台風12号も予測では上陸することなく太平洋の東海上を北上していく。この点から、海岸付近の震源が起きる可能性は高いが、急激な変化がない限りは、大きな地震にはならい可能性が高い。状況は、良い状態とはいいがたい面を持っているが、M7以上はない。しかし、M7に近い状態は起きてもおかしくはないが、トリガー次第である。多くのデータは、まだ力が残った状態を示し、変化も出ている。この点では、暫定に引き下げることはリスクも伴うが、震度4の地震待ちにまたなっている。大潮の割には連動地震も弱い。また、北関東の震度3も起きたが、そこで止まった。前兆現象に近いものはあるが、果たして巨大化に短期的に結びつくかは疑問の部分もある。止まった状態が、微妙な揺れた感覚を残しての状態であり、一気に変化は来るのだろう。台風の早さもゆっくりである。980気圧で止まった状態だが、これ以上発達する予想はない。ゆっくりと進む台風と同じように大地もこれから変化していくのだろう。注意はして欲しい。油断できる状態とも言いがたいが、震度4のトリガー待ちになっている。