大団円

2018-07-17 23:12:42 | 読書、書物

  雨。一時、かなり強烈に降った。

 お祭り騒ぎ(私にしては)の三連休が終わり、かったるいサラリーマン生活の再開です。進撃の巨人の、知性なき巨人が二体も存在する会社で一日過ごすのは苦痛ですが、用足しに連続で出かけたのでせいせいしました。

 さっさと帰宅して読書と溜まったドラマの鑑賞です。

 三島由紀夫著「音楽」を読み終えました。字が大きく、進展が気になってしまうのでサクサク進捗、最後の大団円で満足。フェミニスト達が読んだら文句出そうですが、著者の観察眼と表現力はさすがですね。ネタバレになりますので内容は書きませんが、序盤と中盤にかけてはある女性の虚言癖じみた言動にイライラさせられます。怒涛の結末は、全ての要因が発覚し、無事に収まるという、あまり「死」の影を感じさせない終わり方でした。

 次は奇書・黒死館殺人事件のチョ〜〜〜細かい字と難解な内容で疲れ、三島作品でやや落ち着いたので、もっと簡単なジャンルを。「ビブリア古書堂の事件手帖」を読んでいます。ライトノベルなので、何も考えなくともサクサク進捗。割と面白い、それでいい(笑)。現在、第二巻まで進捗中。今の所全七巻ですが、途中、別の作品を挟むかも知れません。