JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

快楽亭ブラック毒演会 夏 (平成20年6月14日)

2008-06-15 | 落語
こちらの会はブラック師匠特有ネタもあらかた聞いたようなので、自分としては新展開がないとなかなか意味を見出せない状況になってきているのだけれども、最近は落語よりブログの方で楽しませてもらっているので暇にあかせてつい顔を出してしまった。
会場に置いてあるチラシによると「ブラック毒演会 夏」としておきながら、師走ネタを2席ネタ出し。随分洒落がキツいと思ったら、CD売れ行き好調で「文七」と「一発」を入手できないファンのために再録するという。
成日のまだ上げてもらっていない近日息子を開口一番に、生き物を助けるってぇのは気持ちがいいもんで・・・「朝鮮人の恩返し」のあと師走人情エロ噺の名作「一発のオ○ンコ」・・・すすきのの師走の情景が浮かぶ師走古典落語の中に入れても充分名作として認めたくなるお話だけれど、今日浮かんだ親子3人の2号室での情景は根本敬のマンガになっていたので困った。
中入り後、35年ぶりという「猫久」大声張り上げ熱演。こちらは少し眠る。「文七ぶっとい」実はこの噺CDを持っているけどまだ聞いていない。したがって初見。途中までは古典文七元結、しかし文七のお店が四つ目屋、現代で言う大人のおもちゃ屋。四つ目屋の番頭なら吉原の店に詳しくても不思議じゃない。でも詳しいのは廓というよりトルコ。左官の長兵衛の女房が腰巻を売ったというところでツッコミ。なるほど、江戸の時代に張り型屋はあってもブルセラショップは無いか。変態文七とお久の新生活が気になるところ。それにしてもくっだらないこってす。

浅草 木馬亭

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