人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

暖冬を言い訳にしないようにしなくちゃ タイヤ専門店イマージン!

2020年01月24日 | 経営

奥美濃のスキー場も天然雪が降らず 岐阜地方は未だ初雪が降っていません。

タイヤ屋も 「暖冬の影響でスタッドレスタイヤの売れ行きがさっぱりで」なんて言いたいのですが

以前 何かの本かセミナーで「暖冬で経営が苦しい」という言い訳をしては

経営者として失格だ、と 

書いてあったのに納得して

「雪が降らないのも私のせいなのです」と 意識するようにしたのが

この状況で 右往左往しないことのベースになっているようです。

経営者という立場を思い知らされました。

 

私には 

経営が良くないのは「雪が降らないからだ」などと

他の責任にしてしまう傾向がありましたが

経営者失格の人は 「他の責任に逃げ込む」と 教わったので

自らの責任として受け入れるしかありません。

「初心忘れるべからず」です。

 

会社におけるすべての出来事は全て私の責任です 

もっと自らを奮い立たせていかねばなりません。

それと同時に中心者として全てを掌握して

″志”を確固たるもの 明確にしていく ここを重点とする時期がきたようです。

社員さんの怪我や病気 社員さんの退社 家族の他界 それに伴う会社の混乱等

全てが私の責任ですから 

タイヤ屋のオヤジ兼プロ経営者として時間を配分します。

 

その為に 前回から書いていますが 

自ら創業したタイヤ専門店イマージンの内部に会社の事務所を構えます。

今までは 別建物に事務所を置いて ほとんど任せて社長ずらしていました。

会社の構造転換が進む状況で 

やはり中心に座って軸を形成しなければ 

これからの難しい時代に舵取りもおぼつかないようです。

諺に「船頭多くして船山に登る」とありますが

構造改革の最重要な局面に入った今 全てに矢面に立つ判断です。

 

今ここで一番大事なこと それは会社としての”志”を作りあげること!か?

「タイヤ屋が陳腐化してきたので車美容業へ」というテクニカルな表現を使ってきました。

これまではそれで良かったですが 

重心がタイヤ屋から車美容業へ移ってきたからには

車美容業として キーパーラボ様の真似だけではなくて

自らの言葉で 存在価値を創り語り共有する作業です。

 

それがなければ 

仕事は 作業となり 

効率化は ノルマになり 

助け合いは 甘っちょろく緩い感覚になります。

役に立ちたい気持ちは 夢は自分自身の為のモノとして薄れてしまいます。

夢は自分自身のためのものなら 

“志”は他者の為のものとして公益としての働きとして

遣り甲斐や働き甲斐として作用するものです。

 

30年定点でタイヤ屋を続けた原動力は「お役に立てる」喜びとその実感です。

儲けは薄くても 「お役に立てる」実感は 

初期の頃は夜10時までの営業というハードワークでも感じました。

身を粉にして働くことが苦にならないのです。

時代の変化によって 

「お役に立てる」実感は 

タイヤ専門店の在り方として姿を変えてきましたが

その手ごたえを感じるからこそ まだチェレンジする精神は旺盛です。

 

この部分こそ 会社の核心とすべきことのようです。

自らの還暦 父親の死 全ての出来事が 

そこを示唆しているように思えてなりません。

 

今後の活躍を見守ってください。

ありがたいことです。

 

 

 

 

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