
「映画史上の名作番外編 サイレント小特集」
「吸血鬼(Vampyr)」1932年 独 監督:カール・テオドア・ドライヤー
旅の途中の青年が立ち寄った村では、人々が吸血鬼の影におびえていた。不気味な宿で衰弱している娘を発見した青年が、やがて姿の見えぬ吸血鬼と闘う怪奇映画の古典。ドライヤーが自分自身のプロダクションを立ち上げて撮影した初のサウンド映画で、極度におさえられた台詞や、名手ルドルフ・マテの撮影による夢とも現実ともつかないぼんやりした映像が恐怖を際立たせている。
アテネフランセで見た時、眠ってしまったのでリベンジしたかった作品。
こんなに早く機会が来ようとは。しかもサイレント小特集なのに、これは何故かサウンド映画。シネマヴェーラさん、粋なはからい?
またまたワールドカップ疲れで眠ってしまったらどうしよう、と不安があったけど、なんとか気合を入れて最後まで鑑賞でけた。
不思議な感覚のホラー映画。少し詳しい解説が欲しい・・・難解。
光と影の有効な使い方。
棺の中から小窓越しに見た、移動する村の風景。
アラン青年の幽体離脱のような描写。
吸血鬼に冒された娘レオーネの歯を剥いた笑顔。
拘束される妹。
小舟での脱出。
粉引きに埋もれる医者(吸血鬼の下働きらしい)
難解であっても魅惑的な映像に吸い込まれる。DVDとかで何度も見たい類の作品。
原作はレ・ファニュの短編。
創元推理文庫の「吸血鬼カーミラ」は中学生の時、読んだ。当然、まったく記憶していない。その中に収録されているのか?・・・また読んでみたくなってきた。
シネマヴェーラ渋谷

「吸血鬼(Vampyr)」1932年 独 監督:カール・テオドア・ドライヤー
旅の途中の青年が立ち寄った村では、人々が吸血鬼の影におびえていた。不気味な宿で衰弱している娘を発見した青年が、やがて姿の見えぬ吸血鬼と闘う怪奇映画の古典。ドライヤーが自分自身のプロダクションを立ち上げて撮影した初のサウンド映画で、極度におさえられた台詞や、名手ルドルフ・マテの撮影による夢とも現実ともつかないぼんやりした映像が恐怖を際立たせている。
アテネフランセで見た時、眠ってしまったのでリベンジしたかった作品。
こんなに早く機会が来ようとは。しかもサイレント小特集なのに、これは何故かサウンド映画。シネマヴェーラさん、粋なはからい?

またまたワールドカップ疲れで眠ってしまったらどうしよう、と不安があったけど、なんとか気合を入れて最後まで鑑賞でけた。

不思議な感覚のホラー映画。少し詳しい解説が欲しい・・・難解。

光と影の有効な使い方。
棺の中から小窓越しに見た、移動する村の風景。

アラン青年の幽体離脱のような描写。
吸血鬼に冒された娘レオーネの歯を剥いた笑顔。

拘束される妹。
小舟での脱出。
粉引きに埋もれる医者(吸血鬼の下働きらしい)

難解であっても魅惑的な映像に吸い込まれる。DVDとかで何度も見たい類の作品。
原作はレ・ファニュの短編。
創元推理文庫の「吸血鬼カーミラ」は中学生の時、読んだ。当然、まったく記憶していない。その中に収録されているのか?・・・また読んでみたくなってきた。

シネマヴェーラ渋谷


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