久々見入ってしまった

ル・マン24時間レース。

J SPORTS 2 で放送していたのをついつい見入って、最初の中継を全部見てしまった・・・。
前日の21:30～朝6:00 の中継だったので、終わりの方には空が明るくなってた。

どうでも良いけど、空撮のカメラにマイクはいるのか？
空からの映像の度に、ヘリのエンジン音が五月蠅かったんだが・・・。

日本車のトヨタTS030ハイブリッドと、日産のデルタウィングの活躍を期待していたわけだが・・・。
ちなみに、デルタウィング自体は日産の車ではなくて、今回ルマンに出るのにエンジン提供と
スポンサーを買って出たと言うだけ。

それにしても、アウディR18 が、殺人的なスピードで圧倒してたな。
オンボードカメラの映像も凄かったけど、周回遅れとかに捉まってスピードが落ちたところからの
あの加速は凄かった。

スタートから数時間、8号車の TS030 が LM-GTE Amクラスのフェラーリに接触されて派手にクラッシュ。
宙に浮き上がって1回転したあと、タイヤバリアに激突。フェラーリも横滑りしながらタイヤバリアへ。
このクラッシュは、どう見ても 100% フェラーリが悪いな。
もしかして Am クラスって事だから、ドライバーは素人だったのかな？
金持ちの道楽で、軽い気持ちで参戦したヤツのもらい事故とかだったらやってられんな。。。
これで、2台参戦だったのが 1台だけになった。
それから数十分間、壊れたガードレールとタイヤバリアを修復完了するまで、セーフティーカーがでてた。

それからしばらく経って、セーフティカーが抜けてリスタートした直後に、デルタウィングがクラッシュ。
TS030 に思いっきり左からぶつけられ、右の壁に激突。

何であのタイミングで抜きにかかったんだ？
まだ、1/4 くらいしか経ってないんだし、レースの時間はまだまだあるんだから、もう少し団子状態が
はけてからでも良かったんじゃないの？

それにしても、どこからどう見たって TS030 の後方不注意だったのに、J SPORTS の解説達は
「デルタウィングも無理に前に出なくても良かったのに」みたいな、訳の分からないことを言っていたな。
おまえら、話に夢中になってないで、ちゃんとレース観てそれに対して解説しろよ。

クラッシュ後は、本山選手が何とか自力でピットに戻れるようにがんばったけど・・・。
クラス外規格で、順位争いとか関係なかったから、ただただ無事に完走してくれればと思ってたのにな。
この接触が影響したのか、後にもう1台の TS030 もリタイアしてしまった。

コレで、後半の中継を観る理由が無くなった。
あっという間のル・マンだったな。