雪後曇り。
新年早々に帰宅時間が遅くなった。卑劣な計略を巡らし、周囲に仕事を押し付けて自分はゲームやったり動画見たりしてるだけのク×(又は、×ソ)上司が居るので余計な残業せにゃならん。社員数五人の会社で二人も汚職に溺れる輩が出たらもう終わりだよね。とりあえずはもうしばし金を貯めなければならないし、車も買わなければならないので美徳たる忍耐を働かす。
そんな馬鹿げた会社勤めの合間についにシャーロック・ホームズ全集を読破した。最後の巻、「恐怖の谷」の結末がなんだか気分悪い終わり方だったが、作品の年代・掲載順で読んでないので仕方無い。全体の感想としてはやっぱりホームズシリーズは面白かったという事である。この文庫版全集は装丁も今時にしては珍しいくらい凝った造りになっているし、お勧めである。これからホームズシリーズを読もうとする方は、この全集を買った方がいい。ありがちな訳への不満レビューは気にせず、とにもかくにも「全集」として掲載されているのだから。
次はH・ジェイムズの「ねじの回転」を読んでみようと思います。