JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「でんきくらげ」

2018-11-07 | 映画(DVD)
「渥美マリの軟体動物FESTA2018」

「でんきくらげ」1970年 大映 監督:増村保造

母の情夫に処女を奪われ水商売の世界に足を踏み入れたヒロインは、場末のバーから高級クラブとネオン街で稼ぎまくり、さらには会社社長のお妾へと、トントン拍子に成り上がる---。鬼才・増村保造監督と初めて組んだ、シリーズ屈指の傑作。



8月鑑賞分

親孝行の徳。
西村晃の床。

渥美マリの破壊的復讐が得もいえぬ。
惚れた男が戻ってきてハッピー・エンドになるかと思いきや。これはクール!






3作目にして増村保造と大映演出得る。不自然でおかしい演出がいつの間にか癖になってきて気持ちいい。





ラピュタ阿佐ヶ谷

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2 コメント

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最高でしたね (さすらい日乗)
2018-12-01 10:42:38
昔から増村は好きだったのですが、この頃は本当に凄かったと思う。
渥美マリとの作品は最高で、これも根岸あけみの情夫の玉川良一が良かったですね。
「こんないい体があるんだからたまんあいなよ・・・」の台詞にはしびれましたね。

でも、これは女性の自立を描いているわけで、溝口健二の影響があると思います。増村は『新・平家物語』で溝口の助監督に付き、溝口には批判的だったようですが。
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Unknown (imapon)
2018-12-01 13:53:28
さすらい日乗さま、コメント感謝です。

何を隠そう溝口健二は見ていない不届きものでございます。
勉強しなおしてまいります。

それでも玉川良一最高!
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