これからヘッドライトを外す。
今回の作業は、穴あけ加工よりも取り外し取り付け作業の方が大変だった。
この日は暑かったし・・・。
↑ヘッドライトを取り外す前
ヘッドライトを外すには、先に外さなければいけない部分がたくさんあって面倒。。。
まず、現在ウィンカーになっているクリアランスレンズ部分を外す。
次に、フロントグリルを外す。
そうしてようやくヘッドライトを外すことができる。
写真を見て解る通り、普段ある物がないとなんか不気味(笑)
ヘッドライトを外したところ
そして今まで使用していたクリアランスランプを取り外す。
これは単純に、正規のクリアランス配線から、エレクトロタップで電気をとっていただけなのでこれを外す。
相変わらず解りづらいけど、写真の下の方の四角く見えるのが、正規のクリアランスランプのカプラね。
そのちょっと上に黒くモコモコしているのが、エレクトロタップで電気をとっているところ。
エレクトロタップを外した後は、写真のように必ずビニールテープなどで絶縁すること。
取り外したヘッドライト。
これに穴あけ加工していく。失敗は許されない。。。(^_^;
実際に穴あけ加工を行うのは部屋の中なので、そのままにしておく訳にもいかず、いったん仮止め状態で元に戻す。
ヘッドライトの部分がないので、なんか変な感じ・・・。
そして、いよいよ穴あけ加工本番。
まず、メジャーなどを使って、上から何十ミリ・中心から何十ミリといった感じで中心点を決める。
そこから少し長めに十字を描く。
その十字をガイドにして、前に切り取った型紙代わりのソケット穴をあてがい、マジックでマーキング。
後はリューターを使い、マーキングにあわせて穴をあけていく。
これで穴あけは完了。
ここからが大事で、当然削った粉がレンズ内にたまっているので、きれいに洗い流す。
単純にレンズ内に水(お湯の方がよい)を入れて、レンズをはめる穴を手でふさぎながらシェイクする。
こうして、粉がきれいに流れるまで洗浄→必ずきちんと乾かす。
これをやらないと、後で泣きを見る事になる。
そうそう、写真を取り忘れたが、穴にソケットをはめた状態でマジックでマーキングしてそのマーキングにあわせてパテで壁を作る。
上のクリアランスレンズの写真の様に、ソケット穴の周りに丸く壁を作る。
ようは防水加工ね。
写真の矢印のところが、今回クリアランスレンズのはまっている場所。
字が小さいけど・・・。(爆)
しかし、取り付けてから設計ミスに気づく。
実際取り付けてみると、車両側の柱の部分とソケット部分がいい感じになっていて、
ヘッドライトを固定するネジを外さないと、球の交換ができないと言う・・・。(爆)
まぁ、でもよしとしよう。(無理矢理)
クリアランスランプを純正ソケットにした。
これは何かというと、本来のウィンカーの位置にHID。
クリアランスの位置にウィンカーを移設したので、クリアランスをバルブに取り付けるものにしてた。
それを、本来のソケットを使用した物にしようと、今回はちょっと加工してみた。
↑今まで使用していたクリアランスランプ。
しかも配線が途中で切れていたらしく、運転席側だけ点いて無かった。
このタイプだと4W球しかあう球が無いので、どうしたモノかと・・・。
意外と交換も大変なんだよ。
そこで今回、コーナー部分のレンズにつける5W球のソケットを取り寄せて、ヘッドライトに取り付けることにした。
実はこのパーツ、3月頭に発注して6月頭に来た。
何でこんな部品に3ヶ月もかかったのか解らんが・・・。
オークションとかで落とそうと思っても、なかなか見つからないし。
クリアランスランプのソケット
ヘッドライトに取り付けるためには、穴あけ加工しなければいけないけど、それをするための工具。
リューター(ルーター)という、ペンタイプのドリルみたいな物。
これは結構使えるな。
ソケット穴の型紙をとるのも面倒なので、以前レンズが割れて交換した時にとっておいたクリアランスレンズの
ソケット穴部分をくりぬく。捨てないでいて良かった。
これをヘッドライトに当てて、マジックでマーキング。
ソケットをはめる穴の部分を切り取ったところ
いきなりヘッドライトに穴あけするのはためらわれたので、これまた以前壊れたヘッドライトを使用して予行練習。
こちらもとっておいて良かった。
左下写真の右下の大きな穴の部分を壊しちゃったけど、これではヘッドライトがちゃんと固定されない。
それで交換する羽目になったんだが・・・。
ホント、いつどんなときに役立つかわからないものだ。
↑以前交換してとっておいたヘッドライト
