延長戦に入るような、手に汗握る熱戦を期待した日本シリーズも呆気なく終わってしまいましたね。
4連敗のチームの惨めさは何度か見ましたが、今回ほど惨めな負け方は珍しいのでは。最終戦も1点差でしたが、内容的には拙攻の連続。
阪神ファンの心中を察します。
あれだけ相手が不甲斐ないと31年ぶりの喜びも、チョット・・・って、そんなことは無いか。おめでとうございます。
さて、「延長戦に入りました」今月の大阪出張車中片道半で読みました。
楽しく読めましたヨー
独特の目線からのスポーツ無責任観戦。という事でスポーツ観戦好きにはたまりません。
面白いのはところどころ、スポーツ観戦を元に著者の幼少から青春時代のスポーツ体験談になっている。
前にも書いたが、同世代作家なので、これは共感できる。尤も著書はそこそこの身体能力を持った(多分かなり優秀な)人であり、運動音痴でそれについてはかなりのコンプレックスがあり人格形成にも大きく影を宿している者(私です)との感じ方考え方のギャップはあるのですが、そんな事があまり気にならないほど爽やかに読めた。それは、著書の基本的な視点、考え方に共感を持てたからでしょう。
出色は「ハイジャンプと着地という現実」
ベリーロール全盛世代には、最近のハイジャンプを見る度に、
「あー、もうみ~んな背面飛びなんだなぁ」と淋しく感じている人は多いのでは?
確かに、よくよく考えてみると、背面飛びの出現でハイジャンプという競技はそれまでの走り高跳びとは別の競技になってるんですよね。
着地無視の背面飛び選手や棒高のブブカなんぞは実戦向きで無い(この実戦の例がなかなかいいです)役立たずと切って捨てる。良いゾ!
背面飛び、ベリーロール、混在して飛んでいた時期もありましたが、これは水泳で言えば「自由形、自由なんだから、あなたクロール、私犬かきで競うわ」みたいなもんです。
陸連はハイジャンプを2つの型の競技に分けて競わせるべき。
「フリースタイル」と「ベリーロールスタイル」、「世界一高く飛ぶ男」と「世界一高く飛び越えられる男」
後者には当然芸術点なんかも評価対象になる。着地が体操のようにピタリと決まらずとも、着地時の受身のうまさとか・・・
タイトルは宮沢章夫の「わからなくなってきました」(こちらもお勧め)に感じが似ていますが・・・
これで奥田英朗はエッセイ2冊読んだ。どちらも評価は◎。
さて、小説の方はいかがなものなのでしょうか・・・期待持てそう。
4連敗のチームの惨めさは何度か見ましたが、今回ほど惨めな負け方は珍しいのでは。最終戦も1点差でしたが、内容的には拙攻の連続。
阪神ファンの心中を察します。
あれだけ相手が不甲斐ないと31年ぶりの喜びも、チョット・・・って、そんなことは無いか。おめでとうございます。
さて、「延長戦に入りました」今月の大阪出張車中片道半で読みました。
楽しく読めましたヨー
独特の目線からのスポーツ無責任観戦。という事でスポーツ観戦好きにはたまりません。
面白いのはところどころ、スポーツ観戦を元に著者の幼少から青春時代のスポーツ体験談になっている。
前にも書いたが、同世代作家なので、これは共感できる。尤も著書はそこそこの身体能力を持った(多分かなり優秀な)人であり、運動音痴でそれについてはかなりのコンプレックスがあり人格形成にも大きく影を宿している者(私です)との感じ方考え方のギャップはあるのですが、そんな事があまり気にならないほど爽やかに読めた。それは、著書の基本的な視点、考え方に共感を持てたからでしょう。
出色は「ハイジャンプと着地という現実」
ベリーロール全盛世代には、最近のハイジャンプを見る度に、
「あー、もうみ~んな背面飛びなんだなぁ」と淋しく感じている人は多いのでは?
確かに、よくよく考えてみると、背面飛びの出現でハイジャンプという競技はそれまでの走り高跳びとは別の競技になってるんですよね。
着地無視の背面飛び選手や棒高のブブカなんぞは実戦向きで無い(この実戦の例がなかなかいいです)役立たずと切って捨てる。良いゾ!
背面飛び、ベリーロール、混在して飛んでいた時期もありましたが、これは水泳で言えば「自由形、自由なんだから、あなたクロール、私犬かきで競うわ」みたいなもんです。
陸連はハイジャンプを2つの型の競技に分けて競わせるべき。
「フリースタイル」と「ベリーロールスタイル」、「世界一高く飛ぶ男」と「世界一高く飛び越えられる男」
後者には当然芸術点なんかも評価対象になる。着地が体操のようにピタリと決まらずとも、着地時の受身のうまさとか・・・
タイトルは宮沢章夫の「わからなくなってきました」(こちらもお勧め)に感じが似ていますが・・・
これで奥田英朗はエッセイ2冊読んだ。どちらも評価は◎。
さて、小説の方はいかがなものなのでしょうか・・・期待持てそう。
TBありがとうございます。
この本はほんっと面白いですよね~。
ちなみに私はベリーロールが分からず、ネットで調べました。
でもやっぱりピンと来ません。
見たことないかもー?
奥田さんもう一冊エッセイあるんですね?
いい事聞きました。探して読んでみます。
ベリーロールをご存知無い!お若いのですねぇ。ひょっとしてくねこさん世代は体育の授業でも皆、背面飛びでしたか。オットロシー。
奥田さんもう1冊はエッセイというか紀行文「野球の国」です。もっとスポーツ・エッセイ続けてほしいですね。
体育の授業に高飛びなんて無かった・・と思うんですよねー。
「野球の国」ですね・・・メモメモ
今度読んでみます~。
私このエッセーの大ファンであります。
「高校野球とコールド負けの青春」、「スポーツの
国際化と名前の困惑」は何度読んでも笑ってしまいます。
何の変哲の無いわずかな新聞記事でそこまで楽しめる筆者に感銘してしまいました。
これが小説となると、「最悪」「邪魔」と「インザプール」「空中ブランコ」では別人かと思うほどのりの違いがあります。
野球を知らなくても楽しめる本と思いますが。
ところで、ご結婚されるそうですね。
おめでとうございます。幸せになってください。
LightSmookerさん。
TBありがとうございます。
別人ですかぁ。どうなんだろうか。
まぁ、一度読んでみるしかないですね。
一応会社で野球部のにぎやかしです!(あまり関係ない)
つーわけで、興味出てきたので探してみます。
あ。どうもありがとうございます
幸せになれるといいんですけど(笑
がんばります!