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JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「ニッポンの猥褻 好色一代記」

2012-09-18 | 映画(DVD)
〈ピンク映画50周年記念特集〉
PINK FILM CHRONICLE 1962-2012 Part2
-午後8時の映画祭-

「ニッポンの猥褻」1993年 新東宝 監督:深町章
「ニッポンの猥褻 好色一代記」に改題

監督生活40周年を迎え、2011年度ピンク大賞で特別賞を受賞した深町章=稲尾実監督。新東宝映画30周年記念として、当時の人気女優が顔を揃えた本作は、濃密なエロスとユーモア溢れる娯楽性に富み、ピンク映画の王道を築き上げたまさに深町章の集大成。

これは2年ぶりの鑑賞。
「豊丸の変態クリニック」との2本立て。2年前に観ているけど、なかなかの傑作なので再見も厭わず。
上野オークラでの上映時表記は「ニッポンの猥褻 絶倫好色一代記」

日本の猥褻とは何かを追った、やはりこれは名作ですね。
主演の久保新二、絶倫好色男、性学者・橋本鉄という役柄は童貞の頃からずっと久保新二らしからぬムッツリタイプの絶倫男。
あえてネチネチした滑舌でキモい。

個人的にこの映画の一番の見所は快楽亭ブラック師の登場場面なのだが、この戦後設立したクリニックでの橋本鉄=久保新二はそれまでのムッツリの殻を割って本領発揮の猥褻男として俄然ノリが良くなるんだね。快楽亭の師匠の演技に触発された如き。
快楽亭ブラックのクンニ演技はピンク映画界男優の中でも最高峰か!
「3P=三平=どーもスイマセン」のギャグもド嵌り。

タネ違いの娘、林由美香がきゃわゆい。

銀座シネパトス

ニッポンの猥褻 絶倫好色一代記

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