋さんにもちらっと寄って、篠山口駅に着くと、もう真っ暗でした。来年への希望を語り合って、改札を入りました。電車は、折しもちょうど《タンゴ・エクスプローラー》 今シーズン限りで廃止になるそうなので、電車好きのヤンネが入場券を買って入ってきて、電車の写真を撮っていました。
座席の背もたれに掛けてある布。

『丹後ちりめん タンゴ・エクスプローラー』と書いてあります。
自宅用に買った名物の鯖寿司。前日の打ち上げの時に頂いて、とても美味しかったので、買いたくなりました。

それとシューベルティアーデ音楽祭で頂いた名産の品々。

11月3日から始まった今回のツアー。毎日、音楽的にも、お食事的にも大変充実。気持ちの良い笑いに包まれ、感動的なサプライズも有り、心が通い合う出会いも有り、本当に愉しい5日間でした。
これほどの感動に出会えて、「音楽をずっとやってきて良かった」とつくづく思う日々でした。
お世話になった皆さん、聴きに来て下さった皆さん、ヤンネ、ヴィレ、JUNKO嬢、明子さん、心からありがとうございました。
11月6日は、神戸の元町のなかなか見つかり難かったオシャレなホテルを11時に出て、いよいよ丹波篠山に向かいます。
明子さんの車にヤンネ、ヴィレと共に乗り込み、ベースを運ぶJUNKO号と2台連ねて六甲山越えのルートです。
途中の山の景色、所々色づく木々、山の向こうに山々がヒダのように重なって見える里山の景色など、絶好の被写体を三人で写します。JUNKO嬢に「後ろから見てたら、三人が写真撮るんで動き回ってて、メッチャおもろかったわー」と後で言われましたが、一番おもろかったのはJUNKO嬢でした。
1440万画素カメラで写した10MBの写真を軽くするやり方を思い出したらアップします。
途中の西紀サービスエリアでトイレに行ったら、個室内にシャンプーができる洗面台があってビックリ!初めて見ました。

2008年のシチリア&ローマ旅行でトイレをずいぶん写した事を思い出すなー。
午後3時頃、この日の会場に到着。ちょうどアグリフェスタという農産物祭りの前夜祭にあたり、前庭には沢山の盆栽が展示されていました。
ロビーには大きなイノシシの剥製がありました。又、演奏会場内には演奏エリアを半円形に可愛い小さな盆栽が於かれてあったのが印象的でした。
この日は、地元ご出身テノール歌手地元ご出身の畑儀文さんが主宰していらっしゃる『シューベルティアーデ音楽祭』の街角コンサートという事で、地元のボランティアの皆さんが、会場準備から打ち上げの用意までして頂きました。
本番直前のようす。地元の沢山の方がいらして下さいました。

『シューベルティアーデ音楽祭』なので、タンゴだけでなく、シューベルトの歌曲を演奏してから《シューベルタンゴ》と題したシューベルトの歌曲のタンゴ風メドレーを演奏しました。
皆さん、とても熱心に聞いてくださいました。
演奏終了後、その場にテーブルを置いて、地元特産のご馳走をたくさん出して下さり打ち上げです。
予め聞いてはいましたが、本当にほとんど男性ばかりの20人くらいのボランティアの皆さんです。
建築設計士の中野さん、お土産に頂いた高級里芋を作られた東前さん。皆さん、人の気持ちを大事に感じて一生懸命に生きていらっしゃるお話を通じて、心が通う気がしました。
打ち上げは大いに盛り上がり、おいとましたのは殆ど真夜中になっていました。外は空気が冷たくなり、息が白くなりました。
やっと、この日泊めて頂くことになっていたアーティスト・加藤さん宅に到着した時は夜半を過ぎていました。
待ってて下さっているのに申し訳ないことでした。
帰る事になっていたJUNKO嬢を「ずんこが居ないと出来ない曲ばかり」と言って無理矢理引っ張り込んで、一緒にお泊まりしました。加藤さんがお仲間でお米作りからやっていらっしゃる、取って置きのお酒と、黒豆枝豆を出して下さって、しばし素敵な語らいの時間となりました。
暖かいもてなしをして頂いた翌朝の、素敵な朝食。

小豆粥に、栗も入っていました。小魚の甘露煮や、様々な漬けの類をおいしく頂きました。3時頃まで、奥様も付き合って下さっていたのに、本当に申し訳ないことです。
ハート型の夕顔の葉っぱ。向こうの畑の間にある、黒豆の畑など、奥様に教えて頂きながら、ゆったりとした時間に浸りました。
素敵なギャラリーでもある加藤さんのお宅を写させて頂いたのですが、それも軽くできないと載せられません。
さて、11時過ぎに出発して、ツアーいよいよ最後の会場です。もう何度か訪れている《みーつけた》というカフェ・レストランです。ここは、ハンディキャップの方達を雇っているお店で、前回伺った時は、鳥取だか島根だったか、視察団が観光バスに乗って団体でみえた時でした。
加藤さんが背景の幕や、タンゴダンサーの写真パネルを飾ったり、ステージ作りもして下さいました。

ヤンネ、ヴィレ、JUNKO嬢と私は、最後のコンサートをむさぼるように、演奏を楽しみました。
片付けをして、お土産屋さんにもちらっと寄って、篠山口駅に着くと、もう真っ暗でした。来年への希望を語り合って、改札を入りました。電車は、折しもちょうど《タンゴ・エクスプローラー》 今シーズン限りで廃止になるそうなので、電車好きのヤンネが入場券を買って入ってきて、電車の写真を撮っていました。
座席の背もたれに掛けてある布。

『丹後ちりめん タンゴ・エクスプローラー』と書いてあります。
自宅用に買った名物の鯖寿司。前日の打ち上げの時に頂いて、とても美味しかったので、買いたくなりました。

それとシューベルティアーデ音楽祭で頂いた名産の品々。

11月3日から始まった今回のツアー。毎日、音楽的にも、お食事的にも大変充実。気持ちの良い笑いに包まれ、感動的なサプライズも有り、心が通い合う出会いも有り、本当に愉しい5日間でした。
これほどの感動に出会えて、「音楽をずっとやってきて良かった」とつくづく思う日々でした。

お世話になった皆さん、聴きに来て下さった皆さん、ヤンネ、ヴィレ、JUNKO嬢、明子さん、心からありがとうございました。
