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「映画史上の名作10」
「でっかく生きる」1947年 米 監督:グレゴリー・ラ・カヴァ
Living in a Big Way
徴兵直前のレオはマーゴとあわてて結婚したものの・・・。「ザッツ・エンターテイメント」で有名な屋根の梁を使ったシーンを始め、子供、石造、犬と、どんな相手とでも完璧に踊るジーン・ケリーの素晴らしいダンスが堪能できる。犬のクリスのダンスもスゴイ!本邦初公開です!
年末に観た映画だす。
一度は劇場で観ておきたい「雨に唄えば」、案外機会はあるけどついついパスして先送り。そんなジーン・ケリーの47年作。
ジーン・ケリーのためのPV映画と言ってよいほどダンス・シーンでの独壇場。
その身体能力、なかなか良い身体してますもんね。個人的には痩身のフレッド・アステアの方が好みかもしんないけど。
もう、冒頭のラブ・シーン、ダンス・シーンからしてあちらさんにしか出せないエンターテイメントの世界にうっとりやで。
大きな石造女とのプレイや獣姦ワン公とのダンス。ロリコンプレイなどなど、動物や子供まで持ち出す反則プレイに魅了されます。
ダンスだけじゃなくてユーモアの方も相当なもんで、速射砲のように次から次へとユーモア、ギャグが連なり、息付く間もない。
海軍との応酬、タクシー運転手との渋滞のやりとり、お祖母ちゃんとのやりとり、そしてなんと言ってもいい味を出しているモーガン家の執事。
ユーモアレベルもかなり高い感じだが、全部ジーン・ケリーのダンスに持って行かれちゃう感じ。
マーゴのマリー・マクドナルドはあくまで美女なんだけど、こちらに関しては戦争未亡人のフィリス・サクスターという女優さんの方により魅力を感じる。
レオとのほんのちょっと好い関係が好ましい。
それのしても風呂嫌いの少年とのやりとり、女の子遊びに興じるジーン・ケリーと子供好きをアピールして好感度上げまくってるジーン・ケリーってどうなん?
ストーリーの方は法廷まで持ち込まれる展開が嬉しいけれど基本的にハッピーエンドの結末が見えているのに周囲がヤキモキするというラブコメで他愛無い。
やはり戦勝国の戦後娯楽映画には敵わんよ。
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シネマヴェーラ渋谷
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「でっかく生きる」1947年 米 監督:グレゴリー・ラ・カヴァ
Living in a Big Way
徴兵直前のレオはマーゴとあわてて結婚したものの・・・。「ザッツ・エンターテイメント」で有名な屋根の梁を使ったシーンを始め、子供、石造、犬と、どんな相手とでも完璧に踊るジーン・ケリーの素晴らしいダンスが堪能できる。犬のクリスのダンスもスゴイ!本邦初公開です!
年末に観た映画だす。
一度は劇場で観ておきたい「雨に唄えば」、案外機会はあるけどついついパスして先送り。そんなジーン・ケリーの47年作。
ジーン・ケリーのためのPV映画と言ってよいほどダンス・シーンでの独壇場。
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その身体能力、なかなか良い身体してますもんね。個人的には痩身のフレッド・アステアの方が好みかもしんないけど。
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もう、冒頭のラブ・シーン、ダンス・シーンからしてあちらさんにしか出せないエンターテイメントの世界にうっとりやで。
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大きな石造女とのプレイや獣姦ワン公とのダンス。ロリコンプレイなどなど、動物や子供まで持ち出す反則プレイに魅了されます。
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ダンスだけじゃなくてユーモアの方も相当なもんで、速射砲のように次から次へとユーモア、ギャグが連なり、息付く間もない。
海軍との応酬、タクシー運転手との渋滞のやりとり、お祖母ちゃんとのやりとり、そしてなんと言ってもいい味を出しているモーガン家の執事。
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ユーモアレベルもかなり高い感じだが、全部ジーン・ケリーのダンスに持って行かれちゃう感じ。
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マーゴのマリー・マクドナルドはあくまで美女なんだけど、こちらに関しては戦争未亡人のフィリス・サクスターという女優さんの方により魅力を感じる。
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レオとのほんのちょっと好い関係が好ましい。
それのしても風呂嫌いの少年とのやりとり、女の子遊びに興じるジーン・ケリーと子供好きをアピールして好感度上げまくってるジーン・ケリーってどうなん?
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ストーリーの方は法廷まで持ち込まれる展開が嬉しいけれど基本的にハッピーエンドの結末が見えているのに周囲がヤキモキするというラブコメで他愛無い。
やはり戦勝国の戦後娯楽映画には敵わんよ。
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シネマヴェーラ渋谷
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多分、離婚した方が二人の幸せに繋がると思うんですよ。価値観が違うから。やっぱ未亡人のほうがベストカップルですよねえ。
しかし、2年前に観た映画。自分の記事を読み返しても、今一、記憶が戻ってこないのが正直なところ。
映画見てもすぐ忘れちゃうから、記事に残しているんですが、「あぁこの映画は確か既に観てるな。」という忘備録にしかなってないですね。記事にしててもうっかり二度見ちゃう事もあります。