人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「人」を育てる「場」として専門店を目利きする!

2016年09月13日 | 商人
28年前 
時代はAE86とかS13とか
コンパクトなスポーツタイプの車が大人気で
携帯電話のない時代 情報交換の一つの「場」としてタイヤ屋が認識され
若者が集まり 自慢の愛車にあれこれパーツを付けて
夜な夜な峠に出かけたり ゼロヨンと呼ばれるストリートレーサー気取りの
熱気の時代でした。


世の中に そうしたニーズがあったからこそ
小さなタイヤ屋も 若者の集まる「場」であり
その店にいる若いスタッフとあれが良いとか 
このタイヤが良くグリップするとか相談して
タイヤを買いホイールを買い
マフラーを買い足回り商品を買い
20万30万はざらで 中には100万円近くの買い物をした若者もいました。

店にいるスタッフも 同年代の話の合うお客様が買い物をしてくれることによって
知識を高め 取り付けの経験を積み それが口コミで新しいお客様を呼ぶ
好循環が続いたのです。

人を育てようなどと 
店主が思わなくても 
若者が勝手に成長した時代でした。
その時代は タイヤ屋という「場」が人を育てることが出来ました。

                                         

それからあっという間に時代が変わって
車に対する愛着を持った若者は激減しました。
今の時代に 人が育つ「場」としてタイヤ屋の役割が見えなくなりました。
若者をタイヤ屋に置いても 
来られるお客様は年配の人ばかりで
同年代の車に興味のあるマニアックな若者はほぼ絶滅した感じです。
この一点に置いて もはやタイヤ屋の人を育てる「場」としての役割でなく
取り付けの戦力としての労働力としての見方しかできなくなったのです。


競争激化の時代は 資本の論理が強まり
安い労働力という効率の観点で 
若者を見るばかりで 「人」を育てるという観点は後ろに隠れてしまいました。
タイヤ商売の第一線に今もいますからよくわかります。
育てようとしても売り上げは下がり 
利益は縮小し「人」を雇えなくなるのです。


「人」が育ったのは 
世の中にニーズがあり
若者がお客として集まる「場」としての機能が
タイヤ屋にあっただけのことです。
私自身に育てる才能があるのではありません。



そういう素直な気持ちになって 
商売の損得でなく本当にピュアに 
若者が主役となれる仕事を求めた結果
まことに幸運な事にキーパーコーティングと出会うことが出来ました。

そこに至るまでに 
スキーのチューンアップの仕事にも関わり
中古アルミ・タイヤ専門店もやってみました、が 上手くいきませんでした。

でもその経験が役に立ち
キーパーコーティングとのかかわり方において
最初はタイヤ屋の補完的な役割として 
キーパープロショップの併設店からスタートして 
タイヤ屋の隣地に専門店を併設させ
そしてタイヤとは関わらずキーパープロショップ単独店を
常に若者の主役化を意識してきました。

今の時代は カーコーティングと洗車の専門店が
若者を育てる「場」であることを確信しているからです。


小さなタイヤ屋が若者を育てる「場」としての力を失いましたが
カーコーティングと洗車専門店が若者を育てる「場」として存在感を増しています。
この目利きが商売人の面白さ楽しさです。
目利きが悪ければ 人は育たず店は流行らず会社は儲かりません。





育てる力とは 楽しく働いていただくことに限ります。
楽しく働くことが 技術を上達させ仲間として認め合います。
その「場」で勝手に自ら成長してくれるます。


わが師匠からは 従業員満足と顧客満足の同時実現と教わりました。
カーコーティングと洗車の専門店
キーパープロショップ専門店の岐阜店とせき店
その舞台が 人を育ててくれる「場」なんです。
最初は厳しい試練を与えて 
お客様のご来店のありがたさを身にしみさせます。
そのようにして素直さと感謝の大切さを骨身に仕込むのです。
ここを通じてはじめて「人」は育ち始めます。


時代のありがたさ 
「場」のありがたさ 
移ろいのありがたさ 
試練のありがたさ

気がつけば ありがたさに囲まれているようです。

キレイの神様は
二役になってこの世の顕われます
お客様の満足と従業員の満足の同時実現
この瞬間 みんな至福に包まれます。



イマージンのHPです。






タイヤ専門店イマージンのHPです。





まいぷれ岐阜のキーパープロショップのページです。




コメント
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