室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

ヤツ当たり?

2006-01-17 18:51:49 | Weblog
 昨日、足をくじいてギブス生活だ。
折り畳み式の丸イスを松葉杖代わりに使って、家の中を移動している。両手で体重をイスにかけ、普段使わない筋肉を使って、筋肉痛だ。今日はジャズの練習を休んだ。22日のオケの本番の為のリハーサルが明後日19日にあり、それには何としても行かなくてはならない。
 実は、昨日に比べると、足の腫れは小さくなってきているのだが、かなり大袈裟にしている。ちょっとでもグキッと痛むのが怖いのだ。こういう時に、自分の性格を再確認するなあ。周囲がやさしいのを良いことに。なるべく大袈裟にしないよう努力する人も多いのに・・。
 ところで、お年玉つき年賀状の当選番号が発表された。切手シート4枚しか当たらない。下2けたの当選くじって、前は3つありませんでした?民営化で減らされた?
 こんなくじ、蹴ってやる!何っ、蹴るな?くじ・けるな?くじいて、くじけるな?
う~む、ぐるじぃー!

負われた父にまた負われ

2006-01-16 18:50:34 | Weblog
 保育園の卒園式に歌われる、卒園児一人一人の歌の作曲をしていた訳ですが、1曲できあがり、保育園へ届けに行きました。保育園の職員皆さんで作詞されたものに、何人かの作曲者がメロディを付けるのです。いつもの事ながら、職員の皆さんがお子さん達一人一人を実に良く視ていて感心させられます。そして”感動のてんこ盛り”の歌が出来るのです。
 私は比較的近いので車でお届けします。行くと「弾いて聴かせて下さい」と言われ、ピアノを弾きながら歌ってみせます。皆さん、喜んで下さって「ありがとうございました。また次の曲、お願いします」「ハイ、頑張ります」と応えながら門の階段を下りてきたら、最後の段を踏み外し、グニャ。
「アハハ、捻挫したかな?」と取り繕って帰ってきましたが、念のため、病院へ行ったら、足の甲の一番上の骨が、剥離骨折してると言われ、ギブスを巻かれました。玄関の階段を登れないのを見て、父が「どれっおんぶしてやるよ」世間ではよく「負うた子に負われ」というのを聞きますが、うちは「負われた父に、また負われ」
 元気な父でありがたい一方、自分の情けない姿を一瞬、どう考えたらよいか分からず、「へへへへ・・・」でも、笑ってる場合じゃないよ!痛い・・。

音符型細胞

2006-01-15 11:54:00 | Weblog
 明けましておめでとうございます
2006年も2週間も過ぎてしまいましたが、新年早々の仕事も一段落して、今年からは心を入れ替えて、ホームページを少し熱心に整備してみよう・・という気になりました。それにしても、新年って新しいノートのようで、良いですね。
 今は歌の作曲をしています。歌詞がねえ、”感動のてんこ盛り”でメリハリが付けにくいんですが、その困難さを愉しみながらやっています。一日中繰り返し歌っているから、夜寝るときも、頭の中でぐるぐるメロディがエンドレスなんです。でも、夢の中では、違う曲を弾いていました。モーツァルトのピアノ協奏曲第21番の第2楽章、俗に「短くも美しく燃え」と呼ばれているあの曲を、夢の中で、譜面を目の前にして弾いているのに、自分がどこを弾いているのか分からなくて、辛うじて引き続けているけど、目が泳いでいるのです。その間、かなりリアルに弾いていました。現実だったら大変ヤバイ現象なんですが、おしまいまで弾けて、かなりリアルにホッとしました。
 全身の細胞が音符で出来ているようになるのが理想ですが、イヤな近づき方だったなあ。