↑練習で穴をあけたヘッドライト
試しに、あけた穴にソケットをはめてみた。
装着感としてはいい感じ。
お試ししてみて良かった。おかげで、本番でどのようになるか、感覚をつかむことができた。
前週預けた車を引き取りに行ってきました。
梅雨の中休みで、とても晴れていて暑かった・・・。
今回もまた昼前に到着。
さて、どんな感じになったかなぁ・・・。
とりあえず、パワステポンプ・エアコンコード・エアコンベルトは先週のうちに修理が完了して、
どんな状態か解っていたのですが、オルタネータですね。
そして、調査結果を聞いてびっくり。
オルタネータ自体は何ともなく、単にバッテリー警告灯からセキュリティに信号をとるために
接続していたコードが悪さをして、バッテリー警告灯を点灯させていたそうです。
って、つまり原因は俺かい!!!(核爆)
ということで、オルタネータのO/Hをしただけの状態でした。
ものすごく調子がいいです。
アルティメイト
これで、ちゃんと冷風が流れてきます。
これから暑くなるから、良かった良かった。
直ったエアコンコード
こちらも元通りです。
直ったファンベルト
今回は車を取りに行っただけというのもあって、特に何もありません。(をいをい)
それよりも、ちょっとした改造でいっぱいいっぱいです。
最近、車の調子が色々おかしかったので、アルティメイトで見て頂くことにしました。
梅雨入りしたにもかかわらず雨は降ってなく、空模様はそこそこいい調子でした。
しかし、車は悪い調子でした。
今回みて頂こうと思っているのは、BBQでも触れましたエアコンのベルト交換。
エアコンのコード修理。
このコードが繋がっていないと、コンプレッサが回っていても冷たい風が出てきません。
バッテリー警告灯がついたことによる、オルタネータの調査。
放っておくと、そのうち車が動かなくなります。
削れて細くなったベルト
つきっぱなしのバッテリー警告灯
切れたエアコンのコード
エンジンを載せ替えて頂いたときの資料を基に、あらかじめディーラーに行ってファンベルトを購入。
果たしてこれでいいのか?
と思っていましたが、不安的中。
資料に書いてある部品番号が間違っていて、違うベルトを購入していました。(爆)
しかも、前回オルタネータを交換したときに、ベルトが替わっていたために、
いっさい使われていないベルトを購入してしまった・・・。
今回買ってきたファンベルト
いつ止ってしまうのかと、内心ヒヤヒヤしながらアルティメイトに到着。
本当は10時くらいに到着する予定だったんですが、
なにぶん深夜まで人の車をいじっていたと言うのもあって、見事に寝坊しました。
昼少し前に到着。
そして、到着してすぐに隣の店に食事に行きました。
アルティメイト
そして作業。
エアコンコードはあっという間に修理完了。
次にベルトを交換するために、ラジエータを外します。
ふつうの車ならありえねぇ~。
この作業風景を見ていて、改めて自分でベルト交換できないことを認識しました。
ベルトを外すためには、ステーを外さないといけないのですが、
そのステーを外すためには、ラジエータを外さなければいけないと言う・・・。
作業中
インマニを外したところです
外されたラジエータです
そして、ベルトを外します。
この作業のついでに、オルタネータ周りを点検。
コードが切れたり、カプラが外れたりと言ったこともなく、
オルタネータ自体がお亡くなりになっていることが判明。
まぁ、中古で買ったものだから仕方ないですねぇ・・・。
そして、それ以外にパワステポンプにも問題があることが判明。
ベルトを外したところです
パワステポンプとフレームの間にクリアランスがなく、
エンジンが振れるたびにパワステポンプとフレームがぶつかって、
パワステポンプの一部が割れてしまいました。
交換しなくてはいけないのですが、なにぶんベルト交換の時に発見したもので、
予定していない部分だったので「どうしたものか・・・」と思っていたら、
建物横にある敷地においてある事故車のZからパワステポンプを取り外して移植することになりました。
プーリーなど必要な部分を付け替えて、取り付けられました。
パワステポンプを外したところです
パワステポンプとフレームの隙間がありません
外したパワステポンプです
割れたパワステポンプ部分
最後にオルタネータ。
完全にオルタネータがお亡くなりなのは解っているので交換することに。
しかし、アルティメイトにあったのはNA用80Aのリビルド品。
僕が今までつけていたのが、Turbo用90Aの中古品。
