JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「COP CAR /コップ・カー」

2016-05-07 | 映画(DVD)
「COP CAR /コップ・カー」2015年 米 監督:ジョン・ワッツ

家出中の少年トラヴィスとハリソンは野原を歩いていたとき、無人のパトカーを見つける。二人は面白半分に乗り回し、車内で見つけた銃や防弾チョッキで遊んでいたところ、車を盗まれたことに気付いた持ち主の保安官ミッチ・クレッツァーから無線の警告が入る。その異様な口調に驚いた少年たちは、やがて車のトランクに隠された秘密に気付き……。

もう冒頭での家出悪ガキの二人旅だけでやられてしまいました。
チンコ、オパーイ、ケツ、ケツ穴などなど子供大好きないけない言葉をただただ言いあうバカっぷり。八五郎と熊の謎かけよりこっちの方がいいじゃんか。
それがニュー・メキシコの大平原を舞台に行われる。

あー、そうなんだ、これは「ビーバス&バッドヘッド」の実写版と思えばよろしい。
このシチュエーション、「ビーバス&バッドヘッド」にあったと言われてもまったく疑わない。
トム親父は出てこないけど、善良市民のデブおばちゃんは出てきて何も解らないまま災難に合う。



そういうわけでプロットとかは面白くてワクワクさせられるけれど、内容的にはどうって事ない。限りなく未体験ゾーンに近い1本。
何かがもの物足りない・・・
そうか「ビーバス&バッドヘッド」の線で行くなら、お色気が欲しかったんだ。
オッパイ出せとは言わんけど色っぽいネェーちゃんの1人くらいは出てきても良かったのでは?

ラストに向かってハリソンがトラヴィスを助けようと、ちょっとグッとくる展開もあるんだけれど、そういうのはいらんから色っぽいネェーちゃんが欲しい。
トランク内で瀕死の男が2人に助けてもらいたく、気を引くために「女の裸見たいか」て聞いてくるところがあったから、あそこでピンナップでもいいから見せてやりたかった。あの2人ならきっと良いリアクションが生まれそうだ。

案外、運転がうまいのは「マリオカート」で鍛えていたからです。

トラヴィスとハリソンのデンジャラスな行動とミッチ・クレッツアー(ケビン・ベーコン)の間抜けさを充分にお楽しみください。
あれ?渋谷の上映終わっちゃったか。


クールな2人。トラヴィス&ハリソン。

ヒューマントラストシネマ渋谷

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