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「娯楽の達人 監督井上梅次の職人芸」
「嵐を呼ぶ楽団」1960年 宝塚映画 監督:井上梅次
宝田明扮するピアニストが、自分のサウンドを求めてジャズバンドを結成。活動が波にのる一方で深まるメンバー間の溝、感情のもつれ、解散、そして和解。苦楽をわけあって音楽の世界に生きる若い群像を描いた日本シネミュージカルの決定版。
この日の阿佐ヶ谷はジャズ・ストリート 2012のイベント2日目。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
イベントのコラボレーション企画ってわけじゃないけどラピュタでもジャズ映画。
協賛する気は無かったのかな。
早めに阿佐ヶ谷に入って、前日に堪能した竹内郁人カルテットとゲストの澤田一範ツイン・アルトをまた聴く。
すっかり気持ちはC・パーカー、D・ガレスピーなどのビバップ・モード。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
それからすると2世バンドマンの宝田明が大編成のビッグバンドにあくまで拘るのが好ましくないなぁ。まぁ、時代もあるし、それはしょうがないか。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
和製ジャズ・ミュージカルとして一見の価値あり。本場のミュージカルとは比べずに日本シネミュージカルとして楽しんじゃいましょう。
ありがち展開だが、メンバーを募って周囲のジャズ好きがどんどん参加してくるところが楽しい。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en3.gif)
ギター流しの兄ちゃん・水原弘と高島忠夫のトランペット・バトル。
眉毛の気になる旅館の若旦那、神戸一郎。番頭の柳沢真一。
ついには列車で出会ったジャズかぶれの国鉄車掌・江原達怡まで参加にするに至っては、場内からは微笑ましい笑いが・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en4.gif)
金語楼が息子のジャズかぶれを面白く思っていない旅館の主人。
川柳師がガーコンで「今でも新宿あたりに行くと居るよ」という「今」が近い古きジャズの時代。
雪村いづみがスクリーンだと今一つ。その分、朝丘雪路がわざとらしい涙を流しての大健闘。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
高島忠夫と朝丘雪路の海辺でのラブ・シーン。急にフィルムが色褪せて、古い映画だから仕方がないのかと思って見ていたら、どうやらこれは演出らしい。ピンク映画のパートカラー以上に、その効果の程が意味不明。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
青春の挫折と友情には、劇中歌の「午前0時のブルース」が重要なポイント。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
高島と宝田が汽車のデッキ、夕景の中、演奏するシーンが美しく名場面。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
それにしても、この時代の生バンドの入るキャバレーには、ホント憧れるなぁ。また、言ってる・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
ラピュタ阿佐ヶ谷
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「嵐を呼ぶ楽団」1960年 宝塚映画 監督:井上梅次
宝田明扮するピアニストが、自分のサウンドを求めてジャズバンドを結成。活動が波にのる一方で深まるメンバー間の溝、感情のもつれ、解散、そして和解。苦楽をわけあって音楽の世界に生きる若い群像を描いた日本シネミュージカルの決定版。
この日の阿佐ヶ谷はジャズ・ストリート 2012のイベント2日目。
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イベントのコラボレーション企画ってわけじゃないけどラピュタでもジャズ映画。
協賛する気は無かったのかな。
早めに阿佐ヶ谷に入って、前日に堪能した竹内郁人カルテットとゲストの澤田一範ツイン・アルトをまた聴く。
すっかり気持ちはC・パーカー、D・ガレスピーなどのビバップ・モード。
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それからすると2世バンドマンの宝田明が大編成のビッグバンドにあくまで拘るのが好ましくないなぁ。まぁ、時代もあるし、それはしょうがないか。
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和製ジャズ・ミュージカルとして一見の価値あり。本場のミュージカルとは比べずに日本シネミュージカルとして楽しんじゃいましょう。
ありがち展開だが、メンバーを募って周囲のジャズ好きがどんどん参加してくるところが楽しい。
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ギター流しの兄ちゃん・水原弘と高島忠夫のトランペット・バトル。
眉毛の気になる旅館の若旦那、神戸一郎。番頭の柳沢真一。
ついには列車で出会ったジャズかぶれの国鉄車掌・江原達怡まで参加にするに至っては、場内からは微笑ましい笑いが・・・
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金語楼が息子のジャズかぶれを面白く思っていない旅館の主人。
川柳師がガーコンで「今でも新宿あたりに行くと居るよ」という「今」が近い古きジャズの時代。
雪村いづみがスクリーンだと今一つ。その分、朝丘雪路がわざとらしい涙を流しての大健闘。
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高島忠夫と朝丘雪路の海辺でのラブ・シーン。急にフィルムが色褪せて、古い映画だから仕方がないのかと思って見ていたら、どうやらこれは演出らしい。ピンク映画のパートカラー以上に、その効果の程が意味不明。
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青春の挫折と友情には、劇中歌の「午前0時のブルース」が重要なポイント。
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高島と宝田が汽車のデッキ、夕景の中、演奏するシーンが美しく名場面。
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