最初は単純に、プーリーを付け替えれば着くだろうと思って、
写真のオルタネータに交換しようと思ってました。
しかし、NA用の方が軸の径が太くて、プーリーが着かないことが判明。
仕方ないので、今までつけていた中古のTurbo用をO/Hすることにしました。
ということで、日帰りの予定が車を預けることになりました。
交換しようとしたオルタネータ
急遽車を預けることとなり、代車をお借りして帰ってきました。
今回の代車はローレルです。
前回のクラウンとは比べものになりません。(爆)
なんか普通です。
代車のローレル
なんか、単なるベルト交換が大事になってしまいました。
結局エンジンに着いている、パワステ・エアコン・オルタネータと全滅だったことになります。
オルタネータって、高いからなぁ・・・。
よりによってそんなところが壊れるとは・・・。
本当に最後は笑うしかなかった、というか、なんか笑っちゃいました。
まぁ、好きで改造した車なんで、こうなるもの仕方ないですね。
改造車の宿命とでも言いましょうか。
はぁ・・・、ボーナスもうないよぉ・・・。(泣)
会社の後輩が、フロントエアロバンパーを破壊したので、
純正に交換したいと言うことで手伝いました。
それにしても夜中の12:30に来て2:30に帰っていきましたが、
自分の事ながら「よくやるなぁ~」と思ってしまった・・・。(爆)
夜中だったので家の前でやるわけにも行かず、近所の公園まで行って作業しました。
実はこの車、以前別の後輩が乗っていたものを買ったもので、
前に乗っていた後輩にバンパーが壊れたと話していたときにものすごく凹んでました。
そのときは、話だけだったので実際どんな状況かはわかりませんでしたが、見てびっくり!!
運転席側以外、ほとんど残ってないじゃん。
これ見たら、さらに凹むんだろうなぁ・・・。
こりゃ、ひどいね
まずフェンダーに留めているネジを外します。
次に、グリルの部分を手前に引っ張って取り外すと、
レインフォースにバンパーを留めているピンが出てくるので、そのピンを取り外します。
そして、ウィンカーレンズを外すと、ここにもピンが留まっているのでこれを外します。
後は下側のステーを外します。今回この部分を外すのに1時間くらいかかりました。
何でそんなにかかったかというと、また留めるからと思って慎重に外してました。
しかし、途中でこの部分がもう使わないとわかって、無理矢理むしり取りました。
それにしても無駄な1時間だった・・・。
バンパー外すとこんな感じ
改めてみるとひどいですねぇ・・・。
バンパーだけならまだしも、車体側のバンパーを留める部分まで
無くなっているっていうのはどうなんでしょ?
ちなみにこのバンパー、作業終了後に真っ二つにして後部座席に詰め込まれていました。
裏見たら「BOMEX」と書いてあるステッカーが貼ってありました。
結構いいやつだったのね。
多分買ったら結構なお値段すると思います。
外すとさらにひどく見える
写真奥のバンパーが新しい純正バンパーです。
本来このバンパーは、上側のフェンダー左右・レインフォース左右端・レインフォース中央、
下側の左右2カ所ずつの、計9ヶ所で留めます。
しかし、なにぶん下側が無くなっていたので、上側の5ヶ所で留めることにしました。
しかも、外したときに運転席側のレインフォース端を留めるピンを
壊してしまったので実質4ヶ所で留めました。
取り付けた後、イヤなことに気づきました。
ナンバープレートをつけるためのネジ穴がない。
純正の場合それ専用のパーツをバンパーに取り付けて、
そこにナンバープレートをネジでつけるんですけど・・・。
仕方ないので、壊れたバンパーに着いていたネジ穴をむしり取って、
バンパーの裏側から通してナンバープレートをつけました。
しかし、ナンバープレートがグラグラしているので、
後でちゃんとしたパーツで取り付けた方がいいでしょう。
奥のが新しいバンパー
そして、下の写真が取り付け完了状態です。
左写真の前から見た状態だと、純正なので当然ですけど違和感がありません。
しかし、右写真の横から見た状態だと、横のエアロと高さが合わないせいか少し変です。
でも、壊れたバンパーをつけているよりはマシです。
純正だからふつうに見える
横のエアロと一緒に見るとちょっと変
まぁ、運転は慎重にした方が・・・。(あっ!!人のこといえない?)
変な音してるし。
とにかく、無事に交換できてよかった。
そんなことより、自分の車の調子が悪いのに、人の車いじっている場合なのか?って感じですけどね。