人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

一人多役 零細企業(有)イマージンの掟!

2014年10月20日 | 経営
10月7日の新聞に中小企業白書による統計が載っていました。
それによると大企業1.1万社     0.3%
      中小企業385.3万社  99.7%
      (うち小規模零細334.3万社 86.5%)

物忘れが進む年齢ですので すぐメモを取るくせをつけようとしています。
大体何をメモしたのか忘れますが みればちゃんと書いてあるので思い出します。


日本は圧倒的に小規模零細によって社会が支えられている構図であり
大企業はまったくの少数なのです。
                                                     

零細規模は 資金に乏しく・人材も少なく・物的資源も乏しく知名度も低いといった
ナイナイ尽くしが普通です 当社もその通りです。
しかしそれを補うのが 熱意であり・生き残りの智恵であり・全体一致感です。

現実に当てはめると 一人が多能工として何役もこなして何とか生き延びていけるわけです。
タイヤを売る。 それを取り付ける。 洗車する。 ポスティングに歩く。
接客をする。 業者さんと打ち合わせる。 集金をする。 店を掃除する。
社員間のコニュミケーションを円滑にはかる。
体も頭も総動員です。
現場も本部も経営も原始生物アメーバーのように単細胞ですか
あれもこれも仕事を引き受けて働くのが普通です。
しかしこれが才能を引き出すのです。
もっと上手くやれる方法はないか?
もっと便利にできないか?
工夫する事や廃物を利用するか応用する。
全てはローコスト経営で無駄なく無理なく楽しく働く元ですね。


今日から冬モード・スタッドレス対応モードにシフトチェンジして
夏の間 スゴウ店(臼井店長)に入っていた武藤君がタイヤ本店に戻り  
本店にいてKPS岐阜を担当していた伊藤君がスゴウ店に入りました。

こうしたシフトも繁閑の格差を利用した工夫活用であります。
ネガティブな考え方をすると腰が落ち着かない人使いが粗いとなりますが
当社では明確な志と目標がありますので ポジティブな考え方をみんなしてくれます。

彼らは現場員としてだけでなく本部運営チームの原型をなす「種」の役割りですが
現場の要請にこたえて移動するのです。
現場と本部の二足の草鞋と「経営」というものの見方の学習です
現場でも多能工をこなし マネジメントも店舗と本部の掛け持ちです。
零細企業が成長しようとする時期には 三倍の仕事をこなす事で
鍛えられるのです。
これが零細の良さです。
鍛えられます 辛抱つよくなります 理想を実現しようと現実を見つめます。
理想を追うための現実をおろそかにしない実務家になります。
種はこうして発芽の準備をしていきます。


零細は種の別名といえます。
さてさてどんな姿に育つでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする