全国高校野球選手権大会東東京大会

海の日、久しぶりに高校野球の予選に足を運んでみる。
朝9時からの神宮球場の第一試合観戦。

弟91回全国高校野球選手権大会　東東京大会
神宮球場
4回戦

日大一対帝京

日大一　000 000 = 0
帝京 　　430 003X=10
6回コールド

このカードは随分昔（多分20年以上前と思う）やはり神宮球場で観ている。
その時、すでに強豪帝京対往年の名門日大一高だった。
日大一が毎年のように甲子園に出場していた黄金時代1968年～1973年の頃だ。
やや三塁側に座ったので判官贔屓で日大一を応援。

今年も実力から言ってワンサイドのコールドは予想通りだったけど、ここまでコテンパンにやられるとは・・・
古豪復活の道はまだまだ険しそう。

3回の連打や遊撃の美技で、今となっては男女共学となった桜色の応援席が盛り上がった。

日大一高ナイン、お疲れ様でした。

何が起こるか判らない高校野球だけど東東京は帝京で順当か。

弟2試合岩倉対国士舘の1回の攻防を見てから（岩倉が太田捕手の見事な本塁打で先制：結果は国士舘のコールド勝ち）場所を変えて神宮第二球場の第二試合を観戦。

当然別の球場だから再び入場券700円を購入。
大会開催の球場なら何処でも使えるお得な３回券とか発売してくれないものか・・・



神宮第二球場
4回戦

郁文館対目黒学院

郁文館　 020 104 001=8
目黒学院 000 020 010=3

甲子園を目指すとは言うものの実力的に厳しい（はっきり言うと無理）このあたりの学校にとって4回戦という戦いは非常に意味があるだろうし、見ていても面白い。

スクイズなど着々と加点した郁文館が振り切り5回戦へ。次はシードの総合工科との対戦。
それまで良い所のなかった目黒の一塁手、坂本海君の意地の本塁打が印象的。
試合後はベンチ前で泣き崩れていました。

郁文館といえば昔は同敷地内の商業科と別チームで出場していた（郁文館高校、郁文館商）今は商業科は無くなり、いつからかここも共学になっていた。

男子校の目黒学院は旧名、目黒高校。
そう、ラグビーの強豪だったあの目黒高校ですね。

炎天下の観戦。
球児には恥ずかしいが日焼け疲れで体力消耗、まいった。
この日は休日のためか神宮第二球場は2階席も開放。
この球場は2階席から眺めるのが一番。第一球場のスコアボードも見れるし。
ファールボールの心配も少ないので途中、居眠りもできる。

無事、老後というものがあれば毎日観戦することを楽しみの一つにしようと思っているけど、やはり、これはなかなか良い。

今日はビールは控えたが、汚ったない格好してビール飲みながら観戦する怪しい老人に早くなりたい・・・