三十三年に一度だけ

2018-07-22 22:57:10 | Weblog

  晴れ、所により曇り。

 日差し照りつける朝から昨年死んでしまった犬の納骨のため、お寺へ行って来ました。念仏も唱えて頂き、納骨完了。犬、猫もですが、ペットを飼うと飼った瞬間から彼ら(彼女ら)は家族となります。どこかの諺かなにかにありましたが、犬は守り手となり、友となり、理解者となり、最後は死をもって命の尊さを教えてくれる。

 予定していた通り、深浦町圓覚寺、三十三年に一度の御本尊十一面観世音菩薩像のご開帳、ご尊顔を拝観しに出かけました。バイクでも自転車でも思いますが、西海岸って、遠いです。途中、日本一の大銀杏を見るため、寄り道。

 

 相変わらず衝撃的大きさです。

 

 もうここまで育つと何がなんだか分かりませんが、神性を感じます。樹齢は千年とか。地面のあちこちから小さな銀杏の木が生えてますが、それも全てこの銀杏の根から生えているのかな?

 海沿いをひた走り、深浦町に到着。自転車で行った際は強風に苦しめられましたが、動力があると楽です。ちなみに今日は一家で行ったので、バイクではありません。不本意ながら、車。

 深浦町圓覚寺に到着すると、車の山。かなり混雑していました。

 

 列に並び、時を待ちます。いよいよ順番が……。拝観はほんのひと時でしたが、神々しいとはまさにこのこと、感動しました。

 

 御朱印も頂きました。ちなみに御本尊ご開帳の期間はその場で書き込みではなく、あらかじめ書いてある御朱印を、自分の帳面に貼り付けする方式となっています。私はご覧のように帳面に貼りました。

 満足してせっかくなので、とウェスパ椿山まで足を伸ばし昼食。リゾート地の昼食ってこんなもんだろうな、という食事でした。あとは満足感と共に帰還するだけ。途中、どう考えても飲酒運転だろ、というフラフラ走行バカーに遭遇しましたが、距離を置いて走行し事なきを得ました。ああいう奴らってなんで捕まらないんだ? 無事に帰れたのもきっと十一面観世音菩薩様のお陰でしょう。

 帰還すると既に十八時、今日は朝から晩まで車に乗っていただけのような気がしますが、ま、いいでしょう(笑)。