
「バニシング・ポイント」1971年 米 監督:リチャード・C・サラフィアン
Vanishing Point
ベトナム戦争で名誉勲章を受け、レースドライバーや警官の職を経て現在は車の陸送で生計を立てるコワルスキーは、コロラド州デンバーから1200マイル離れたサンフランシスコまで、白の70年型ダッジ・チャレンジャーを15時間で届ける賭けをする。交通法規を無視して暴走する彼を警察が追う中、警察無線を傍受した盲目の黒人DJスーパー・ソウルがラジオで実況中継を開始。コワルスキーの逃走劇は世間の注目の的となるが……。


小学生の時初めて子供だけで見に行った映画が「新猿の惑星」でその時の併映作だった。全裸金髪女がバイクに跨り登場すると恥ずかしく居たたまれず友とロビーに抜け出し「ぼくたち猿の惑星を見に来たんですよー、あくまで」と無駄にアピールしていた事を思い出す。
その後本作がアメリカン・ニュー・シネマとし評価されてるのを知り、ソフト購入する気満々だったが放置されてたため半世紀の時を越え再鑑賞。
朝という事もあり劇場の入りも当時の地元映画館並みのガラガラ。まだいくらか場末感の残るシネマロサ鑑賞を選んだのもそんなノスタルジーからかな。

車が走る映画を見てると眠くなる体質なので苦手部類のジャンルだが荒野とDJと妄想含め女が出て来るのは助かる。
野次馬とか宗教バンドとか生かす音楽にのせるちょっとドキュメント・タッチの演出がカッコ良い。

小学生が逃げ出した金髪全裸ライダーの登場シーンでかかるのがその少年が5年後くらいに夢中になるマウンテンの「ミシシッピー・クイーン」だったのにはワロタ。


池袋 シネマロサ
2023年3月
Vanishing Point
ベトナム戦争で名誉勲章を受け、レースドライバーや警官の職を経て現在は車の陸送で生計を立てるコワルスキーは、コロラド州デンバーから1200マイル離れたサンフランシスコまで、白の70年型ダッジ・チャレンジャーを15時間で届ける賭けをする。交通法規を無視して暴走する彼を警察が追う中、警察無線を傍受した盲目の黒人DJスーパー・ソウルがラジオで実況中継を開始。コワルスキーの逃走劇は世間の注目の的となるが……。


小学生の時初めて子供だけで見に行った映画が「新猿の惑星」でその時の併映作だった。全裸金髪女がバイクに跨り登場すると恥ずかしく居たたまれず友とロビーに抜け出し「ぼくたち猿の惑星を見に来たんですよー、あくまで」と無駄にアピールしていた事を思い出す。
その後本作がアメリカン・ニュー・シネマとし評価されてるのを知り、ソフト購入する気満々だったが放置されてたため半世紀の時を越え再鑑賞。
朝という事もあり劇場の入りも当時の地元映画館並みのガラガラ。まだいくらか場末感の残るシネマロサ鑑賞を選んだのもそんなノスタルジーからかな。

車が走る映画を見てると眠くなる体質なので苦手部類のジャンルだが荒野とDJと妄想含め女が出て来るのは助かる。
野次馬とか宗教バンドとか生かす音楽にのせるちょっとドキュメント・タッチの演出がカッコ良い。

小学生が逃げ出した金髪全裸ライダーの登場シーンでかかるのがその少年が5年後くらいに夢中になるマウンテンの「ミシシッピー・クイーン」だったのにはワロタ。


池袋 シネマロサ
2023年3月
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます